龍使いと呼ばれる異能力の使い手たちの運命が交錯する、アジア風現代ファンタジー
温厚な年上攻めと、生命力の塊な褐色受けの年の差BL。
ある事件をきっかけに知り合ったシメイとアマキ。
現代的な都市で保健室の先生をしているシメイと、掃き
溜めと囁かれるスラムで暮らすアマキは、年齢も、育ちも性格も、何もかもが違う二人。
ただひとつ、龍と呼ばれる不思議な力を操る以外は。
アマキへの想いを自覚しているシメイだが、年齢をはじめ、あまりにも自分と違う彼に想いを告げるつもりがない。
軽率な肉体関係と奇妙な友情をあたためる二人だったが、シメイに異変が起こる。
龍の暴走を制御するため修行を始める中で、二人の距離は更に縮まって――
前作「臥竜城に棲む虎のこと」の次のお話です。
あまり事件が起こらず二人の関係を追う内容なので、前作を読んでいなくても楽しめると思います。
最終話まで書き終わったので毎朝更新しています
この作品はエブリスタにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 23:35:54
131426文字
会話率:47%
・主人公の人見夏樹は、20歳の誕生日までに3人とエッチしないと死ぬという呪いにかかっていることがわかる。ところが彼は口下手で引きこもりがち。しかも女性恐怖症で、女性に触れられただけで気絶するありさま。それに、佐渡島に風俗店とかはなく……とて
も、そんなの無理という気がする。ところが、父が再婚し、再婚相手の娘である三姉妹らと同居することとなった。彼は、残り一ヶ月のあいだに、その美人の三姉妹ぜんいんとエッチすることを決意する。
・基本的に、あまあま・ラブラブなノリで進行します。ただ物語の都合上、暴力描写のある章がひとつだけあります。(妊婦さんを腹パン)
・登場キャラクター
人見 夏樹(ひとみ なつき) 主人公 19歳
榎 冬美(えのき ふゆみ) 長女 24歳 すらっとしたモデル体型で、長い黒髪の美人。いっけん穏やかな性格だが、実は……?
榎 あきら(えのき あきら) 次女 20歳 ボーイッシュで、人を寄せ付けない怖い目つきをしている。
榎 春美(えのき はるみ) 三女 18歳 明るく、人懐っこく、常にマイペース。末っ子なのに、姉妹のなかで一番のグラマー。
人見 隆英(ひとみ たかひで)主人公の父。すごい女たらし
榎 優子(えのき ゆうこ)三姉妹の母
ほか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-05 12:43:20
154964文字
会話率:40%