八雲《やくも》は振り返る。なぜ私たちがこうなってしまったのかを。
領主の息子陽明《はるあき》、文官の息子辰臣《たつおみ》、そして武官の息子八雲。
三人は仲の良い幼なじみであり心友であった。
そうそれぞれ大人になった今でもそうであったはずだ。
例え目の前に赤い花を咲かせて息を引き取った陽明を見て、昨夜の陽明の言葉を思い出す。
死の表現があるので年齢制限かけました。
男の子同士はありませんがやわらかく表現はあると思います。
よろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 16:27:53
212文字
会話率:10%
-目が覚めると見知らぬ場所に居た-
秋堅甚之助《アキカタ ジンノスケ》は見知らぬ一室で目を覚ました
不思議と懐かしさを感じる場所で昔の思い出に浸っていると甚之助の目の前に見知らぬ青年が現れる。
青年は宮野清一《ミヤノ セイイチ》と名乗り甚之
助を町の郊外にある湖畔で倒れていたところを保護したと告げる
清一の言葉に疑問を持った甚之助は目覚める前の出来事を思い出そうとするのだが……
※再投稿、微改変です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-22 13:00:00
29156文字
会話率:9%
「ファーストキスの思い出を美しく心に留められても困るから、今から汚します」
ナイジェル王国のキャロル姫とSP一颯の話(君子危うきに近寄らずの番外編になります。エイミがナイジェルにやってくる数年前からストーリーがはじまります)
最終更新:2014-12-14 14:56:19
18267文字
会話率:47%
原作「失われた世界で」(通常マイページ記載)
「失われた未来」として生まれたエリスを守っていたのはどこにでもいるような男だった。
大人は信じることが出来ない、そんなエリスが信用できる初めての人間になるはずだった男のとった行動は――
原作、「失われた世界で」のエリスが初めて人を殺めた、思い出したくない忘れたい陵辱の日々を。
ここに記そうと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 23:51:47
4075文字
会話率:26%
衣紗は帝の寵愛を受け近々側妃として入内をする、元『もの忌みの巫女』
帝から屋敷をあてがわれ、蛍と言う名の侍女と住んでいるが最近、頻繁に見る夢が気になってよく眠れないでいた。いつも夢に出てくる山吹色の髪を持つ若者は誰なのだろうか?と思い悩む中
、帝の想いを受け入れた衣紗だが、自分が巫女であったのに関わらず生娘ではないことに衝撃を受ける。
そして、自らがそれを知らなかったこと。そして巫女でいた四年間の記憶がないこと。もの忌みの巫女の役割を思い出せないことに衣紗は不安に苛まれていた。※R描写有りの回に※付けました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-07 21:00:00
95736文字
会話率:34%
一度覚えた事は、実は絶対に忘れる事はない。
ただ、思い出せなくなるだけなのだ――。
そんな短編です。
http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5127472
こらちにも投稿しました。
最終更新:2014-12-02 02:00:00
20378文字
会話率:27%
九尾の金狐早蕨と彼の最愛の伴侶、玉の物語。
自分たちが暮らす異界には四季がない為、紅葉を見たいと強請られた早蕨には、紅葉に関して悲しい思い出があった。
自サイト、他投稿サイトにも掲載しています。
最終更新:2014-11-17 11:14:19
2933文字
会話率:17%
うんと昔、幼い頃、おれはハルピンで卵を売っていた。
その常連に、高級楼の男娼が一人いた。
彼――ミコは、男娼と言う割にさっぱりとした男で、意地の悪い愛人が一人いた。
卵売りの小さな少年の、初恋と、横恋慕の思い出。
最終更新:2014-10-21 02:14:37
12085文字
会話率:30%
味噌汁混ぜながら徒然なるままに過去を思い出したり、現在を整理したり。
欲望にまみれた女の悲しいやら嬉しいやらの話。にするつもりではいます。
最終更新:2014-10-02 21:34:22
1540文字
会話率:5%
文化祭の後、親友だと思っていた琢磨に「話がある」と連れ出され、人が寄り付かない旧校舎に向かった。そこで、まさかの告白を受け。しかも、しかも!琢磨と、あんなことを‼
怒涛ともいえる時間の中、琢磨のことが実はずっと好きだったのだと気付かされた。
だからこそ、アイツと肌を重ねたことに後悔はない。だけど、痛みを伴ったあの時の行為はちょっとだけ怖い思い出になっていて……。
琢磨の事は好きでも、恥ずかしいという思いが先立ってしまってちっとも素直になれない俺。いつでもぶっきらぼうな俺に、けして無理強いしてこない琢磨。その優しさは嬉しいけれど、アイツが色々と我慢しているのが分かるから。無理に笑う琢磨を見て、俺もちょっと切なくなってしまう。そんな時、琢磨の家に泊まりに行くことになり…。◆こちらは篠宮楓様(和泉和紗様)と設定を作り上げたコラボ作品となります。この第二弾はみやこが担当させていただきました。◆高校生らしくちょっとバタバタしていますが、そういった彼らのやり取りも楽しんでいただければ幸いです。◆前書きに忠告なく性描写が飛び出します。半分以上がその手のお話です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-23 12:23:03
39178文字
会話率:33%
口減らしの為に娼館に売られそうになった農家の娘、ナイカ。
家から逃げ出した先の森の中でナイカは一匹の黒い子犬を拾う。
実家の故愛犬を思い出し子犬と共に旅を始めたナイカだったが、その子犬は唯の犬ではなく――平穏な暮らしを望むナイカの願いとは裏
腹な逃亡生活が始まりだった。
美形執着ワンコと二流魔法使いの少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-21 11:00:00
79285文字
会話率:40%
中学生最後の秋、修学旅行の思い出づくりで、仲のいい女子の部屋に突撃することにした健一たち仲良し四人組。
女子はどの子も可愛くて魅力的な子たちばかり。
盛り上がってゲームやおしゃべりに興じていた健一たちだったが、ひょんなことから野球拳をするこ
とになる。
始めは反対していた女子たちも、やがて一人ずつ野球拳に積極的になり……
そして始まる、男子対女子の野球拳。強制なしの、己のプライドと服を掛けた脱衣ゲーム。
白熱するに従ってお互いにどんどん脱いでいき、そしてとうとうすっぽんぽんに。
裸になるのは男子か、はたまた女子か。
※この作品に登場する人物は全員二十歳以上です。
※この作品は厳密なCMNF作品ではなく、またCFNM作品でもありません。
※この作品に本番行為はありません。
※この作品はpixivにも投稿しています。内容は同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-17 01:19:07
179501文字
会話率:67%
ある真夜中、目覚めると彼は自分が誰なのか思い出せなくなっていた。
そして、彼はいつのまにか全長4メートルの肉食のサメになって、眠る人々を捕食し始める。
サメには、脂肪の豊富な豊満な女の肉体が最も甘美な餌だった。
最終更新:2014-09-11 21:48:45
5826文字
会話率:0%
野中陽太は小学校六年の夏、両親が管理する別荘に来た藤村蒼生と出会う。全体的に色素の薄い少女のような愛らしい面差しに強く惹かれた陽太は、寝込むことの多い蒼生の下へ毎日通った。だが楽しく過ごしながらも二人の胸奥には、夏が終われば離れ離れになって
しまうという寂寥が常に存在していた。そんな中、最後の思い出にと八月の下旬に行われる夏祭りを楽しみにしていた二人だったが……。『甘く・切なく・美しく』をモットーに、昭和の風漂う雰囲気の作品に仕上げました。ラブラブで甘々でハッピーなラストじゃないと嫌だわ!という方は、どうかご遠慮下さい。ですが「悲しいだけでなく未来に希望の持てるラストでした」という講評を頂けたので、暗くていや~~~(><)という感じにはなっていないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 19:00:00
60295文字
会話率:29%
初めての行為にまるで知っていたかのような実感を伴う。
効用関数をご存知だろうか。
炎天下、汗を流してようやく飲む水を想像してみるといい。乾いた喉を、干からびた体を潤す最初の一口を。
最高だ。想像もつかない多幸感。言葉だけでは表現しがた
いものだろう。
・・・だけど、それだけだ。続く二口目では、最初の感動は抱けない。むしろ、続ける度に高揚感が増すどころか、徐々に薄れてさえいく。
では、どうだろうか。
未体験を先刻行ったことのように思い出す場合。
既知ではなく未知。間違いなく初体験。にも関わらず覚えている。忘れていた? 勘違い? いや違うはず。そんなものはただの既知感だと。
未来予知とは意味が違う。明日が見える訳でもなく、一秒先だってわかりはしない。だけど、その時点における思考や感情すらも、後から経験していたと気づく。
その繰り返しの印象に感動、高揚、絶頂は薄れていく。
まるで一秒先の世界をリプレイしているような妄想の類だ。
だけど、考えてみてほしい。人生がそれで満たされているとしたら?
何一つ初めてがない。
空虚で、欺瞞で、何が本当で、何が嘘なのか。
他人なんて当然信じられない。友人や家族、そして自分すらも。
ここが現実でなく、今いる自分は別の誰かで、過去の記憶は誰かの空想で、未来の理想は本当に自分が望んだものだったのか?
こんな風に考える。たったそれだけで世界が色褪せて見える。
では君に訊ねたい。
そんな世界で果たして本当に,生きている,と云えるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-09-06 02:20:53
619文字
会話率:0%
「つーくん&まり」シリーズ一作目。
幼なじみの二人が、偶然、忘れられない夏休みの思い出を作っちゃいました。
まり(女子高生)視点です。
最終更新:2014-09-04 02:33:06
3793文字
会話率:21%
子どもの頃、親友と最悪な別れ方をしてしまったことを白井朝陽(シライ アサヒ)は十年近くたった今でも後悔している。とくにあの日と同じ、梅雨の時期には彼のことを思い出せずにはいられない。今年もまたそのおっくうな時期がやってきた。さらに最悪なのは
教育実習のためにその忌々しい地元に一か月も帰らなくてはいけないことだ。帰省してすぐに朝陽は例の親友、御子柴要(ミコシバ カナメ)と再会してしまう。お互いの傷を舐めあうようにして再び熱を持ち始めた友情と恋心。―――駄目になったものはしょうがない。だからもう一度はじめよう。『俺はいつだって朝陽のことを一番に考えてる』『お前はいちいち恥ずかしいんだよ、俺もだばかやろ』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-26 23:01:39
3149文字
会話率:43%
◆月光逢詩(げっこうおうか)◆
いつか出逢える王子様を夢見て……いたのに?
全てにおいて未経験の純情淫魔レヴィは、乙女の純潔(?)を守り、『思い出の王子様』の来訪を待ちわびていた。
だがレヴィの前へ現れたのは王子ではなく、魔族討伐の依
頼を受けた闇(病み)属性神父ゲイルだった。
王子様を探すため、ゲイルの旅への同行を決意したレヴィ。
だが連れて行かれたのは娼館。そして即刻のクビ。
王子を想うが故に空回るレヴィと、愚鈍な言動へ容赦ない仕打ちを繰り返すゲイル。
主張も存在も何もかもが噛み合わない二人の出逢いは、様々な運命の歯車を回し始める。
その先に待ち受けるのは、終焉か再生か ―― 。
箱入り純情淫魔レヴィと、世界の終焉を望む冷酷神父ゲイルによる、すれ違いラブコメディ・バロックファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-22 14:19:44
651289文字
会話率:38%
どうしてこんなに惹かれてしまったのだろう。
手を伸ばしてはいけない相手だと知っていたのに。
どうして手をとってしまったのだろう。
誰からも許されない恋だと分かっていたのに。
だけど、一緒に過ごした時間は、何よりも鮮やかに輝いていた。
幸せ
も、喜びも、切なさも、そして悲しみさえも眩しいほど鮮やかに色付いた。
その色はいまもなお心の奥に残って消えない。
あの頃のまま――――。
来秋、結婚式を挙げる万葉。
思い出の場所のそばに赴任してきた葵。
あの時、言えなかった言葉。
果たせなかった約束。
それぞれの想いを胸に抱えたまま、十年の月日が流れていった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-14 00:00:00
76408文字
会話率:52%
仕事帰り、たまたますれ違ったイケメンに声をかけられた。向こうは私の事を知っているみたいだが、私は思い出せない…。会話の内容で彼が誰なのかの解るが−−−−。
*軽く思いついたので、軽い気持ちで読んで下さい。
最終更新:2014-08-07 14:22:00
4169文字
会話率:26%