洋子の肩に浮んだ花びらのような痣。それは『桜の姫』であることを示す『花王紋』。だが、『姫』を守るために現れた護王と名乗る美青年は、洋子を殺しに来たと言う。
護るべき姫を慕い続けた護王と、姫であることを捨て続けた洋子の恋が、今始まる。
この作
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289858文字
会話率:41%