皆川肇は某交響楽団の新米舞台監督。鬼のマエストロ、高塔朝範のお気に入りという状況に戸惑うばかりの日々である。「明日は採寸だからな」と申し渡された翌朝、信じられないことに彼は機上の人となっていた。マエストロのお供でウィーンへと向かうハメになっ
た肇だったが・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-16 18:46:16
18641文字
会話率:33%
造園会社につとめる中年男は、とある会社の整備に派遣される。そこで知り合った若者からの分不相応な好意に戸惑う。
最終更新:2008-06-29 18:07:10
4737文字
会話率:47%
幕末の京の町。新選組の監察方・山崎烝は風花の舞う清水寺で、無心に踊る少年・紗久弥と出会う。いつしかふたりは強く惹かれ合うようになるが、紗久弥が花折という茶屋で躯を売る身であることがしれる。紗久弥の過去に踏み込めない山崎と、山崎が新選組である
ことに戸惑う紗久弥。やがて、一夜にして新選組の名を世間に知らしめることになる池田屋事件が起こる。
※歴史上の人物を扱った創作BL小説です。苦手な方はご注意ください※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-18 00:44:07
74321文字
会話率:36%