紫陽芽理(しよう・めり)の父親の経営する紫陽学園にやってきた貴公子、マース・アシュレイ。彼は多額の寄付と引き換えに芽理を結婚相手に指名する。人を愛する気持ちを知らないマースは結婚さえすれば、芽理のことはどうでもいいと言う。学園を救うために一
人バルディアに出向いた芽理が見たものは、マースの過酷な運命だった。
この作品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/703083937)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-19 07:00:00
145616文字
会話率:40%
洋子の肩に浮んだ花びらのような痣。それは『桜の姫』であることを示す『花王紋』。だが、『姫』を守るために現れた護王と名乗る美青年は、洋子を殺しに来たと言う。
護るべき姫を慕い続けた護王と、姫であることを捨て続けた洋子の恋が、今始まる。
この作
品は「アルファポリス(https://www.alphapolis.co.jp/novel/197047694/370061382)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-26 07:00:00
289858文字
会話率:41%