けっこう先の未来。
そこでは、見た目は普通の少女である【擬似生体兵器】を【競走馬】として扱う、新時代の【競馬】が行なわれていた。
主人公である<俺>こと白河調教師は、個性的でクセのある【競走馬】の少女たちとともに父から受け継いだ厩舎をどう
にかこうにか運営する日々……。
が、そこに大きな転機が訪れようとしていた。
優れた血統を持ち、相当な素質馬と目される【競走馬】が、彼らの仲間に入ることになったのだ。
新メンバーの力で厩舎再興を!
と意気込む白河だったが、その新入りもやっぱり曲者で……。
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というお話になる予定です。
なお事前にお断りしておきますと、本業の傍らに書いておりますので相当なスローペース更新となる見込みです。どうぞご容赦ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-12 12:13:01
16549文字
会話率:42%
*R-18作品です*
幕末は桃郷、六本木。
今日、明日にも新時代の波は打ち寄せていた。
それでも六本木の夜は変わらない。田舎、田舎と馬鹿にされたこの街は、吉原から凱旋した両腕義腕の花魁によって生まれ変わったからだ。
この物語は小さな色
街の遊郭で育った“雪乃”という少女が、六本木という名を背負い怨念渦巻く吉原で花魁として花咲く一生を描いた話である。
*注意*
幕末の遊女を描いた作品ですが、特に遊女や幕末の知識(廓言葉や時代背景等)を盛り込んだ訳ではないので、作者の思い描いた遊女の世界を一方的に書いたものになってます。皆様の知識と随分かけ離れていますので、それでもよろしければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-22 02:10:12
41441文字
会話率:54%
広大な砂海にそびえたつセンター。
新時代の人間が知らないそれは、旧時代の遺物。
そこに代々住まう不自然なニンゲン、ニュークローン体のシャイとフォルク。
対でありながら、決して互いを満たすことのできない二人。
代々受け継がれてきた記憶の中で、
彼らが交わる意味とは何なのだろう――。
※未発表作品の番外編のような作品なので、あまりストーリー性ありません。とはいえ単体でもお楽しみいただけると判断して投稿いたしました。性描写もこの程度なら15禁じゃないかな、という感覚です。直接的な表現があるので、一応18禁です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 13:15:49
6514文字
会話率:37%