それは貴方の幸せです。
夢で未来を知ってしまったジル。見たのは恋慕を向けた王子により火あぶりの刑に処される自分の姿だった。敬愛していた第一王子を裏切り、愛する第二王子に王位を捧げるはずが、その第二王子の手によって殺される未来。しかしそうす
ることでしか、ジルは自分の気持ちを昇華することが出来なかった。
だって彼が想いを寄せる王子には穢れを知らない百合がいた。
汚れた毒蜘蛛なんぞ目に入らないほどの無垢の花が。
無自覚第二王子×第一王子護衛魔術師の両片想い。
同性婚が可能で、男性妊娠も可能な世界です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 01:30:00
47380文字
会話率:40%
まだ成長していない小さなイケメン攻略者たちを目にし、わたしは目覚めた。
この世界は元わたしが生きていた日本でのゲーム『恋して胸キュン♡イケメンパラダイス』の中だと気付く。とはいっても、わたしの役どころはモブ令嬢。何の弊害もないわたしは、
自分の欲望を果たすべく大胆な行動をとる。そう! それはイケメン攻略者たちを観察すること!
キャラの濃い何故か攻略対象者ではない無駄にイケメンな兄たちや両親に溺愛され、わたしは幸せにすくすく育った。
心おきなく日々観察を続けるが、何か様子が違う。ゲームとは違う事件やイベントが出てきて戸惑う。
そしてこのゲーム最大のクライマックスイベント、悪役令嬢の断罪を前にし興奮するわたし。
このあとは胸キュンポイント、主人公への告白タイムが待っていたはずなのだが……。
何故かわたしの目の前にイケメン攻略者たちがやってきて、そして跪き……。
止めて~っ! それ以上近寄らないで~っ! わたしはそっと遠くから観察したいだけなのよ~っ!
ドキドキ胸きゅん転生恋愛ファンタジーです。Hは最後の方にちょこっとです。どうぞ、よろしくお願いいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 18:00:00
104579文字
会話率:25%
学校の机にある日突然現れたもの。日常の中に混入したちょっとした非日常、そしてそれによって変化する幼馴染との関係性を主題に書いていきます。基本、行き当たりばったりです。 ■使用上の注意■読者の方に恋の“ヤキモキ感”とか、“焦燥感”とか、二
人の“相手に対する信頼感の差異”等を感じて欲しいので、展開に関わるようなタグは基本的に事前明記しない方針です。 ■感想ページについて■感想で今後の展開を聞かれてもお答えしかねます。御意見御批判大歓迎ですが、それによって執筆スタンスが左右される事はありません。これは「批判を受け入れない」のではなく、「批判は批判として受け止めたうえで、それが自分に必要と思えば作品に生かすし、必要無いと思えば心に留めておくに限る」というだけのお話です。また、上記の範疇とならない、ただの誹謗中傷や悪意ある投稿は、予告無く削除させて頂く事があります。御了承下さい。 ■本作品による各定義■『NTR(寝取られ)』は、言葉で心の隙間をつかれたり、情で絆(ほだ)されたり、愛で懐柔されたり、秘密を握られて強硬に脅されたり、それら様々な過程を経ながらも、最終的には姦淫で篭絡(ろうらく)され、心身を縛られたりするものだとしています。いわゆる「完堕ち」と言われるものに限られ、心まで堕ちてしまうものです。体を穢されただけでは『NTR』ではありません。レイプは『NTR』ではありません。▼作者の『ハッピーエンド』は「物語の終わり良ければ全て良し」です。毒林檎を食べた姫が死んだ時点で『白雪姫』を「不幸な物語だ」とは断じません。途中、どんな酷い目にあっても、登場人物が物語の最後で幸せだと感じれば「ハッピーエンド」です。また「幸せ」の定義は人それぞれであり、また、キャラによっても違います。キャラの性格や生い立ち、信条などによっても違ってくるため、読み手の考える「幸せ」や「常識」(世相や世代、年代によっても異なる、大多数による最大公約数的な認識)の範疇とイコールではないという事は踏まえて下さい。ただそれは「読み手の認識」と「書き手の認識」のどちらが「正しい」という話ではありません。▼バストサイズの定義は「A・B=微乳・貧乳」「C・D=美乳・豊乳」「E~H=巨乳・爆乳」「I~L=魔乳・超乳」「M~P=奇乳・鬼乳・極乳」▼以上は私個人の見解ですので強制はしませんが、異論は認めません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-26 06:00:00
1095306文字
会話率:29%
現実世界と対になる異世界「リーディアム」
そこに転移した主人公トオルはエルフの王妃「リフィティ」に出会う
しかし2度の転移により現実世界に戻ってしまったトオルはそこから20年間リフティに会えなくて…
死を決意した時、3度目の転移を経験する…
だが、それは四十路には過酷すぎる大いなる試練の始まりだった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 22:30:12
2158文字
会話率:38%
今野万都鈴(こんのまつり)の恋人日景薫子(ひけいかをるこ)は身長が高く、相応に手もおおきい。万都鈴は長い指でからだの奥まで躾けられていて逆らえない。
日常ひかえめな態度をとる薫子だが、性欲が溜まるとやや強引に求めてくることがある。万都鈴は「
あとで」と言いつけるのだが、それは数時間後を期待してのことで……
///
すでに睦まじい恋人同士の性行為に至るかけひきみたいなものをもっと見たい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 15:00:00
15546文字
会話率:52%
石浜撫子(いしはまなでしこ)と羽石真季(はねいしまき)の交際はペッティングを繰りかえすところまで進んでいるが、それは上半身だけであり、たがいの性器はいまだ目にすらしていない。
撫子がわけをたずねるたところ、真季はその器官のかたちがおかしいこ
とを気にしているのだという。
///
こういうのを書くのが私です。前作はなにかのまちがいでしたね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 17:00:00
14790文字
会話率:59%
諏訪永音(すわながね)はルームメイトのお嬢さま岩佐六花(いわさりっか)となかよく寮生活を送っているが、六花がこまかなことまで頼ってくることにはかわいらしく思いつつもいささか辟易としている。
ある夜、「眠れない」と訴えてきた六花に寝ぼけた永音
は「オナニーでもして寝ろ」とこたえてしまう。しまったと思う永音だが六花は「おなにーとはなんですか?」と返してきて……
///
自慰行為を教えるシチュエーション、いくらあってもいいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 15:00:00
10856文字
会話率:47%
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗
ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが一部匂わせる表現があります。念には念を入れてR18とします。
何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者、作品(登場人物等)への〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※アルファポリス様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 09:34:38
380695文字
会話率:46%
以下、ネタバレを含みます。
ーーーーーーーーーーーーーーー
広大な領地を誇るヘティリガ帝国には、とある噂が流れていた。
「公爵家から子爵家に没落したルクアーデ家のヴィオレッタ嬢は、とんだ悪女である」
悪女だとレッテルを貼
られ、嫌われているヴィオレッタ・アリスティーラ・リ・ルクアーデ子爵令嬢には、それはそれは口の悪い年下の婚約者がいた。
「おい、クソ女。どういうことだ」
ルカ・リート・ティサレム・グリディアード。グリディアード公爵家の令息であり、跡取り息子。ヘティリガ騎士団の副団長を務め、《四騎士》という剣の天才に選ばれた、騎士王の異名を欲しいがままとする男だ。公爵家の令息。剣の腕前。冷たさを感じさせる美貌。
彼こそが、ヴィオレッタの婚約者であった。
ヴィオレッタはいずれ、ルカに婚約破棄を言い渡されると思っていたが、それとは反対に徐々に彼との距離は縮まっていく。
ヴィオレッタに婚約を申し込んだルカは、実は彼女に心底惚れていて――。
想いを揺らがせる困難の壁にぶち当たってしまってもなお、二人が互いの愛を求めて奮闘するお話。
ーーーーーーーーーーーーーーー
️〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・R18に指定するほどの直接的な表現はございませんが、一部匂わせる表現があるかと思います。念には念を入れてR18指定にさせていただきます。
・ヒーローがとんでもなく口が悪いです。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する“度の過ぎた”ご指摘、“明らかな誹謗中傷”は受け付けません。
詳しいことは、活動報告の『感想について』と『感想について2』をご一読ください。
※現在、感想欄を閉鎖中です。何かありましたら、Twitter▶︎@I_Y____02までお願いいたします。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう様・カクヨム様にも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 11:20:06
336066文字
会話率:43%
『旦那さま――それは一体、誰の香りなんですか?』
シャロンの夫は、結婚以来、まともに家に帰ってこない。
深夜遅くに帰宅したり、朝帰りをしたり……。
王立研究所に勤める彼は、仕事が忙しいのだと言うけれど、あるときシャロンは気づいてしまった
。
帰宅した彼から、知らない香水の匂いがすることに――。
魔力が存在する世界の、ファンタジーなお話。
R18指定作品。
官能表現のある話には★マークをつけます。
(軽めの表現のときは☆マーク)
※2024年5月24日 完結いたしました! ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 21:10:00
78160文字
会話率:28%
ゲイとして約三十年ほど生きてきた。人並みに悩んだり大変なこともあったけれど、それなりの生活をしてきたと思う。それなりの学歴にそれなりの仕事。プライベートはとにかく楽することばかりを選んできた。面倒なことも嫌いだし。どうせ一生独り身だ。だけど
もしかしたら、棚から牡丹餅が落ちてくることもあるかもしれない。いや、それは餃子かも。そんな普通の、なんでもない日常に幸せを見つける話。
※アラサーゲイカップル。
※下品な表現があります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:47:07
17287文字
会話率:47%
黒咲小都(こと)は大都会で名を馳せる女ヤンキーだ。小さな身体に鋭い眼光を備えた彼女には、もう一つの姿があった。それは、魔法少女。小都は、人々に襲い掛かる魔物との喧嘩に明け暮れていた。
そんな小都に、魔法少女を引退する時期が近づいていた。
不足する魔力を補充する、その力が発揮しづらくなってきたからだ。魔力を補充するその手段とは、好きな男と身体を重ね、恥ずかしい思いをするというものであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 21:07:04
13470文字
会話率:44%
異国へと修行に来てから一か月。修行の一環として大型触手の依頼を受け完遂したわたしであったが、思わぬ反撃により触手の魔の手に掛かる。そして、わたしは過去の出来事を思い出すのであった。それは、わたしがしてきた淫行の記憶であった。
※この作品はp
ixivにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 15:13:50
5506文字
会話率:40%
のあは至って普通な高校2年生17歳
身長は165cm、痩せ型の中性的な感じで肌は色白、前髪が目にかかるくらいの長めの髪型、内気な性格で友達もいなく、いつも読書や勉強で学校生活を過ごしていた。性経験はなしの童貞。
ただ、のあは唯一の楽しみが
あった。
それは、家に帰ってAVをみながらオナニーをすることだった。
現在は父子家庭で、親は出張が多い為、時間を自由に使いやすかった。
家に帰ればすぐに、好きなAVを再生してオナニーを一日に少なくても3回はしており、
そんなことを日々続けていた。
2年生に上がってからいつものAVに飽きてきて、色んなジャンルを漁り、のあの中で目を引くものを見つけた。
「変態羞恥奴隷」
この動画をみて衝撃を受けた。
内容としては奴隷が自ら公園の公衆トイレに行き、男子側に入り、全裸の状態となって持参したバックからマジックを取り出し自身の身体に卑猥な落書きをしだした。
書いたあと、バイブなどの玩具でオナニーをしたり、入ってきた男性に声をかけ、犯されている様子。
このような動画であった。
落書きに異常な興奮をしてしまったのあは、初めて性癖というものを見つけてしまった。
それからは日々オナニーのおかずはそういう類のものを見ていた。
色々と見ていくと、女性ではなく男の娘が登場するものも散見するようになり、見つけては女性が出ているものより男の娘が出ているものを見るようになってしまっていた。
のあは感情移入を男の娘にしていつも見てしまっていていつのまにか、責められている気持ちになって見ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 10:59:34
4123文字
会話率:22%
あだ名がゴリラ先生と言われる巨漢、高校教師の山岡剛にはある悩みがあった。
それは巨根過ぎる事。
そして、絶倫すぎる事。
まともなSEXを経験する事ができず、溜まりに溜まった性欲を筋トレで発散する日々を送っていた。
そんな山岡に密かに恋心を募
らせる学校の有名人、生徒会副会長の爆乳美女、夏川凛は山岡の監督の元で行った体育の補習授業の後、体育教官室で寝ている山岡を発見する。
想い人の無防備な姿に夏川は我慢ができず、そのまま睡眠淫を実行。手コキとフェラをして山岡を盛大に射精させるという暴挙に出た。
そこから夏川はタガが外れ、補習中に度を超えたセクハラを敢行して、山岡の自制心をジリジリと削り落とすと、教官室ではさらにエスカレートした睡眠淫を実行。
パイズリは勿論、本番のSEXまで行ってしまう。
この夏川の蛮行に、堪忍袋の尾が切れた山岡は夏川を教官室で犯し返し、更にホテルへ連れ込み、朝までヤり続け、最終的に中出しを決めた。
その後、冷静になった山岡は中出しをした責任を取る形で夏川に結婚を申し込み、夏川はそれを承諾、晴れて2人は結ばれたのだった。
これはそのアフターストーリーである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 19:50:39
16262文字
会話率:27%
あだ名がゴリラ先生と言われる巨漢、高校教師の山岡剛にはある悩みがあった。
それは巨根過ぎる事。
そして、絶倫すぎる事。
まともなSEXを経験する事ができず、溜まりに溜まった性欲を筋トレで発散する日々を送っていた。
そんな中、学校の有名人、生
徒会副会長の爆乳美女、夏川凛と補習を行う事になって…?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 07:16:58
24707文字
会話率:25%
※小説家になろう、カクヨムにて連載中の『遺形の承継者』の番外編になります。
https://ncode.syosetu.com/n1341fq/
※前作『銀の聲』より更に一年半ほど前の話になります。
https://novel18.sy
osetu.com/n8097ha/
十五歳の誕生日を迎えたヴィーは、成人儀礼のために遠縁の姫、フレーズ伯爵家のアルテミジアと共寝をする。
それは伯父の命によるものであり、ヴィーの持つ爵位の継承を巡る政治的な戦略の一環であった。
幼馴染の二人は互いを大切な存在と認識しながらも、これが政略に過ぎない関係であることを承知のうえで、その躰を重ねる――。
そんな一夜が明けた後のお話です。全二話。
前述の複雑な背景は今回、内容にあまり関係がありません。
※主人公(ヴィー)の性描写が苦手と思われる方はご注意ください。
※全話にわたり性的表現が含まれます。
※お読みいただかなくても本編の進行に影響はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 19:40:00
4664文字
会話率:34%
※小説家になろう、カクヨムにて連載中の『遺形の承継者』の番外編になります。
※時系列としては本編21章と1章の間の話になります。
https://ncode.syosetu.com/n1341fq/
エレカンペイン王国の聖都、ケンプフェ
リア。
権力闘争で大切な存在を喪ったヴィーは、その傷も癒えきらぬまま、しかし表面上は蟄居先の僧院内で平穏な日々を過ごしていた。
聖人のごとくと謳われる外見の持ち主の彼ではあるが、しかし齢十六の生身の人間ゆえ、その身にはのっぴきならない問題が定期的に出来する。
そのたびに、彼は僧院の自室を抜け出し、夜の街へと足を向けるのであった。それはもう、仕方なしに――。
※主人公(ヴィー)の性描写が苦手と思われる方はご注意ください。
※性行為描写のある話には※を付加いたします。(それ以外にもセリフに性的表現が含まれる場合があります)
※お読みいただかなくても本編の進行に影響はありません。
※本編未読の方への配慮は行っておりません。世界観的に特殊な設定等はありませんが、登場人物の来歴が分からないと理解が難しい内容である可能性があります。よろしければ本編もご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-20 07:47:48
16435文字
会話率:24%
幼い頃から男娼として働かされていた美青年「ルカ」は、幼さが取り柄とされる娼年業界では“熟れすぎ”ていて売上が落ちており、店長との枕営業や常連客との個人売春で日銭を稼いでいた。
そんな生活に疲れて自暴自棄になっていたところに、会社員の「ツムギ
」が手を差し伸べる。
なりゆきで彼女の家にあがることになり、今まで受けたことの優しさに困惑するルカ。
何か恩返しをしなければ……ルカにはひとつ、得意なことがあった。それは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 00:54:19
11302文字
会話率:34%
年下の妻に遠慮する夫に、長年の思いを伝える妻。思いを伝えて会話を交わし、夫婦になっていく二人の、ある一夜のお話です。
最終更新:2024-05-20 21:48:55
13862文字
会話率:50%
私の最推し、それは美しく儚げな物語に出てくる王子様のような騎士、イヴァンさま! 幼馴染のライみたいな、ごつくてムキムキで暑苦しい熊みたいな騎士なんか興味ない! 興奮すると早口で推しの魅力について語り出すユイは、今日も騎士団へ行って推しを遠く
から観察して満足する。そんなユイが、少しだけ周囲に視線を向けて新しい性癖に目覚めるお話…です?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 20:14:19
31768文字
会話率:71%
イタリア、アマルフィを舞台に繰り広げられるすれ違う恋心。
波乱の末、仲間の後押しもあり、結婚という形にまでこぎ着けた二人だったが、涼を愛するがあまり何時でも身を引こうと考え続けていた悠に、小さな希望の光がともった。
当時世界を震撼させたウ
ィルスが原因で、世界初の男性妊娠が新聞の紙面を小さく飾った。
しかしそれは二人の破局へのプレリュードだった。
愛する者をただひたすらに望む涼と、だからこそ消えようと思う悠の儚い恋の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 16:47:35
1182文字
会話率:53%
★コミカライズ企画進行中です★
聖女が召喚された。
その報告を受けた公爵令嬢メリューエルは思い出した。
ここが『氷の騎士と常春の聖女』の世界であることを。
それは聖女と騎士の物語。
聖女アカネが騎士ミュチュスカと障害を乗り越え、紆余曲折を経
て結ばれる恋物語。
そして、ミュチュスカは、メリューエルの婚約者だった。毛嫌いされているが。
どうせ聖女に奪われるなら、最期くらいあなたの記憶に残る死に方をしたい。メリューエルは賭けに出ることにした。
*悪女は前世の記憶を取り戻しても悪女のままです
*R18は激しめ、本編は全79話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:00:00
179876文字
会話率:23%
本物の聖女が、偽りの聖女にその肩書きを乗っ取られ、さらに冤罪をかけられて死罪となった。
聖女の失せた国は、やがて滅びることだろう。
牢獄の中で、処刑の日を待つ【偽りの聖女】ことエベリウムの前に男が現れ、言った。
「もうこの国など、見捨てて
しまえばよろしいのです」
それは、彼女の護衛騎士、ファルアランだった。
だけど、エベリウムにはその言葉に頷けない理由があった。
*冤罪をかけて処刑されそうな聖女×愛を知らない生い立ちゆえにヒロインに誤解され、「それは愛ではないわ」と断言されてしまうヤンデレ護衛騎士ヒーローのお話。
*最初から歪んでいたものが徐々に【正しい】形になるにつれ、後悔するお話でもあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 18:40:12
20517文字
会話率:23%
伯爵令嬢アルベラは商家の次男であるノアのことが好きだった。だけど身分差の恋ということもあり、到底許されるものでは無い。そんな時、アルベラの婚約話が上がり、彼女はある決意をする。
それは、家を出て、ノアとの最後の思い出に処女を貰ってもらう、と
いうものだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-26 18:18:32
17381文字
会話率:47%
‘魔法少女‘───それは人類に仇なす怪物‘インボーウ‘に対し唯一抗うことのできる存在。
魔法という力で人々を守る正義の味方でありながら、その可憐な立ち振る舞いと容姿で世間からアイドル視される彼女らは、その世界ではごく一般的な存在であった
。
そうした数ある魔法少女の中の一人・・・『閃光』の名を冠し、若干十六歳にして最強の一角と呼ばれる魔法少女『ルクス・リヴェルティア』は今日もまた街の平和の為戦っていた。
二つ名の通り、瞬く間にインボーウを打ち倒す姿は見るものに希望を与え羨望の眼差しを受ける姿はまさしく光そのもの。
決して負けるはずがないと、皆々にそう思われる彼女には忌まわしき過去があった。
これは過去の呪いに囚われる魔法少女が、再び相見えたインボーウに身も心も縛られ堕とされる話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 21:28:46
10271文字
会話率:26%
四季司郎は一度死んだ。それは誰もがどう考えても酷い最期だった。そんな救いようもない死を迎えた司郎はなぜか、未完のWEB小説の中にいた。しかし、そこには自分自身の姿はなく、目の前に映る姿は作中に登場した、主人公達の恋を邪魔する最凶最悪な悪役の
姿そのものだった。
※こちらは小説家になろうに投稿している作品の、強化版となります。作者名は変えてありますが、物語の内容に変更はありません。いわゆるシーン強化版としてお考えください。また、WEB小説の書き方をしておりません。ゲームのシナリオ風のナニかになっております。クソゲー全開の、美少女ゲームみたいなモノとお考えください。これが本当のド素人が描いた、美少女ゲームのようなカオスな世界です。お読みになる際は、細心の注意を払い、ナニが起きてもメンタルを崩さない屈強な方のみお進みください。私は一切の責任を負いません。カオスな世界へそれではどうぞ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 03:10:00
486768文字
会話率:43%
俺の両親は博徒だった。そんな両親は突如、蒸発してしまう。それから、俺は遠い親戚のオジサンに拾われて、日本の地図に乗っていない、得体の知れない謎の島へと移住させられていた。現地に着き、事情を聞き出すと、それはそれは――酷い話が次々と出てきて、
俺はもうこの島から逃げられないらしい――。
《警告》
当作品は小説ではありません。エロゲシナリオみたいなモノです。予めご了承下さい。また、この物語はかなり過激な描写が大量にございます。お読みになる際は十分、ご注意の上、よろしくお願いします。タグをご覧ください。そのキーワード全開の物語です。
フィスト系やまぁ色々とありますハイ。 全部入りのとんでもねえエロゲみたいな感覚でお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 16:00:00
56501文字
会話率:33%
これは恋と病の物語。 謎の少女と出逢う事でガラリと変わりゆく平凡な日常。 それはとてもオカシイほどに壊れるほどに、狂い始める。 そして壊れて狂った日常の中でイヤらしく、とても汚く、穢れまくり、堕ちた関係に発展していく。 平凡な日常は謎の少女
に壊されて、全てを狂わされていく――。 これは何もかもを壊し、“何もかもを――狂わせる物語”。 狂った快楽の果に二人は――。 《警告》コチラの作品はフルリメイクです。 誤字脱字のオンパレードで書き手も、読み手も何だこれ……ってなった伝説の作品です。 それを長い年月を経て完全リメイクする事にしました。 あれから5年が経ちましたね……。 私がノクターンノベルに投稿を始めてから。 誤字脱字は絶対に直さないと豪語してぶっ放した問題の処女作でした。 遂に、処女作フルリメイク計画に突入しました。 どうせなら、ある程度、見れる文章にしようと考えたのです。 本当に何も考えずに3ヶ月で70万文字書いた書き殴りの作品ですが、私には思い入れしかありません。 あの時思った刹那的な感情。 これは超大作になる!! あの感動をもう一度再現して、ブラッシュアップして、完全版としてお魅せしたいと思っております。 当然、私の作品は全部重いです。 十分にご注意の程をよろしくお願いします。 基本、何でもアリのアブノーマルでいかれた世界観しか書けませんので……えぇ。 それではお楽しみください。 脳を破壊するレベルの重たい物語を!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-03 08:31:55
5843文字
会話率:26%
最高の誕生日になる……そう信じた日は悲劇の始まりの日だった。不良グループに犯され、奴隷になることを誓わされてから三浦弥生の日々は地獄でしかなかった。彼氏以外の男に抱かれ、同性からも蔑まれる。そんな屈辱になんとか耐える弥生。だが、それは地獄の
序章にすぎなかった……
凌辱、恥辱、汚辱、屈辱が清楚な女子大生を蝕んでいく。
「カズ君……ごめんなさい……」
心も体も汚される。弥生にあるのは地獄と絶望だけだった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 16:07:47
410055文字
会話率:46%
鈴は身無し子だ。家は貧しく今よりずっと幼いころ山野に捨てられた。姉弟もいたが今はどうなっているのか分からない。鈴は他の姉弟より病気がちだったから一番最初に捨てられたのかもしれない。
そのまま野垂れ死になるかと思ったが、幸か不幸か人売りに拾わ
れた。けれど鈴は病弱で痩せ細っていたから、なかなか買い手がつかなかった。それでも買われた先で鈴は奉公に励んだが、すぐ力尽きるので早々に人売りのもとに戻された。人売りのもとに戻ると折檻されるので、鈴は買われるたびに役に立とうと励むのだが、うまくいくことは無く、買われては戻され買われては戻されるを繰り返してきた。
けれど鈴がもうすぐ十四の歳になるころ、それは来た。がさつ者の神と人間の娘の愛の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 07:00:00
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会話率:44%