亡き両親が異端者であるとの疑いから虐げられて生きてきた若者ウエルは、毎晩のように夢を見てきた。
美しい神が自分を迎えに来る夢だ。
とある事件をきっかけに、ウエルの身体にある痣が神の許嫁の証であることが判明した。
聖地である雪山に放置されたウ
エルを、夢の中で見た光景とまったく同じように神が迎えにきた。
美しい神に過保護に溺愛される日々が始まる。
立派な屋敷に囲われ、華美な衣服を着せられ、贅をこらした食事を饗され、夜は媚薬代わりの神の体液を盛られ強制的に愛されて……。
アルファポリスにも掲載しています。
先読みしたい方はこちらからどうぞ。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/220573124/695697719折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 07:00:00
87885文字
会話率:36%
眉目秀麗な紫杏(23)は人目を避けて生活している。ようやく山奥に安住の地を手に入れ、のんびり過ごしていたのに、突然1人の男が一目惚れだと言い寄って来て流されるままに関係が始まった。
男は平源といい、狗のようにいつも傍にいて、鬱陶しいくらい甲
斐甲斐しく紫杏の世話をする。
徐々に男に気を許し、2人での生活を受け入れ始めた紫杏は、ある日街へ買い物に行きたいと脱・引きこもりを画策するが…
科学も文化も発達していない世界で、山奥に引きこもっていた紫杏とその世話する平源の友人以上恋人未満な話。アジアンファンタジー風に書いてます。
予告なくR18表現あります。また、地雷に成りうる表現をする場合は前書きにて注意喚起する予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-20 00:00:00
161136文字
会話率:38%