神経症を患った男が、同じく神経症の少女と出会い、心と体の交流を通じて互いに癒されていく。いずれ二人は共にいる必要がなくなり、互いの道を歩み始める。掌編。
最終更新:2014-04-06 18:21:10
2204文字
会話率:8%
言ってないこと、知らないことだらけ。
最終更新:2013-12-02 00:40:32
3718文字
会話率:48%
軽いノリで愉快なのに
どこか重たい
軽すぎて
くだらなすぎて
笑えるんだけど
静かに病んでくる
気付いたら
心の中に入り込んでいく闇を
イメージして書いていきます…
暇潰しにでも
さくさく読めるように
重すぎず
だけど軽すぎず
って感
じの内容です!
私の中には
「カラフルな闇」
がある。
あなたの闇は
何色ですか?
たくさんの
「狂気」が詰まった
オムニバス短編小説です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-26 03:01:50
2532文字
会話率:18%
「私はいかにして彼女を殺し、肉を食らうに至ったか」
──2012年12月24日夜、都内のラブホテルで二十代の女性が殺害された。被害者は中堅同人サークルに籍を置く女性ライター、現場となった客室はキッチン付きの特別室で、現場の状況と遺体の損
傷状態から犯人は被害者を殺害後、遺体を調理し、その場で食したものと思われる。
犯人は被害者の元ファンの女性で、名もなきブログに自らの回顧録を非公開状態で保存していた。その全文をここに公開する。
……機能不全家庭で育ち、貧乏ゆえの挫折を味わい、金がすべて、そう信じて処女であるにも拘わらず風俗嬢になったユカは、まるでホストにハマるようにネット上のゲーム、人気同人サークル主催のTRPGのオンラインセッションに参加する。彼女の心を殺したものは、架空の世界、それだけだった──
「私の彼女に対する愛は、誰にも触れさせはしない。『腐女子の起こした凶悪事件』『現実と空想の区別がつかない痛いオタクの起こした事件』『メンヘラ腐女子の電波レズ』『愛ゆえのカニバリズム殺人』……そんな風に矮小化させるつもりなどないからこそ、私はすべての真実をこの世に置いていってやる」
※本作はFC2ブログにて無償公開中の同名作品の加筆修正版です。
※本作はpixiv、小説家になろう、FC2小説への重複投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-02 16:03:33
57048文字
会話率:22%
連休直前の仕事に追われる土谷は、編集長に桐也と別れるようにと告げられる。確証はないのだがと前置きされたその話に、土谷は澤野の事件には裏があることを知る。……今回は、桐也の巫女たるゆえんと澤野の事件の真相にせまります。 ※今回の話は第三章に
なります。他の章は目次ページのサイトバナーからどうぞ。 ※かなり鬱な心理描写入りますので、メンヘラ苦手な方は回避をおすすめします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-20 05:00:00
160908文字
会話率:32%