私ことフラジュ・リュノ・ユーリネは、魔界帝国帝立国防軍 近衛軍特殊水戦梯団の戦闘療兵であり、代々魔海月種の血を継ぐ貴族、ユーリネ家の血統書付きレベルで純血の令嬢でもある。そのはずだったのだが、魔界における龍脈が奇跡的に整合する百年に一度しか
無い日、紀元祭の祭日に、休暇を利用して祭りに出ようとしたまま地球という星の存在する異世界に転移してしまったのだった。故郷となる世界の観測にはなんとか成功したものの、帰還の段取りをつけるにはまだ時間がかかるだろうと判断しながらなんとなく街をぶらついていると、なぜかは知らないが偶然パーフェクトな遺伝子の持ち主を見つけることになった。そこで私は、故郷への手土産とすべく彼の子をなんとか妊娠しようと考えたのだが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-24 03:30:38
6098文字
会話率:55%
※このお話は篠原夫妻のお話になります。
1982年より始まったレバノン内戦の影響を受け、アメリカ国防総省は相次ぐ自爆テロ対策として、接近時に爆発物から揮発する成分および金属を探知できる複合感知器の開発に乗り出した。それを敵対行動と見たイスラ
ム原理主義系過激派により、研究者宛に脅迫状が届いている。内容は手を引かなければ家族を無惨に殺す、だ。なぜ僕がこんな話をしているかと言えば、研究グループの中には日本人化学者も居たのだが、今回の仕事がその一家のボディーガードだから、である。
内閣情報調査室より、単独で米国マサチューセッツ州レビアに派遣された篠原明。単独での護衛任務、かつ非正規での出国ルート、つまり、日本政府は彼の動向に責任を持たないと言う事だ。彼は自身の持つコネクションでチームを編成すると、よく躾けられた犬の様に任務に専念する。やがて暴かれる敵の正体、少しずつかつての機械の様だった自分に立ち返っていく感覚。それとは別に、博士の娘との交流によって色付き始める世界。戸惑いながらも現場に経つ篠原明に、自身の過去と未来が牙を剥く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-16 19:59:02
126528文字
会話率:35%
出る国(いずるくに)は新たなテクノロジーやマシンサイエンス
医療を駆使した力で表向きに医療学園都市を名乗らせる都市を構築し
中央には仕官候補や労働者、若者、幼児の教育を目的とした教育機関
医療学園-印-(シルス)を設立した。
そこでは通常の
学生生活以外で印(しるし)を受け
将来的には戦闘や国防、外交に適した人材となり出る国の将来を
背負った若者たちが日々鍛錬をしていた。
笑わないSっぽい性格の上位仕官の憲兵
環(たまき)アレクサンダーはペアの憲兵とともに
猫のような栗色の髪を持つ新入生 シヅコと
新入生総代主席のヤヨイイムラノカミタキウエと入学式に出くわす。
それは桜の花咲く始まりの学園の入り口でであった。
あの日、出る国があらぬ方向に進んでいってしまうまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-25 22:25:32
6265文字
会話率:29%
私立超能力学園のスピンオフです。
日本国防衛隊が爆乳娘を利用して海外のテロリストを殲滅します。
最終更新:2015-05-14 00:00:00
1020文字
会話率:4%
~あらすじ~
『感染者』と呼ばれる存在が人類に脅威を与え、各国は自国防衛の為ユーラシア大陸の救済を放棄する。
日本は水際作戦が功を奏して『感染者』からの脅威を取り除き、安全神話が確立していた。
が、そんな日々はいつまでも続くわけもなく・・
・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-12 18:46:29
9771文字
会話率:20%
2082年、AU(アジアユニオン)・日本国首都、トーキョー。
技術の粋を尽くした潮受け堤防(ブレイク・ウォーター)によって守られた湾岸地域以外の海岸線が海に沈み、その国土のほぼ40%が失われた、温暖化の進んだ世界。
政府系国防諜報機関・
JCSIB(ジェクシブ)に勤める虎餘(とらわき)モナミは、ある日行きつけのバーで一人の男と知り合い、一夜を共にする。それはモナミと惺藍(セイラン)の長い長いつきあいの発端だったーー。
やがて勃発した史上最悪のブレイク・ウォーター爆破予告テロをきっかけに、二人の運命は大きく動き始めるーー。
口も悪けりゃ、手も早い。そんな益荒男(ますらお)なヒロイン・モナミが、至上最高気温を更新し続ける真夏のトーキョーを疾走する!
◆短編『他人の関係』の続編です。Episode0は短編『他人の関係』の再掲です。
◆ヒーロー・惺藍(セイラン)は両刀(バイ)です。また、物語の都合上男同志の同性愛R18描写がちょこちょこ出てきますので悪しからずご了承ください。
◆実在の用語と架空の設定・用語が混在しています。「ん?」と思った用語についてはその都度ググって確認してねー☆彡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 02:00:00
138565文字
会話率:28%
政府系国防諜報機関に勤める虎餘(とらわき)モナミは、ある日行きつけのバーで、男と知り合い、一夜を共にする。それはモナミと男の長い長いつきあいの発端だったが…。
口も悪けりゃ、手も早い。ついでにセックスに積極的で、責められるだけじゃなくて積極
的に男を責める、そんな中性的(?)で益荒男(ますらお)なヒロインが、ヒーローと出会った日に遭遇した、死ぬほど気持ちイイセックスの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-11 23:00:00
11592文字
会話率:30%