戦争の最前線で戦う傭兵姉弟の話です。
最終更新:2011-01-09 21:57:51
73257文字
会話率:29%
四方を砂漠に囲まれた都市国家、テル・エル・マハリの領域外に仮7区と呼ばれる廃墟がある。若年者ばかりが住むその廃墟に、姉と妹の三人で暮らす17歳のイール。12年前の「落日の政変」により家族と共に国を追われた彼だが、信頼できる仲間たちに囲まれ、
貧しいながらも充実した日々を過ごしていた。しかし、その平和な日常は「豊穣の角の祭り」の日を境に徐々に崩壊へと向かい始める。やがて、彼は執政官であった父の遺したナイフを手に、自らの意思で戦うことを選び取る。――己の進むべき道を模索する、少年たちの物語。※登場人物は全員普通の人間です。いわゆるファンタジー小説とは異なりますのでご注意ください。キーワードに近親相姦とありますが、恋愛やエロがメインではないので、背徳感的なものは皆無です。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-12 22:03:43
298591文字
会話率:29%
ナカタ ヨシマサは暇だった……。 主人公がヒマを持て余し何かとバトル、結果的にヒマは潰れる、といった内容の連作短編です。生半可な知識・雑学・屁理屈などを武器にどう戦うか?ってところです。くだらない、とか言って怒らないで下さい。(笑)
最終更新:2010-03-01 10:03:40
21116文字
会話率:38%
鈴音(すずね)は十五の美しい男(を)のこだ。だが父に教えられた武芸で村の悪童達に敬われていた。悪童達は近くの非人の子等と縄張りを争い、鈴音に助けを求めてきた。非人の子等には六尺近い背丈の逞しい「でか」がいた。鈴音はでかと戦うことになった。ま
だ身分制が定まっていなかった中世の風情を籠めて美しい阿修羅と心優しい仁王の契りを語ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-09-16 02:19:37
8160文字
会話率:28%
この小説は作者七璃(しちり)本名「高木七保」(たかきなほ)が約二十三年間生きていきた、「証」の小説です。精神病と戦いながら現在生きて居ます。人は「出逢い」「傷つく生き物」だから…人も動物も一人では生きていけないから。心は一人では成り立たない
生き物だから…生きてる「証」は、きっと…あなたのそばに居るよ?人の心は人が居なきゃ存在しない…。私は今日も心に眠る病気と戦う…。実話の長い話に成ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-16 01:34:59
6478文字
会話率:17%