額に黒い三日月型の痣「月神の御印」があったため、産まれてすぐ月神殿に神子(みこ)として預けられたイリヤは、両親が誰なのかも知らず、深い孤独に耐えながら過ごしていた。ある日、イリヤは傷付いた青年が倒れているのを見つける。痛みを自分に取り込んで
怪我を癒すイリヤの力で青年シンは命を取りとめた。シンは自分の代わりにイリヤが痛い思いをするのが嫌だと言って、それ以上の治療を拒む。月神の神子は、生きている間は月神の使いとして人々を癒し、死後は月神の花嫁となる運命が定められていた。生涯純潔を守り、それを穢したものには天罰が下る。いけないと分かっていてもイリヤはシンに惹かれていく。シンは怪我が回復すると「必ず迎えに来る」とイリヤに約束し神殿を去るが―― (★はR-18となっております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-02 20:09:50
101131文字
会話率:43%
声を奪われ、絶望のあまり死を決意した。
そして気を失い、目覚めた彼女が死後の世界だと思った、その世界は……。
※R18表現は、もう少し話が進んでからになります。
◆長い間連載休止中ですみません。
しばらくブログにて改稿し
連載して話数がたまってから、こちらの連載再開致します(2/7)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-06 21:00:00
11350文字
会話率:31%
両親の死後、表情を無くした姉の表情を取り戻すために半ば強姦のような形で和樹は姉を抱く。
何度も行為を重ねていくうちに少しずつ姉の表情を取り戻し、本当の気持ちが見えてきて、最後に和樹を待ち受ける結末とは――。
最終更新:2011-05-25 00:31:51
11478文字
会話率:42%
現世を全うした册(ふみ)をあの世の手前で待っていたオレンジ色の髪の少年。「もう一仕事頼まれて欲しいッス」にへらと笑った彼の正体は――。
最終更新:2011-05-23 00:56:25
5543文字
会話率:48%
架空の三国志演義
ホウ統には、その全てを教えた弟子がおり。ホウ統の死後、蜀に仕えその短い一生を終えるまでの物語り。
最終更新:2011-05-01 00:00:00
200文字
会話率:15%
性的虐待を受けた少年、徹のその後。父親の死後、現実と幻想の世界を行き来しながら様々な男たちを翻弄し生きていく少年のお話です。完結済みです。現在、改稿中です。
最終更新:2007-08-05 11:42:35
304863文字
会話率:47%