類い希な美しさを持って生まれた旧華族の娘北白川翔子。
自分の美しさを認識しないまま、ごく自然にそして真摯に育んでいった彼女の愛の軌跡は、謎が解けないまま、一時は自らを廃人とまで思いこませることになる。
歓喜から絶望へ。そして転機となる新
しい希望からまた訪れる絶望。しかし、やがて謎が明らかになったとき、翔子は廃人から蘇り、自分の赤裸々な愛の物語を翔子を理解する二人に残して、幸せに包まれて33才の命を閉じてしまった。
「レズビアン」というマイノリティーな言葉では括れない、切なくも美しい女性同士の純粋な愛。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-15 11:11:07
134379文字
会話率:51%
敵に捕らわれ地下室に軟禁される桜色の少女。広大な邸宅の中で黒い少女だけが彼女を守ると誓う。しかし邸宅の主人たる若い男はその仄かな感情を嘲笑うかのように黒い少女を虐げ続ける・・・(女性向け性的描写・反倫理描写が入ります。苦手な方はお控え下さい
。また、創作とのご認識をお願い申し上げます)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-18 01:04:18
37211文字
会話率:50%
乱暴された経験を持つ傷ついた少女を女に成長させる為に、幼い頃から見守ってきた男性が抱く。しかしその苦痛として認識させた性的感覚を快楽に変化させることこそが本当の成長と考える男は一週間寝室に篭り少女を抱き続ける。年齢制限無しの表サイトに掲載し
たホストクラブ小説の番外になります。登場人物は二人ともホストです。少女は性別を偽ってホストとして働くNO.1です本編はこちら→http://syosetu.com/pc/main.php?m=w1-4&ncode=N4852D折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-05-07 07:56:23
13940文字
会話率:45%
皆川肇はプロ・オケの新米舞台監督。鬼のマエストロ高塔朝範の「特別」と、団内では認識されつつある。今回のウィーン行きも肇の知らない裏事情が様々あるようだったが・・・・。
最終更新:2008-09-02 23:16:57
4196文字
会話率:41%
"捨て犬"から"人間"へ。ただしそれは、犬死にする筈だった運命を救ってくれた彼女に恩返しをするまでの間だけだ。……しかし、彼女は優しいから、人からされた行為を"恩返し"とは認識して
くれない。――なんとしてでも、時間内に恩返しをしなくては…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-22 03:11:29
3894文字
会話率:50%