死刑執行の前日、主人公は自らの罪を想起する。
りんごに憑りつかれた男の末路
今回は全くBL要素がありません。
このシリーズの挿入としております。
BLだと思って読むと拍子抜けします。
それを踏まえた上で読んでいただけると幸いです。
最終更新:2019-03-07 23:27:36
1662文字
会話率:3%
キャッチコピー
{人はどうしたらここまで極悪になれるのか}
梗概
姨捨山
鬼頭正志の死刑執行が間もなく行なわれようとしたそのとき、鬼頭は隠し持っていた金属片で連行看守の首に切りつけた。
ときは遡り鬼頭が小学校五年のとき、
弟の忠志を雪山に故意に置き去りにした。そのため忠志は雪山で凍死した。
中学三年の期末試験のとき、秀才の胡桃沢(くるみざわ)がカンニングをしているところを、偶然見てしまう。鬼頭は胡桃沢を脅して、学校のマドンナ由香里を強姦することを手伝わせた。胡桃沢は罪の意識から由香里にすべて告白した。由香里はそれを許してくれた。そのとき由香里に神の存在を感じたため、胡桃沢は今までの自分を捨て神父を目指し、長野から名古屋のカトリックの高校に進学した。しかし胡桃沢はキリスト教に疑問を持ち精神科医になった。
寮で同室だった里中はキリスト教に疑問を持ちながらも神父になった。
鬼頭は恵と知り合い深い中になった。ある日セックスをしているとき、コンドームをつけずにそのまま射精してしまったため、恵に文句を言われた。鬼頭は責任をとって結婚してもいいと思っていたが、恵は「あなたなんかとは結婚したくない」と言った。気が付いたら恵の首を絞めていた。それから女性が信じられなくなった鬼頭は若い女性を次々と殺害していく。
このことを知った胡桃沢は心を痛め悩んだ末、高校の寮で同室だった里中に、鬼頭の人間性を取り戻してくれと頼んだ。拘置所の教誨師となった里中は、面会を重ね徐々に鬼頭の心を氷解していく。
もう少しで胡桃沢との約束が果たせるというところで、鬼頭の死刑執行の日が来てしまう。そして鬼頭は最後になってまた罪を重ねてしまった。しかし刑場に運ばれ後一歩で首にロープを掛けられるとき、人間性を取り戻す。
鬼頭は絞首刑に掛けられ意識を失う。そして気が付くと子供時代弟を置き去りにした雪山の洞窟に倒れていた。すっかり邪心が消えていた鬼頭は、弟を探し助け出す。雪山に立つと目の前に姨捨山が聳えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-25 23:25:46
184379文字
会話率:34%
連続レイプ犯が死刑執行後、異世界で勇者として召喚された。
俺は本当は力ずくの強姦より、権力によるレイプのほうが好みだったのに前世は終ぞ縁がなかった。
今度こそ最高のレイプをして見せる!!
最終更新:2018-09-22 15:58:43
20025文字
会話率:37%
中世ヨーロッパのとある国で、一人の犯罪者の男が死刑を告げられ、監獄の中で死刑執行の日を待っていた。
ある日、男は監獄を管理・統率する署長に呼ばれ、“死ぬ前にやっておきたいことはないか”と聞かれた。男は“女とまぐわってみたい”と言い、周囲を唖
然とさせた。しかし、男の願望は聞き入れられ、数日後に娼婦が訪れた。
だが、男の前に現れた娼婦は、男が予想もしていない人物だったのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-01 23:47:17
15009文字
会話率:62%
九嶋ヤマトは日本に変革をもたらす為に命をかけた死刑囚。
そして、死刑執行の直後。
ヤマトは、美少女じみた少年である渋谷ユカリの体に転生していた。
自分が死んだ後の世界で、ヤマトはユカリとして日本を見守ることに決めた。
それはそれとして。
ユカリ(元:九嶋ヤマト)は、生まれ変わったら、自由に生きることに決めていた。
「セイなる欲で性欲だ」
ユカリの自由奔放なる日常が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-16 00:02:13
7748文字
会話率:40%
連続殺人鬼犯の冤罪をきせられ、死刑を宣告されたエアハルト。
死刑執行前日に牢の中で一人救いを求めていると、とある本が囁きかけた。
悪魔の召喚方法が書かれた本であった。
エアハルトは血の契約により悪魔を召喚してしまい、エルンストと名を変え、
姿を変え、再び生を得る――。
悪魔×人間折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-29 02:00:00
36813文字
会話率:55%
FBI捜査官捜査官であるゼンは日本の警察に呼ばれ日本へと降り立った。
そこで1年前の10月20日に死刑執行を受けたはずの囚人、黒崎全と出会う。
この作品は、自サイト18禁BL小説サイトで書いています。転載しています。内容的に15禁程度性描
写のほうが多いです。ご了承ください。事件の内容等猟奇的なものを含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-01 10:00:00
20109文字
会話率:56%
中学時代の初恋相手の里絵が強姦殺人の被害に遭い、主人公の昴太はその悲しみを乗り越えようと「行刑ボランティア」に参加して立ち直ろうとする。行刑ボランティアとは、刑務官に代わり一般市民が志願制で死刑台の踏み板を外すボタンを押す制度のこと。死刑執
行に一緒に参加した大学生の美鈴は、性的被害に遭って自殺した姉の無念を晴らそうとしていた。二人は、ボランティアの仲間や被害者遺族、被害者の友人とともに、死刑台の踏み板を外すボタンに手を掛けた……(全7話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-25 20:00:00
34141文字
会話率:43%
彼は死刑執行人だった。淡々と処刑台に運ばれる首を落としていく。そこに感情などない。なぜならそれは『作業』だから。彼は死体運び屋だった。黙々と様々な死体を墓場に運んでいく。そこに感情などない。なぜならそれは『仕事』だから。二人は所詮仕事の相方
に過ぎなかった。しかし……これは死刑執行人と死体運び屋、二人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-15 16:35:30
23360文字
会話率:46%