わたしをさらったのは、琥珀色の青年だった。彼はわたしを壊したいのだと、うっそりと微笑む。※ややグロ、SFもどき。
最終更新:2014-01-05 14:35:40
7977文字
会話率:23%
激動する幕末。ふたりいる新選組局長のひとり、芹沢鴨は、梅と言う名の女を手に入れる。相手が変わろうとも、常に男に所有されてきた女は、隊士のひとりである沖田のことを淡く思い、沖田もまた、女に対して恋情を抱いていた。それを苦々しく眺める土方も女に
ある種の執着を抱き──。 錯綜し、混迷する社会生活に、個々の狂気が絡み合い、混ざり合う。それぞれに得られるものとは何か?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-02 22:23:01
142709文字
会話率:30%
先輩とのお話。
じれったくて、じれったくて、悲しい話。
(注意:R-18、死にネタ含みます)
最終更新:2012-12-07 00:47:53
8054文字
会話率:0%
8歳の頃から、実の父親に性的虐待を受けていた広瀬岬(ひろせみさき)は、13歳の時、運命的な出会いをする。相手は、中学校の新任教師で高山章彦(たかやまあきひこ)26歳。高山は岬に一目惚れし、愛を伝えるが、歪んだ愛情を与えられてきた岬は、身体を
繋げる事でしか愛を信じる事が出来ない。それゆえ、高山の本当の愛にも気付く事が出来なかった。しかし、ある出来事をきっかけに岬は、高山の本当の愛に気付く。『Hしよ』に出てきた、岬と高山のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-16 20:00:00
9728文字
会話率:30%
「お前は真っ直ぐ前を向いて今を生きりゃいい」
剣道部顧問との激しい恋愛。そして突然の死と言う別れ。現実を受け入れられず、気が狂いそうな日々から高須を救ったのは同級生の川田だった。だが高須は死に対する恐怖をどうしても克服することができない。川
田が18歳の誕生日を迎えた8月15日。その日、川田は自衛隊の勧誘に引っ掛かる。死に急ぐかのような川田の言動に高須は吐き気を覚えてならない。折りしも阿世賀の命日が近づいて来ていた。言い知れぬ不安に揺れる高須は……。
自サイトで公開済み。「サヨナラは言わないけれど」の本編その2です。暗い雰囲気な上に死にネタを含みますが、読後感は悪くないかと。
本編完結済み。番外編をボチボチ更新中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-19 00:00:00
88591文字
会話率:42%
気がつくと、私は両手両足を壁に埋められ囚われていた。裸で、体は動かせず、ただ白い壁を見つめることしかできない。過去の記憶は曖昧で、自分の名前も、どうしてこんな目に遭っているのかも思い出せなかった。ただ、日に何度かこの部屋を訪れる男が、なにか
を知っているということだけはわかっていた…。
記憶を失い監禁された「私」が、「彼」との関わりによって過去を取り戻し、愛する人と向き合うまでを幻想・怪奇小説風に描くBLです。自慰行為的な描写あり、死にネタ注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-14 18:43:30
12828文字
会話率:27%
伝説の植物にして万病に効く秘薬――マンドレイク。誰も目にしたことのないその草を偶然発見してしまったクレオだが、その時は気にもとめなかった。しかし妹が流行り病にかかったことをきっかけに、事態は一転し……。// 人外受 // バッドエンド? /
/ 死にネタ有 苦手な方はご遠慮くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-17 20:48:34
5406文字
会話率:28%
高千穂ゆずる先生のHPで企画されている『お題リレー』に参加させていただいた作品です。お題は『空模様』。BLショートショートです。死にネタですので、苦手な方はご遠慮ください。
最終更新:2007-11-28 19:48:51
1686文字
会話率:56%