王の側室となって2年。好色の王からの寵愛は一時のことで、今は後宮の一室で忘れられた妃として過ごすセラフィナ。
いつかもう一度王に愛されることを夢見ているセラフィナに王は無情にも、国の生贄としてセラフィナを選んだ。
絶望の淵でセラフィナが連れ
てこられたのは魔界への扉。
そこから出てきたのは世にも美しく冷酷な魔王であった――(ダーク色が強い上に、かなりの残酷描写がございます。苦手な方はご遠慮ください)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-25 22:34:39
13055文字
会話率:17%
少女が迷い込んだ先は、鬼の遊郭。鬼に喰われるか、鬼と交わるか。記憶を失った少女は遊女の世界に足を踏み入れる。執着、溺愛、嫉妬。恐ろしく美しい鬼の世界で交差する想い。
最終更新:2010-04-14 19:45:21
96828文字
会話率:25%