毎日教室の隅で本を読んでいた『小山内 美穂』をいつも気遣ってくれたのは、美穂の担任の先生であり“恋人でもあった”小鳥遊菫教諭であった。
菫は現代文の教師であった手前、美穂の読んだことのある本は全て読んでおり、家庭環境が余りよくない美穂に
とって菫は自身の担任の先生であり、心の拠り所でもあった。
そんなある日、美穂は菫の家に遊びに行った際に菫にキスをされる――
初めこそは少なからず恐怖心を抱いてしまう美穂。しかし、自分の全てを受け入れてくれる菫に美穂はどんどん菫に依存していくようになる。
だが『とある事件』をきっかけに、美穂の日常は壊れ『窮屈な世界』へと変貌して――
この物語は、次第に菫からの愛に溺れる主人公『小山内 美穂』の歪んだ愛情を描いた物語である。
※注意
・こちらの作品はpixivにも投稿しております。
・一人でも多くの方に読んでもらいたく、重複投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 03:06:33
11929文字
会話率:23%
この物語の主人公『犬飼 柚』は幼い頃に一家離散とその元凶とも言える父親の暴力によって『表情』と多くの『感情』を自ら殺してしまった悲劇の少女であった。
物心ついた頃から父親の虐待を受け、手を差し伸べてくれる者はいなく、学校でもいつも幸せの
輪から外れてクラスメイトの狂宴“いじめ”の的となっていた。
しかし、そんな柚が高校一年生になった時に一人の人懐っこい少女『宇佐美 まりも』が現れて――
六畳一間の空間内で巻き起こる、不器用な少女と仔犬のような少女の純愛ラブストーリー――
※注意
・こちらの作品はpixivにも投稿しております。
・一人でも多くの方に読んでもらいたく、重複投稿を行っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 02:33:43
13620文字
会話率:25%
【書籍化されました】
ぽっちゃり姫を捕まえたのは王子様でした。***「ぽっちゃり姫」の続編です。自国の(変態)第三王子に捕まった(ぽっちゃり)伯爵令嬢は甘い新婚生活の中、夫からあるお願いをされる。
一迅社様より『鬼畜王子に無理やり調教され
ておかしくなりそうです…!アンソロジーコミック』として2022年10月31日に発売されました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-17 20:00:00
8626文字
会話率:50%
気が付くと見知らぬ土地に居た彼女は勇者として呼び出されたはずだった。彼女を呼び出した男に縋られ、柔軟な心で了承すると魔王を倒す旅に出た。「勇者として魔王を倒して帰るはずだったんです!」と叫ぶ彼女の受難と、彼女を愛しすぎる男の話。※ナマ脚アン
ソロ企画参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-05 15:56:30
13345文字
会話率:54%
2012年10月8日「phenyldruger」様(http://higahisa.blog10.fc2.com/)発行・官能小説アンソロ「ドラマティック★マスターベーション9」に寄稿させていただいたものです。発行から1年経過し公開許可が下
りましたのでこちらでもと。
◆ ◆ ◆
同性の恋人と付き合い始めて丸二年。どうしても「エッチしたい」と云えずにいた「私」。しかしあるとき、ついにその機会が訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-13 02:32:27
10042文字
会話率:51%
「愛してる」そう告げてから十年後に成就した恋の話。
【陥没乳首BLwebアンソロジー参加】
最終更新:2013-08-05 07:08:21
5734文字
会話率:16%
BL系ショタ短編小説。悠は、学校でいつもいじわるしてくる大地のことがきらい。ところがある日、悠の秘密基地に大地が現れて―― 。■ショタ属性はそれほどないのですが、友情萌えで書きました。同級生同士。挿入なし。でもいまは商業誌には掲載不可。■初
出/『キティ・ボーイ Vol.2(オリジナルショタアンソロジー)』(2004.5.12)■※重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-20 23:03:48
10075文字
会話率:31%
憧れの人には思う女性がいる。
寿退社する男性社員に人気のあった、私の同期の送別会の夜。
ちょっと憧れていた営業部エースの斎藤さんは、他の男性社員同様に酔いつぶれていて…。
その夜、動き出したあたしと彼の距離…
※2011/08/14 パブ
ー様より販売された【One for All , All for One ……and We are the One オンライン作家たちによるアンソロジー~】参加作品(vol.3掲載)友人の絵師 椿家小蝶(MAO)とのコラボ作品だった短編の、改稿・連載版です。
※全21話でUPしましたが、現在大幅改稿中w
万が一、話数増える場合は、完結設定を一度外す予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-27 08:00:00
35697文字
会話率:46%
寿退社する男性社員に人気のあった、私の同期の送別会の夜。
ちょっと憧れていた営業部エースの斎藤さんは、他の男性社員同様に酔いつぶれていて…。
※2011/08/14 パブー様より販売された【One for All , All for On
e ……and We are the One オンライン作家たちによるアンソロジー~】参加作品(vol.3掲載)
友人の絵師 椿家小蝶(MAO)とのコラボ作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-01 02:11:19
10935文字
会話率:53%
一田和樹さん作「告白死」の世界観に基づいたアンソロジー作品です。
オリジナルの「告白死」はこちら。
novel18.syosetu.com/n9342bj
最終更新:2012-10-21 20:44:30
6288文字
会話率:27%
その広場の演台に立つことは死を意味していた。
演台に立てば告白しなければならない。内容はなんでもいいが、たったひとつルールがある。その場にいる誰も知らないことを話さなければならない。もしも、誰か知っている者がいれば、石を投げつけられる。
広場に集まった者全員が石を投げ続ける。それは話者が死ぬまで続く。
もちろん誰も知らない話を語り続けることは不可能だ。いつかは話がつき、誰かと共通の話題を話すことになる。
つまり一度演台に立ったら死ぬことは話者の義務であり、殺すことは集った者の義務となる。
それがこの広場のルールだ。
〜一田和樹さん「告白死」より〜
この作品は一田和樹さん作「告白死」の世界感に基づいたアンソロジー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-20 00:08:34
6592文字
会話率:70%