世界に絶望し、自殺しようとして飛び降りた遠野ゆかりは、異世界へと飛ばされる。ゆかりが心のどこかで夢見てきた異世界。しかしそこは、決して|幻想の楽園《ファンタジー》などではなかった。
この作品は、自分の中では究極の実験作であり、なおかつ完成
度よりも自己満足を主眼に置いたものです。執筆する上でのコンセプトは――敢えて禁忌《タブー》を犯す・普通追求しない部分のリアリティを追及する・ジャンルの枠を超える・書いたことのないジャンルに挑戦する――です。
普段は全年齢向けの作品を書いており、18禁は初めてですが、頑張っていこうと思います。
※この小説は執筆中止中です。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-09 22:39:24
23172文字
会話率:19%
江戸時代後期、江戸・浅草。
ここに拠点の屋敷を持ちながら旅興行をする観世物屋「胡乱興行」は
主に化物屋敷を営んでいる。
刺青や化粧で化物に扮する人間に混じり、異形・因果者・妖怪と呼ばれる仲間もある。
ある者は美しく、ある者は醜く、人の心に跡
を残す。
語り手は木戸番(観世物小屋の出入り口を木戸といい、ここで番頭をする)の「おれ」が百数十年前を回想する。
★オムニバスなので、お好きなところからお読みください。最終的には繋がります。
★話ごとに、エロ、ラブ、暴力の度合いにムラがあります。
★相思相愛は皆無に等しいです。
★短編(連載枠外)番外もあります。どうぞ宜しく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-04 18:45:15
78251文字
会話率:17%