丘の上にひっそりと住む薬剤師のマロン。今日はお得意様に頼まれていた薬の仕上げをする日だ。なので昨日の閉店時から扉には臨時休業の札をかけたままにしてある。マロンが作っているのは強力な媚薬で、お客様に渡す前にその効果を自分の身体で試さなくてはな
らなかった。★★タイトル通り、あらすじ通り、お察しの通りです。誤字報告・ブックマーク・評価・いいねを頂き、ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-08 19:04:24
5440文字
会話率:44%
「わたしに、あなたの肉の棒をください!」
宗教国家サウラ=ウルの聖女ミオリ。男性から遠ざけられて育った彼女は、教育係が冒涜的だと恐れる肉の棒に、逆に憧れを抱いていた。
あるとき淫夢をみて下着を濡らしてしまったミオリは、堕落した聖女として神殿
を追われてしまう。追手に斬られそうになったミオリを助けたのは、幼いころ出逢った褐色の肌をもつ男――淫魔王ウォルフスだった。
彼こそが、自分の求める肉の棒だと確信するミオリだけれど……。
[ 2018.10.09 ] 既存部分大幅改稿(「╭በ╮ⅩⅥ.蜜夜の果て、そして(2)」まで)
[ 2018.10.21 ] カバーイラスト/キャラクター紹介追加
[ 2020.01.29 ] 全体改稿、章分け
*アルファポリスとpixivにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-25 20:38:51
80514文字
会話率:44%