「王族なんて、大嫌い!」王族が人一倍嫌いな少女ユナは王族直轄の教会で一番の巫女。他者の不浄な思考を聴き、身体に吸収し浄化するのが役目。浄化しきれず身体に負荷をかける場合、神父に快楽を呼び起こされる。しかしそれすらも王族からの命令で、ユナは教
会にこき使われていた。そこでユナの魔力や出自を私利私欲のためとで魔術に狂う魔女が彼女を従属させるために黒猫の呪いをかけて、使い魔にしてしまう。拉致監禁、強制訓練の日々に彼女が憔悴していたところに、魔女討伐隊がやってきて、その隊長である王子が彼女を救った、邪気を発散する快楽じかけで。
しかし魔女は逃げてのろいが解けず・・王子はその責任を理由に黒猫であるユナをそばにおきはじめた。王族嫌いな巫女と巫女に一目ぼれした王子の恋愛葛藤物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 17:33:30
44940文字
会話率:25%
ジェリガナ王国の王が死んだ。
彼の息子・銀の王太子は賢王の期待高い人格者であり剣神と呼ばれる剣の名手。
国の宝玉である黒玉(こくぎょく)が見守る中、民衆は新王の誕生に歓喜していた。
しかし黒玉の呪いは王座と共に、新王に受け継がれる。
魔の力
に取りつかれた新王を救おうとする女魔法剣士。
その姿を見つめ続けた聖騎士。
3人はそれぞれの理由から剣の腕を磨き、共に学んだ友だった。
※異世界ファンタジーです。
※以前投稿した短編『異国のお伽噺』の改稿版が途中に入ります。視点や内容が変わり印象が違うものになりますのでご注意ください。
※更新停止状態です。申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-19 18:42:09
25666文字
会話率:30%
セントール王国は魔法が禁じられた土地。そこには日々、剣を磨く騎士たちがいる。そこに紛れ込んでいるのは諜報士ラヴィアン。血なまぐさい世界に生きてきた彼にとって、騎士団での生活は平穏そのものだった。彼が現れるまでは……。
その美しい少年は、夜
になると発症し、男に犯されないと静まらない身体だった。そんな彼を慰めたラヴィアンは、すぐ彼に夢中になってしまう。身の破滅がそこにあると知りながら落ちていく。監禁された少年とラヴィアンの行方は。
特殊な媚薬によって、一人の少年が苦しんでいるところから始まります。SMが苦手な方は二話目からお読みください。☆印はエロ印ですが飛ばしても意味は通じると思います。魔法は出てきません。あしからず。
毎週火曜日と金曜日に更新します。
登場人物がやけに多いですが、ほぼ全員にサイドストーリーがあります。
存在しない本編「ゴスペルとグラント」の番外編。
全38話で完結。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-23 01:00:00
232398文字
会話率:42%
リシュエル1魔導騎士リシュエルの登場人物ナギのお話。
ナギは平和になったエル・ソニュル王国で、育ての親であるミストが開校した学校で先生などをして暮らしていた。
一方、世間では、救世主と呼ばれる人物が現れた影響で魔物が騒がしくなり始めた。
人
魚のローズに出された食事を口にした、ナギは不老不死の体になり、
当のローズは姿を暫く消し、元の男の姿のリードに戻り帰ってきた。
ナギを含め、ミストの娘アリーシャ、リード、クラヴィス、の4人組は、魔物を退治する仕事を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-22 18:35:00
33816文字
会話率:71%