大正22年の日本国。
世界は精霊機関を利用することで目覚ましい発展を遂げていた。
しかし光あれば陰あり。
回天党という謎の組織に追われる天道巴は、帝都情報部を名乗る謎の少年に誘拐し直される。
それが、彼女の数奇な運命の始まりであった。
大正浪漫活劇譚。ここに始まり。
ちょっと、何かを誤って普通の小説を書いてみます。不定期更新と思いますが、おヒマがあればお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-01 20:43:11
19131文字
会話率:50%
25歳のOLだった私が車に撥ねられ、転生したその世界は
私のお気に入り、大正浪漫風サスペンスドラマ「夜色の月」の中だった!
私は最期に主役の恋人、元婚約者に殺される、悪役令嬢、菫子様に転生していた……。十歳から始めるドラマライフ、しかも主役
は使用人の緑子さん、彼女は
母親違いの姉でもあった。心優しく、誰からも好かれる緑子さんと違い、性格が悪く、友達もいない悪役令嬢。
緑子さんに婚約者を取られる運命で、実の兄すら緑子さんの味方をする。
愛憎入り乱れる華族の鹿島家、殺人も行われる予定のはず、十七歳で殺される運命の菫子としての人生、殺人を回避するための頭脳戦が今はじまる。
といってもね、これ原作とドラマの最後が違うらしい、私ドラマの最後が
どうなったか見損ねたんだよねぇ。
一体最後はどうなる? 大正浪漫悪役令嬢菫子としての人生が今はじまる!
ブログの小説を転載完結、加筆修正、予約投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 23:30:05
75430文字
会話率:22%
高校に進学するにあたって東京にやってきた栄人。ヤンデレな幼馴染みが過保護すぎて満足に友人付き合いもできなくなります。●「……痛ッ」 不意に痛みが走る。数秒後、首を噛まれたのだと理解した。 それは昔遊びで行っていた噛む行為とは全く違った。鋭い
痛みと共に、生暖かい液体が首元を流れているのが分かる。「何すんだよッ……離せ!」 押し退けようとしても、体重を乗せられている所為か、上手くいかない。「いた、い……本当に、止めろよ」 自然と涙が溢れ、視界が歪む。「痛く、してる」 無表情で言う白井に、恐怖を感じた。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-02 23:49:56
12471文字
会話率:54%
ドSなご主人さま☓可憐なお側仕えによる、ある朝のご挨拶❤の情景。
「黄昏時のご主人さまは淫狼に変身なさるのです」の姉妹編にあたりますが、どちらも独立した作品として愉しめるようになっています。
最終更新:2014-01-25 17:58:18
9076文字
会話率:13%