ある日橋の下で出会った少女は、ぼくの手の中のクッキーに顔をうずめた。まるで腹を空かした野良の仔猫が、久しぶりのごはんを食べているみたいだった――。宗教団体アーシャスタウッドが運営する孤児院を抜け出し、双子の義妹と一緒に暮らすぼく。没落してい
く音水家で過ごす、家族がいる日々。それを一変させるのは、もちろん、あの猫少女がくれた、得体のしれない円盤兵器だった。(申し訳ございませんが、年末年始は諸事情のため更新をお休みさせていただきます。という予定ですが、もしかしたら、更新するかもしれません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-19 22:00:00
61206文字
会話率:32%
中南米の奥地で一人の考古学者が消息を絶った。彼が研究していたのは古代マヤ文明を滅ぼしたという兵器。
その考古学者の兄である教授について、現地へと着いてゆくことになった「俺」には、とある目的があった……
以前、mixiの「とにかく怖い話。
」コミュにて発表したことがある作品です。
2018/9/15 誤字等の修正。<BKR>タグを削除。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-06 00:39:51
11076文字
会話率:44%
三年前に始まった『ドンパチ』のため、いわゆる軍需産業の発展で工業都市である陽の街は活発化している。人口二十万足らずだった中小都市が今では要塞基地として目をつけられ、最新コンピュータを搭載した無人兵器の建造で、突然軍港と化してしまったのだ。し
かし、陽たちにはまるで“テレビゲーム戦争”としか感じられなかった。 梅雨の来ない、異常気象の続く暑い日々。陽と二人で暮らす祖父は、陽の変化にいち早く気づき、「夏」に食われないようにと忠告する。だがその頃戦火は着実に陽たちの街に迫りつつあった…。4人の高校生が体験した終末の黙示録。視点が変わります。エロは少ないです(*のある章に18禁表現があります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-30 03:22:08
57044文字
会話率:45%
対フリーク大戦。
1997年7月、宇宙からアメリカ、ニューヨークに地球上には存在しない、言わばステルス機の様にレーダーに映らない物質で出来た隕石が衝突した。
大きさはそこまで無かったものの、ニューヨークと、周辺の都市は壊滅した。
世界経済の
中心部かいきなり吹き飛んだのだ。
世界恐慌どころの騒ぎでは無かった。世界は未曾有の大混乱に陥った。
そして、そこからフリークと呼ばれる化け物達が出現した。
人類とフリークの戦争は、2009年、対フリーク組織であるC.R.O.S.S.の奮闘により、人類の勝利で終結した。
しかし、世界に平和が訪れたのは、僅かな時間のみだった。
戦争終結から8年後、フリークに支配されていた土地を巡って、第3次世界大戦が勃発。
生き残った人類は、今度は人類どうしで潰しあいを始めていた・・
そして、それから2年後、フリークの被害を受けず、力のあり余っていた日本に某国で製造された秘密兵器が投下された。
これは、死の町と化した町からの、少年達の世界を巻き込んだ脱出劇である。
この作品は「SECOND LIFE」の続編にあたりますが、この作品から読み始めても問題無い様に作り上げるつもりです。
ですが、前作を読んだほうが内容の把握は容易だと思われます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-03 21:40:24
47430文字
会話率:43%
『神器(しんき)とは人間の感情で起動する巨大ロボットである!!』
人類が自ら引き起こした神器大戦により、文明を手放してから千年。種として人を存続させる道を選んだ人類だったが、復興と共に人の業はまた鎌首をもたげる。
旧ユーラシア大陸の外れ、
魅ノ国の片田舎に住む純朴な青年カイムは自分の村に向かう討伐隊を発見し、急を知らせるため村に急ぐが、皇帝の次女であるじゃじゃ馬姫、嘉手納に追い付かれてしまう。
寸での所でカイムは光に包まれ、土着神として敬われている巨石、『丸々』の中に嘉手納もろとも転送された。
丸々は前時代が生み出した巨大兵器、神器だったのである。
そして丸々を動かす為のエネルギーとは……え? Hィ!?
萌えて燃えるオリジナル巨大(エ)ロボットストーリー開幕!!
※隔日更新致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-05 00:00:00
80201文字
会話率:42%
その惑星の名前は【ステルクス】。世界各地に伝わる神話の多くが移住神話の形態をとり、生命の発生はステルクスではなく、遠い昔に滅びたといわれる【地球】であるとしている。
このステルクスには不思議な力が存在する。人々はこの力を古い伝承に準拠して【
魔力】と呼称し、その力を源にして奇跡を起こす術を【魔術】と呼び、それを使役する人間を【魔術師】と呼んで恐れ敬った。
彼らは言わば大量破壊兵器。国は彼らを確保するのに躍起になり、高待遇で抱え込もうと必死になっていた。
世界一長い歴史をもつ、金城鉄壁の軍事国家アカンサス帝国も例外ではなく、【魔術師の素質ある者は軍に属し貢献するべし】と法で定め、特に魔力が強い【邪眼】という特異な虹彩を持った人間が帝国軍に所属しない場合【異端】と呼んで差別し、厳罰を設けたのである。
そんな風潮を望まない人々は小さな村に移り住んだ。
そして時は経ち、ハイデマリーという一人の少女が生まれる。
世間では異端と呼ばれるであろうその少女は、幼くして両親を失い、たった一人の身内だった祖父をも立て続けに失ってしまった。
自立する為に彼女は医者を志し、史上最年少で医師免許を取得する。
そしてその生まれ育った村で医者としてひっそりと暮らしていたある日。
彼女の元に一通の手紙が届く・・・それは止まっていた運命の歯車が動き出した瞬間だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 23:00:18
52749文字
会話率:40%
安部教授は偶然見つけた古文書から天の浮き船の場所が判明し、発掘に行った。そこのあったのは異星人の宇宙船らしき物だった。探索のため乗り込んだとき、宇宙船が稼働し始め、宇宙に飛び立った。宇宙人の故郷に向かうはずがトラブルに巻き込まれ、ついた所に
は東郷元帥が立っていた。
注意書き
この作品は全てフィクションであり、登場する人物、団体には何の関係もありません。
この作品を読まれるに当たって、下記に該当される方は、気分を害するおそれがあり
ますのでおやめ下さい。
一.戦争を嫌悪される方
二.日本海軍、陸軍の兵器、軍人に特別な思い入れのある方
三.戦記物にギャグやパロディーの入っているのが許せない方
四.圧倒的技術差のある状況が嫌いな方
五.史実に忠実に国力,兵器性能等を表現しなければ戦記ではないと思われている方
六.十八歳未満の方 「ボウヤだからさ」←シャア少佐の口調でどうぞ(^ ^)
本作品は仮想戦記というよりは妄想戦記の部類になります。上記の項目に該当されず、冗長な本作品を奇特にも読んでみようと思われた方はお楽しみ下さい。
過去作品サルベージです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-27 06:07:19
149756文字
会話率:17%
今からそう遠くはない新しい時代
『新西暦』
この時代でも一部の人々は争いを止めようとはしなかった。
そんな時代の中をブリークのアカデミーから何とか卒業した
主人公 城戸玲は、何を知り 何を見るのか?
兵器同士の戦いやら、コメディーや
らコメディー満載(予定)
エロは入れるよ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-19 09:53:01
1369文字
会話率:32%
異世界で兵器復活に直面した女の子の話。全部で6話。
誘惑に次ぐ誘惑は危険な世界への誘惑でもあったのです。
直接の描写はありませんが、教育にはよくない嗜好が入ってます。
最終更新:2010-07-24 18:00:00
11166文字
会話率:23%
男が戦場で見た最期の光景とは?
最終更新:2010-06-09 21:23:53
1052文字
会話率:20%
日本政府が戦争の為に、運動神経抜群の人間を適当に拉致って記憶を消してサイボーグに改造する施設から逃げ出して来た少女と、人間の哀と性交の超コンバットバトルストーリー。
最終更新:2007-10-20 22:36:26
13727文字
会話率:49%