小学校からの下校途中に異世界トリップをしてから10年。
俺はとある花街の片隅で生きている。
いい加減元の世界への未練も無くなったある日、俺の元へ一風変わった客が通って来るようになった。
「読み書きを教えてやる」そう言って優しく微笑む彼に惹か
れるのに、時間はかからなかった。
しかし、俺と同じ日本人の少年がこちらの世界に来たことで、俺の日常は突然に動き出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 20:36:39
14145文字
会話率:22%
想い出人(seeker)
ひとつの思い出に執着してその想い出酷似した異空間を作り出し、そこに住まう
生きてはいるが死んでいるようなもの
いつからそこにいるのか
いつまでそこにいるのか
誰も知らない
「ようこそ、呉島珈琲店へ」
迷い込んだ
私に声をかけた男(seeker)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-19 02:29:48
484文字
会話率:43%
自サイト重複、なんちゃってオメガバースもの。
自分がΩだと知らずに生きてきた森谷と、森谷を好きな無自覚α綿貫との出会い編。
最終更新:2016-05-18 10:20:17
18731文字
会話率:27%
「どうせ、籠の鳥だから――」
出自を疑われ、蔑まれて生きてきた東の国の第一王女クロエ。あきらめること、耐えることを日常として隠されるように暮らしてきた彼女だが、大昔からの伝統として西の国の第八王子ライモンドと結婚することになった。そして、ク
ロエはライモンドも自らと同じあきらめの中で暮らしていると知る。流されるままに二人は生きていく。あの日、転機が訪れるまでは―― ※直接的な性的描写があるシーンはタイトルの語尾に☆が付きます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 23:23:53
12090文字
会話率:55%
大都市というには小規模で、田舎町というには発展した地方都市『三奈木本』。繁華街アーケード『花音町』の夜は、騒々しく、けばけばしく、そして輝いている。
ヤリチン、無職、しかも意識低い系……そんなチンピラ青年・阿久津麻黄は、実は現代に転生した元
魔王である。かつての超チート能力と記憶を失い、半ば足枷のような微妙な異能だけを頼りに、花音町をぶらぶらしながら日々を怠惰に生きている。そんな彼の周りには、何故だか変人ばかりが集まり、そして色々と残念でワケありの女の子がすり寄ってくるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 00:00:00
91912文字
会話率:37%
ひとりエルフをエロフに開発していくお話です。
山田次郎は、剣を使う冒険者。幼いロリエルフに恋をし共に生きることを誓う。
はずだったが、今は姉妹丼を楽しんでいる。
何を言ってるかわからないと思うが、山田次郎もなぜこうなったかわからない、とりあ
えず三人で幸せになれたらいいと思ってるが、一度あることは二度あるかもしれない。
と書いたら本当に二度目があったので妻が三人いて、子供が一人いる。
三人はハーレムか悩んだ結果、一応ハーレムタグをつけた。
どうせ二度あることは三度ある。まあ、ジローは妻たちと幸せに生きてるので細かいことは気にしないことにした。
タイトル詐欺と言われても弁明できないと先に予防線を張っておくことにしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-09 23:50:41
45800文字
会話率:34%
【ハウスDr.園子 (『行員由奈その他の短編』に収録) 】からのスピンオフ(姉妹作)。横領の容疑で逮捕された事務員早苗のその後。裕福な家庭に育ちながらもエステティシャンの夢を捨てきれない早苗は、やる事なす事行き当たりばったり。親の心配をよそ
に今日もあっけらかんと生きてゆく早苗と周囲の乱れた姿を描いた短編。(重複投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-08 00:22:29
19134文字
会話率:54%
異世界で領主の息子として転生したが、この領主な息子がダメ息子だった。16歳の誕生日に家のしきたりで奴隷を所有する事が許されると同時に自ら奴隷を一体買い受ける行事があった。
主人公 杜須 鼓人(モリス クロウド) 28歳は、モリス クロード
16歳として生きてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-06 01:39:20
310文字
会話率:0%
クールビューティー南雲さん。潔癖で、男性嫌い。28歳で処女だけど『チンポは敵です。私の穴は棄てました。一生処女万歳』を胸に生きている。でも彼女は元来ド淫乱。股間はクールじゃいられないホットなお豆を持っていた。そんな彼女が角オナニー出会ったり
、素敵チンポで覚醒したりする件です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 15:18:55
7825文字
会話率:30%
胸元の紋様は理(ことわり)の神に愛されし証。
寸分たがわず円を描く、朱色の紋様。
大いなる神座におわす理の君に祝福された証と。
生れ落ちた姫神子。
時が来た後、片翼を与えられ神殿に召される。
代々同じ名を継承する。
さながら寵姫のように。
迎えるは神の臣。
人より選ばれ、神に仕える。
代々同じ名を継承する。
罪にまみれた、その名を。
村の娘、目立たぬように生きてきたユーリンは神子の守り人に額づけられる。
神子として選ばれた村長の孫娘サイカの瞳は怒りに燃えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-25 00:00:00
10798文字
会話率:21%
女尊男卑が定着し、安定した未来。
全てが管理された世界で、一人の平凡な男が書いた手記。
生きている男が女性の嗜好品でしか無くなった世界。
男性工場で、規格外品として生産された男は、引き取り手がないことに焦っていた。
仲間の多くが
抑鬱になる中で、彼に転機が現れた。
彼を引き取りたいと言った女性はどんな人だったのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 19:00:00
10342文字
会話率:0%
アタシは大失恋して借金を背負った。
そして風俗嬢として生きていくことを決めた。
二十二のときのことだった。
最終更新:2016-04-17 03:50:43
61090文字
会話率:62%
人気AV女優の娘として18年間生きてきた唯。
その母親は莫大な遺産と、数え切れないほどのファンを残して他界してしまった。
唯は''父親''と名乗るAV製作会社の社長に会い《ライブちゃっと》というものを始めることとなる。
彼女の人生は愛液と精
液にまみれていく。
作者が女の為、やや女性向けの傾向に偏りかけてますが、男性が読んでも興奮するような描写に努めております!!
ほぼ毎回セックスの話。♦︎は非エロ、微エロ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-17 00:00:00
301808文字
会話率:30%
花橘学園高等部の教師をしている碧園英至(あおその えいし)は、珍しく続いていた同棲相手と喧嘩別れをした直後、自身の勤める学園の若き理事長橘(たちばな)灯萌(とも)と出会う。
自分の想いに淡々と、相手に溺れずに生きてきた英至に、過去の恋人達
は、皆耐えられずに離れて行った。
同棲相手が英至の部屋を出て行くまでの二晩、灯萌の自宅で一緒に飲もうと持ちかけられ、過ごした楽しい一時は、理事長という灯萌の立場を忘れさせるほど、英至にとって気軽な、居心地の良い場所だった。
他人の気配があると、それがたとえ恋人のものであっても、眠りに着くことが出来ない灯萌は、不思議なくらい英至の傍で眠りに落ち、たった二日の間に、手放したくはない存在になる。
*pixiv エブリスタにて公開中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-14 17:42:30
84766文字
会話率:37%
なるほど、どうやらこれは異世界トリップというものらしい。
少女、五百蔵椎名(いおろいしいな)は、16歳のある日、森――否、異世界に落とされる。そこで自称魔女という女性に拾われ、それから3年、魔女以外の人間には会ったことがないが、平和に生きて
きた椎名。しかし、そんな椎名のもとに鎧をまとった沢山の兵士が送り込まれる。魔女だのなんだの言われて捕まえられ、運ばれたその先には―――人型の体に獣の耳を生やした、獣人と呼ばれる存在がいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-12 21:32:33
58753文字
会話率:37%
正気の瀬戸際まで壊されてしまった犬もどきと、犬を飼うことを切望していながらも成されず、これが初飼育になることになる青年の、拗らせた溺愛話。犬とは特殊嗜好による関係性の隠喩であり獣の意味ではありません。
人間だけれども犬として誰かに隷属して
生きていくことを選んだ35歳の長身痩せ型、情緒不安定な挙動不審犬は深く助けを渇望していながらも誰にも手を伸ばせず苦しかった。
28歳にして大学研究生モドキの童貞拗らせ愛情過多男は、半分学生のような身で誰かを買うことを切望しており、そういった意味でしか人を愛せないのかと自身の性癖を病み、もしや人格に問題があるのかと自責していた。
そんな彼と彼が、傷を舐めあって少しだけ息を抜くことを知る日の話。
※2015.12.19あらすじ訂正。
※※厳重注意※※
今回は際だってダーク、かつグロテスクなまでのゲロ甘です。
拗らせている二人が、なんとかして自分たちの安寧を得たいと斜め上に努力する話ですので一般的には受け入れ難い描写がふんだんに出てきます。
恐れ入りますが閲覧に際しましてはキーワードを重要視し、極めて注意深く頁を繰ることをお勧めいたします。
※溺愛と執着は、はい、売るほどあります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-07 07:00:00
159205文字
会話率:44%
世界はゾンビであふれていた。理由などは一切わからないが、とにかくあふれていた。そして彼も、ゾンビに食い殺されてしまった。しかし彼は生きていた。なんか化物になっていたけど……。しかもゾンビにモテモテって……。
シリアスなんてないです。頭をか
らっぽにして、暇つぶしに読んでくださいね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 19:01:14
98015文字
会話率:21%
国元梨加は不細工である。
しかし特殊メイクレベルのメイク技術で一応美人のカテゴリに入っている。平穏無事に生活するために不細工であるということをひた隠して生きているのにある日突然穏やかな生活を脅かす後輩、立石晋平が現れ梨加の生活を揺さぶってく
る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-04 21:00:00
104124文字
会話率:38%
人間の男に恋をした猫は、「王様」と呼ばれる猫に頼んで人間になります。
でも、それは「うそをつかない」という条件付き。
夜の街の隅っこで、こっそり生きている猫の話です。
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最終更新:2016-03-29 18:52:30
2530文字
会話率:28%
普通に平凡に生きていた。見た目はちょっとチャラかったかもしれない。女の子にはそれなりにモテた。でも、彼女を取っ替え引っ替えなんてことしなかったから誰かにやっかまれることなんてなかったし、勉強は必要最低限していれば首席だって簡単に取れたから先
生に怒られることもなかった。服装容疑はギリギリラインだったけど。先輩が言うに、俺はどうやら要領がいいらしかった。そんな俺は、女の子よりも気になる相手がいた。君だった。馬鹿みたいに君のことだけを気にしてた。君が隣にくるたび、触れない肩が寒くてそんな自分が可笑しかった。俺は君のことをどう思っていたのかな。よく、分からない。だって君は、俺にそれを自覚させる前に死んでしまったから──。(本編にはあんま関係ない主人公? の自己紹介みたいな。……つまりは死亡→転生です。エロ要素なしです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-27 22:10:44
4110文字
会話率:9%