華族 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:118 件
華族、久我家は当主である亮丞の放蕩と、その妻、美音の“病気”によって、没落の一途をたどっていた。
屋敷も家財も抵当に入り、着物などを切り売りしてその日の食べ物を得る日々。
使用人もひとりを残して全員出て行った。
しかし、そんな状況をわかってない亮丞はなおも、放蕩を続ける。
そのために、上の娘の文海を外国商人に売ってしまった。
下の娘の明華は、自分も近々売られるであろうことを覚悟する。
文海を売った金を使い果たした亮丞は予想通り、明華を売る。
明華を買ったのは昔、婚約者
だった九鬼公規(ひろのり)。
九鬼家は久我家と同じ華族だが、公家でも身分の高い家だった久我家と違い、元大名。
現在、事業の成功した九鬼家は華族の中でも一、二位を争うほど裕福で、久我家と婚姻関係を結ぶことで地位の向上を考えたのかも知れない。
けれど、没落してしまったいま、明華に以前のような価値があるとは思えない。
わけがわからないまま久我家に連れて行かれ、久しぶりに再会した公規は以前と違い、冷たい人間になっていた。
怯える明華に公規が命じる。
「着物を脱げ。これは罰だ」
なにかするたびに、公規から与えられる罰。
明華の地獄がはじまった……。
******
【注意】
○暗いです。
○つらいです。
○病んでます。
○無理矢理、強姦等が嫌いな方はご遠慮ください。
******
2017/08/01連載開始
******
【お知らせ】
2020/12/19
長いことお待たせして申し訳ありませんでした。
別件で完結させたので、続きを載せました。
ただし、改稿版の完結部分になるので若干、ストーリーにズレがあるかもしれません。
あまり支障はないと思いますが、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 08:05:47
52186文字
会話率:28%
最後の身内を亡くした久世周は元侯爵家の血筋であったが生活は困窮しており、相続税のため家を売らなくてはならなかった。そこに、元男爵家で大企業のCEOである近衛顕正が現れ、婚約者と名乗り、経済的に援助を受けることになったが……。
※801はファンタジー。細かいことが気になる人はリターン推奨。気がついたらその都度自分で直すので誤字報告等は不要です。
※この作品はpixivにも掲載しています。
最終更新:2020-11-24 01:00:05
77809文字
会話率:22%
華族という家柄であるにも関わらず、親の愛を知らずに育った泉馨子。その唯一の従者である柾は、彼女を生涯かけて守ると誓う。次第に心が壊れていく馨子に、柾は主従の関係を越えて触れ合うようになっていく――。
最終更新:2020-10-31 23:00:00
11775文字
会話率:43%
大正時代。帝大に通う紫水晶と薔薇の兄弟は一軒家を借りて二人住まいをしていた。
最終更新:2020-10-02 09:02:02
20345文字
会話率:33%
大正時代の華族の話です。
幕末に敵同士だった大名家の嫡子に生まれた二人が家の敵として引き裂かれる運命を何とか回避しようと頑張って恋に落ちる話です。
最終更新:2020-09-28 09:01:02
55671文字
会話率:49%
華族×訳あり近衛師団の軍人
時は、大正末期ー関東大震災から一年経つ東京では、華族のみ殺害される連続殺人事件が起きていた。その事件で友人を殺された花園侯爵家の当主花園将成(はなぞのまさなり)は、探偵を雇い犯人捜しをしているが見つからずに居た時に将成が養子として引き取った友人の子貴仁が消えて探している所を一人の近衛師団の軍服を着た白髪、真紅の瞳をした青年壱元群治(いちもとぐんじ)に花園が調べている事件は人が手に負えるものではないと警告するー
最終更新:2020-07-01 08:10:41
1479文字
会話率:62%
恋と芸術の街、東都。
大衆向けのカフェにある晩、街でも有名な華族の男がやってきて――。
なんちゃって明治~大正時代風。
カフェで女給をしている女子と、お華族サマとの、身分差の恋。
舞台は基本ファンタジー(notリアル歴史)ですので、ゆるめに見ていただければ。
※登場人物名は漢字表記です※
最終更新:2020-06-10 20:00:00
10516文字
会話率:35%
大陸で戦禍の火種が燻る昭和六年八月、広島県呉港の近くにて。今宵も将来を約束されたエリート海軍大尉・瀧本零士と素行不良が原因で出世コースを外された陸軍大尉・尾坂仙が大喧嘩を繰り広げていた。周囲を呆れさせるほどの罵倒と殴り合いを続ける瀧本と尾坂だったが、しかしどういうわけか二人は喧嘩の最中に忽然と姿を消してしまうことでも有名だった。そんな彼らが乱闘現場から抜け出して向かう先は尾坂の下宿先。
実は喧嘩をしているその裏で、二人は密かに逢い引きを行っていたのだ。
瀧本が上陸するその日は
、二人は尾坂の下宿先で激しい交接を行い夜を明かしていた。無論、これは誰にもバレてはいけない秘密である。
犬猿の仲で有名な二人が、態々危険を冒してまで逢い引きを繰り返す理由。それは名門華族の一族出身であり、恩賜組として輝かしい出世を約束されていたはずの尾坂が抱えた薄暗い過去に原因があり……
※2019年10月24日にタイトルを『鳳仙花』から今のに変えました。
※この話は2016年11月に作者がpixivに投稿した同名の一次創作小説を加筆修正したものとなっておりますが一部設定がpixiv版とは異なります。
※作中に登場するある人物がかつて暴行を受けていたり自i傷i行i為に走っていた等の描写がありますが作者はこれらの行為を美化する気もありません。
※あまり幸せとは言えない夜明け前みたいなほの暗いお話なので読む人を選ぶと思いますが、二人ぼっちの閉じた世界や共依存がお好きな方にはオススメです。
ふじょっしーさん、アルファポリスさんの所にも転載しております。pixivにあるのはこれの原型です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 11:40:31
429883文字
会話率:45%
没落した華族の娘、織江は金のため金持ちの実業家有坂誠二郎の妻になる。 裕福だが愛のない、空しい結婚生活。そんな時誠二郎の息子、直哉がアメリが留学から帰ってきた。 真っ直ぐな愛情をぶつけてくる直哉に、織江は――
最終更新:2020-02-06 19:00:00
103376文字
会話率:39%
大正時代、京都。
辻本(つじもと)家の長女・辻本百合子(ゆりこ)が喘息の悪化で亡くなったのはその年の十二月のことであった。
残された庭師の蜂須吾両(はちすごりょう)は、百合子への秘めた想いを胸に、通夜に参加していた。
誰もいなくなった百合子の部屋に一人足を踏み入れた吾両は、百合子の洋服箪笥から、生前彼女が召していた着物を見つめ、涙を流しながら抱きしめる。
その様子を背後から見ていたのは女中の毒島薔子(ぶすじまそうこ)であった。
「うちのこと、百合子様やと思うて抱いてください」
吾両の背中を抱きしめ、薔子は彼の耳元で禁断の囁きをする――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-27 23:11:44
10113文字
会話率:34%
大正十二年九月二十日。堂上華族家の嫡男として生まれた神楽坂圭(かぐらざか・けい)は、イタリア留学を経て、一年ぶりに帰国した。関東大震災の被害に遭い、倒壊した生家にショックを受ける。しかも父親の成顕(なりあき)は昏睡状態だった。幸い神楽坂紡績の東京支社は倒壊を免れ、圭は叔父美憲(よしのり)との再会を果たす。
圭は家令の森崎太郎(もりさき・たろう)と共に、軽井沢の別荘に行くことになった。別荘で圭を待っていたのは、倒壊した屋敷の座敷牢から見付かったという、金緑色の目を持つ白髪の
男だった。
※参考文献
*ダンテ・アリギエーリ 寿岳文章訳『神曲I 地獄篇』集英社、二〇〇三年
*共同訳聖書実行委員会『聖書 新共同訳』日本聖書協会、一九九九年
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-27 22:00:00
25463文字
会話率:31%
渡辺真白が就職内定先の会社から内定取り消しを告げられた日、父親の勤めていた会社が倒産し両親が自殺してしまった。
引き取り手もおらず生活にも困っていたある日、ひょんなことから旧華族の九条家にメイドとして引き取られた。
主人である男を筆頭に息子三兄弟、執事長、庭師と皆が歓迎し、受け入れることに真白は段々日常を取り戻し始めた。
そんなある日、ある人物の秘密を知ってしまい――?
最終更新:2019-09-12 00:00:00
1729文字
会話率:58%
没落華族の娘・菊乃は、駆け落ちした姉の代わりに義兄の冬馬に嫁がされることになる。姉の駆け落ちという不始末を隠すための、身代わりの花嫁だ。もう女を信じられないと言う冬馬は、菊乃を半ば監禁しながら、執拗な愛を注ぐ。
Twitter上で玉子さん(@tamagokikaku)のイラストをもとにイメージを膨らませてお話を書く、「イラストイメージ企画」に書いた作品です。三話完結。
最終更新:2019-08-23 23:41:01
26992文字
会話率:43%
1928(昭和3)年。北京で情報収集任務につく柚木実充(さねみつ)陸軍大尉の前に、因縁の同期・南泉が突然『上官』として赴任してくる。
そのころ実充は本国の方針に反する、とある危険な裏工作に手を染めていた。
参謀本部一のクールな英才・南泉が送り込まれてきたのはなぜか?
南泉は3年ぶりの再会早々、銃口を突きつけ不敵に笑う。
「隠しても無駄だ。例の件で本国に送還されたくなければ黙って寝台へ行け、ミツ――」
この男は容姿端麗の秀才ながら、幼年校時代からたびたび『念友関係』を強要し
てきたドS鬼畜だった!…そしてその行動、やっぱり裏工作の証拠を上げに来ているとしか思えなくて?!
「国益を思えばこそ」独断専行の実充と、それを逆手に取る南泉。腹を探り、意地と論理をぶつけ合うハードな諜報戦! 満州で起きた某・重大事件を背景に、陸軍駐在武官たちの知られざる暗躍を描いた軍人率100%BL。
(本編は硬派ですが番外編は脱力系です)
――――以下、注意書きなど―――
※史実を題材にしていますが登場人物はあくまでもフィクションです。創作歴史トンデモ妄想物です。
大正昭和の青年将校とか軍服に萌えがあれば是非♪ 予備知識なしで楽しめます。
とっつきにくい場合は途中の「陸軍幼年学校編」(10代、出会い)から読む手もアリです。
※エブリスタにも転載しています。
※「天下分け目のBL合戦」新書館ディアプラス特別賞受賞折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-10 14:23:11
258767文字
会話率:37%
「特区」それは華族達の世界。
そこには魔力が存在し、華族達が派閥争いを繰り広げながらもその優雅な生活を謳歌していた。だがそれはGHQにより計画された日本魔力断絶100年計画の一環であることを彼らは気付いていなかった。
その中で、日本に「聖剣」と呼ばれる魔力保持者が誕生する。有史以来1000年に1度、具現化しては世界地図を塗り替える存在。
そして世界はその聖剣を中心に大きく回り始める。
これは神々の意思なのか、それともただの気まぐれなのか。
最終更新:2019-05-30 12:17:04
360853文字
会話率:53%
令和最初の新連載は筆者初のR18にして学園物です!?
サービスシーン有りの回はサブタイトルに以下のマークが付きます。
❀…微エロ、イチャラブ
✿…マジエロ、ハードコア
✾…上記二つの中間、5/6追記
私立獅子島学園は、瀬戸内海に浮かぶ孤島に設立された小中高一貫教育の学園である。
かの学園は、明治初期より華族の配偶者は元より、愛妾までも排出してきた「上流階級専用花嫁学校」としての名門女学校であった。
しかし、世の流れには逆らえず、上流階級の衰退と共に獅子島学園もまた、とある
人物の力を借りて男女共学校として、再起を図る為のリ・スタートを切った。
そう、「ハーレム」養成学校として!
この物語は、「令和」の時代に、「明治」よりの燦然と輝く歴史と伝統を誇る名門学園に、一人乗りこんでハプ部を立ち上げ、数多の女の子と宜しくヤリまくった、とある漢の物語である、のか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 00:02:22
43664文字
会話率:49%
大正時代。華族である立見家は跡取りである長男を亡くし娘の玲子は家存続の為、父に中年の成金男との結婚を決められた。父の浮気や男尊女卑の社会の気風に抑圧され玲子は男に対する憎しみを募らせていた。そんなある日父が自分付きの下男の美しい男を連れてきた。
男を苦しめたい没落華族令嬢とそんな彼女に惚れてしまった下男の話
※R18は保険です。主人公達の性描写はありません。ゆっくり更新します。
最終更新:2019-03-16 00:25:56
1287文字
会話率:24%
大正六年初秋。公家華族の令嬢、立花翡翠(たちばなひすい)の日常は、横濱にある金糸雀(かなりあ)百貨店の歌劇を見たその日から、おおきく変わりはじめた。
婚約者との別れを惜しむ間もなく翡翠はつい先ほどまで見惚れていた歌姫、小鳥遊愛間音(たかなしあまね)に連れられ、選択を迫られる。
――変人と呼ばれる百貨店御曹司の朝周(ともちか)との結婚か、歌姫となりアマネを抜いて自由の身になるかーー……?
* * *
清白妙様&砂月美乃様主催の「嫌いアンソロ」企画参加作品
です。Rシーンは話の中盤(第弐幕後半)からになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-22 20:00:00
54682文字
会話率:46%
書生である水瀬雨月は、家庭教師の教え子である伯爵家令嬢に淡い恋心を抱く、純朴な青年。
いつものように伯爵家を訪れた彼は、そこで一人の青年に出会う。
彼の名は佐賀文晶。
英国人との混血児である彼の美しい容貌に心奪われる雨月。
しかし、人を弄ぶ嫌いがある彼に反発するように……。
佐賀は佐賀で、雨月を面白いゲームの駒程度に思っていたが。
奔放な暗殺者の青年と純朴な書生の青年がぶつかり合い、惹かれ合う。
※あの夏の日シリーズの秋時雨で、永原と来嶋が演じた舞台を脚本風にしてみました。
台本形式なのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-31 23:52:50
34051文字
会話率:74%
夜霧は華族の男・風音糸と恋仲だ。糸は美しく、無意識に周りの人間を魅了してばかり。そんな糸に、夜霧は困っている……。
個性豊かな登場人物たちに和風美人受けが愛される話です。
この作品は、今はもう存在しない自サイト内のキャラクターの名前を使っております。一話一話が短めです。
最終更新:2019-01-31 23:48:19
187344文字
会話率:40%
ときは明治、キリシタン放還令が出されて早二十年。
キリスト教の祝い事でもあるクリスマスも解禁され、いまでは外国人居留地を中心に聖なる夜のお祭りが開催されている。
名ばかりの華族令嬢で、持参金目当てに政略結婚の駒にされた虚弱体質の緋鞠(ひまり)。
年の離れた相手には憎まれ口をたたかれてばかり。
しょせん、親が決めた政略結婚。
諦めにも似た境地で、彼女は結婚前のクリスマスを迎えようとしていた。
折しもその日は結婚前のお披露目会。
そんな憂鬱な十二月二十四日を前に、緋鞠は侍医か
ら結婚祝いとしてくるみ割り人形をもらう。
悪いねずみの王様をやっつけてくれるというくるみ割り人形がクリスマスに見せてくれた奇跡、それは?
* * *
明治時代のクリスマス、チャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」をモチーフにしたラブストーリー。もともと全年齢向け作品に書いていた短編作品でしたが、聖夜の騎士企画参加作品としてR18へリライトしました(全年齢向けはメクる・ベリーズカフェにて公開中です)。
前編・後編・完結編の全三話公開。Rシーンは後編・完結編に入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-14 19:00:00
14331文字
会話率:44%
伊織は、お父さんがイタリア人で、お母さんは世が世なら華族と呼ばれていた家系の人で、二人が結婚したのは伊織が生まれる丁度一月前のことらしい。
伊織は今年で二二だ。髪は黒く、ダークオリーブ色の瞳で、意志の強そうな眉をしていて、ふっくらとした唇の微笑みは自信と優しさを滲ませる。身長は一八八。一言でいえば、本当に凛々しい。モデルや種馬にだってなれるのだろうが、しかし伊織自身がそれを望んでいない。
最終更新:2018-11-12 20:00:00
13238文字
会話率:16%
永遠の愛を象徴する朱殷の大樹と、とある二人の愛の話。
華族×男娼
合同誌【吸血奇談】に寄稿した作品のweb再録です。性的描写はありません。一部、誤字脱字等編集して投稿していきます。
最終更新:2018-09-10 17:00:00
13504文字
会話率:38%
伯爵子息×書生。大正浪漫ミステリーBL・巡る血の物語。
日笠靖秋は5歳で華族・西薗家に引き取られ、8歳で当主・西薗藤志朗にその幼い身体を引き裂かれてしまう。その日を境に靖秋は屋敷に幽閉され、当主の夜伽相手として生きることとなった。
数年の月日が経ったある日、藤志朗の息子であり西薗家の嫡男・西薗埜耶が靖秋の元に訪れてくる。それを契機に靖秋の運命は何かに翻弄され始め…。
疵付いても尚、何故それでも愛して仕舞うのか。
運命に翻弄される少年の人生を描いたミステリーボーイズラブ。
キーワード: 年下攻め・ショタコン・歳の差・ミステリー要素
序章《幼少期》
第一章・第二章・第三章《少年期》
第**章以降《青年期》
※あらゆる関係性が登場します。NLや特定の相手以外との交流など苦手な方はご遠慮ください。
※ミステリー(真相)要素多めです。謎が解けるまで少々時間を要しますのでご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-02 21:46:09
38363文字
会話率:36%
とある田舎にお嬢様が居ました。
お嬢様はそこそこピュアだったのでいつも自分のことを気にかけてくれる男の子に
いつも大事なことを言いそびれてしまいます。
しかし、どんな想いも時間を掛ければ。その気持ちが強くなれば。相手を頼りにすれば。
きっと届く
これはそんな物語
「……蓮実さん?もしかして……」
「……………もう……だめ。ぁっ……」
「えっ、ちょっと待って!どこかにトイレは……」
「あっ…はぁっ……ごめん葉室…く……ん」
「せめてこのエチケット袋の中に!」
「ふぁっ…あぁぁ
………」
ジュッァアアアアアアアアアアアアアアア
「…そういう大事なことはもっと早くいってよ…。(蓮実さんのおしっこ…あったかい///)」
気が向いたら更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-07 02:36:40
3198文字
会話率:10%
とある民主国家の旧華族の令嬢、クラウディアハートは両親の突然の死により天涯孤独の身となる。
葬儀の日、そこには弔問客の一人もなく……
孤独にさいなまれるクラウディアの前に一人の謎の男があらわれた。
「故人の生前、ひとかたならぬ恩義を受けたものです。生涯かかっても返しきれぬ程の恩を」
ひょんなことから謎の男を執事として迎え入れるクラウディア。
「弔問の方々が続々来ておられます。お嬢様を護衛なしで群衆の前に立たせられるものですか。私がとどめておきました」
寂しい葬儀はこの男のせ
いだった。
どうやってとどめておいたのかわからぬ弔問のお客様が、どうみても数千人という単位の数で彼女の前に……だがしかし、彼にすれば造作もないことである。
私の執事は優秀なのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-13 09:57:45
8787文字
会話率:30%
帝国陸軍准将の娘である新堂十和子は才色兼備として周囲から模範とされるほどで、また跡取り娘でありることから、幼少期から華族の月井家の三兄弟が婿候補となっていて……。(明治大正ロマン風のノリです。不定期更新で訂正は随時入ります)
最終更新:2018-02-18 16:00:00
24494文字
会話率:40%
元華族の旧家に生まれた私、竜宝寺 瑞貴、お嬢様と呼ばれる身分です。現在5歳の私、亡きお父様が外で作った母親違いの兄だという氷雨に出会って私は思い出した。
これって私が好きだった美少女アイドルえりかの推理小説のシリーズのお話の一つで私は最初に殺される被害者だったんじゃない?てことを。
私は推理小説、ミステリ好きの普通の女子大生、通り魔に刺されて死んだ。19歳だった。
14年後におじいさまが死んで、遺産相続のごたごたで私は氷雨に殺される運命だった。
19歳でまた死ぬってこれ呪い?
なんとかそれを回避するため、今は幼女からおじいさまの健康管理やら何やらの生活送ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-17 12:00:00
14021文字
会話率:20%
【華族の令嬢が、愛する執事と駆け落ちしました。】
時は大正。勢いの衰えた華族の令嬢・美緒(みお)は、家の借金をカタに、身売りされることになった。
抵抗はあったものの、仕方なく受け入れようとしていた美緒だが、密かに愛し合っていた執事・青山のことが心残りだった。
そんな『くりすます』の夜、落ち込む美緒を元気づけようと、部屋を訪ねてきた青山。
美緒は、「私を抱いてほしい」と懇願する。
※別サイト『プチプリンセス』にて、コンテストに参加中です。
→https://puchi-pu
ri.jp/books/210
もし気に入っていただけた場合は、投票にご協力いただけたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-22 01:17:28
9320文字
会話率:65%
没落華族の和泉は、家柄を買われるように結婚をしたが、一年以上も義弟と不貞を続けている。
夫とは初夜の時に同じ部屋で寝ただけで、手もつなごうとしてこない。
ある夏の酷く暑い日に義弟が囁いた「しがらみなど関係なく、和泉さんを必要としてはいけませんか?」
その後、聞いてしまった話に和泉は衝撃を受ける。結婚も、英嗣との日々もすべて偽りだったのだ
※「不埒なひと企画」参加作品。
※時代考証がふわふわななんちゃって近代な戦前が舞台(ファンタジーだと思ってください)
最終更新:2017-11-23 00:00:00
11586文字
会話率:34%
華族の令嬢クラウディアハートにおとずれた突然の不幸、父母の死。身寄りを失い路頭に迷いかねなかった彼女を救ったのは、生前、父に大恩を受けたという、黒髪、黒スーツな異形の美形の男だった。
「私をあなたの下僕(しもべ)に」
下僕(しもべ)あらため執事となった彼の正体は、銀河最強の宇宙警備隊員NO、0(ゼロ)。そんなウルトラ宇宙執事な彼と私の銀河を巻き込む運命の恋物語がはじまる。
私には、宇宙長老なお父様(キング)からから受け継いだ変身能力があるが、それをフランス人ハーフ(フレンチ
ロリータ)っぽく成長する能力に全振りした結果、今は変身不可能。しかも私自身は気が付いていない。ちなみに純日本人で、クラウディアハートという名前はキラキラネームだッ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-22 03:55:01
18974文字
会話率:29%
元華族の科学者と悪趣味なイケメンとのコミュニケーションって難しい、というギャグ話です。R-18はメインの二人が人間としてどうなの?というキャラになりそうなので、念のためこちらで投稿します。【残虐な表現・性的表現は予告なしに入ります。お気を付けください。】
最終更新:2017-07-22 00:32:32
14985文字
会話率:29%
夜霧は、華族の男・風音糸と恋仲だ。糸は美しく、無意識に周りの人間を魅了してばかり。そんな糸に、夜霧はいつも困っている。
この作品は、今はもう存在しない自サイトのお話の、キャラクターの名前を使っております。
最終更新:2017-07-09 19:16:55
986文字
会話率:29%
華族――「皇室の藩屏」として明治時代に誕生し、近代日本の支配階級として君臨した高貴なる人々。彼らはその高潔なる血脈と莫大な財力によって栄華を極めた。しかし、それは愛憎と虚偽に満ちた華族社会の虚像に過ぎなかった――。
1929年(昭和4年)――日本が軍事国家として栄華を誇っていた時代。
明治維新時の功績から「明治の誇り」と讃えられ、人々から愛された偉大な華族・雪野光成《ゆきのみつなり》伯爵が亡くなった。その折、雪野家の爵位を継ぐために英国に留学していた雪野家の嫡男、雪野
一杷《ゆきのひとは》が帰国する。次男の二世《ふたよ》と三男の望三《のぞみ》は兄が帰って来たことを喜ぶが、それは雪野家の崩壊の始まりだった……。
高貴な血と美貌を称えられ、『華族界の華』と呼ばれた三兄弟の、壮絶な復讐劇が今幕をあける――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-02 16:49:43
16381文字
会話率:37%
明治のとある時代、縮小しつつある吉原遊郭の中で今なお繁栄し続ける遊郭菊花楼は、衰退を辿る他の遊郭とは違い見目麗しい男達を店に置いている。
伊集院伯爵家の三男として菊花楼の楼主を務める由衣都は、身分を偽り菊花楼の花魁由衣として伊集院家に害を成す根を断つ為、今宵も褥で客から情報を引き出す。
家長の為身体を差し出す事に疑問を持たない由衣都が、新しい客高野宮伯爵家の長男坊に心振り回されるお話。
※性的表現・濡れ場は予告無く入りますので、ご注意願います。
最終更新:2017-06-01 10:45:28
47848文字
会話率:43%
作:Coelacanth@
女性向け
完結済
N5400DD
ある華族の一族の系譜にまつわる女たちの末路。
最終更新:2017-05-19 20:37:03
116022文字
会話率:38%
華族には発情期がある世界。主人公の華族の青年は、経営する会社を乗っ取り兄を死に追い込んだ相手を憎んでいる。ただし、発情期が来た体は、抗えない――という、俺様鬼畜攻め×強気(?)のお話です。※fujossy様にも掲載しています。
最終更新:2017-05-09 03:29:07
26219文字
会話率:59%
作:り(PN)
ミッドナイトノベルズ
完結済
N0462DX
後に画家として大成する葛城馨は元華族の家に生まれる。戦後の混乱期に父を亡くし、事業は母に受け継がれる。馨が十四歳のとき、母が一人の美しい少年を屋敷に連れ帰り、これからは兄弟として暮らすのだ、馨に言う。少年の名は日月(ひづき)。亡き父が母以外の女に産ませた子供だ。思春期で性的混乱を抱えた馨は知らぬ間に日月に惹かれるが……。
最終更新:2017-04-11 16:00:00
27651文字
会話率:61%
拉致監禁された屋敷で生き神として祭り上げられた千鶴に課せられたのは、男たちを娶り、子どもを産むことであった――。
時は大正。千鶴は、白銀の髪と紫水晶色の瞳という特異な姿以外にも、生まれつきある特別な力を持っていた。
そんなある日、千鶴は養父に売られ、謎の男たちに何処かへ連れて行かれてしまう。
拉致された先は、血族の中に稀に生まれるという生き神――『祗』を奉る華族の一族、『神白』一門の屋敷であった。
拉致監禁、望まぬ婚姻、閨の務め、神白が続けてきた悪習……。そんな過酷な中に
おいても、「必ずここから逃げ出す」ことを心に誓い、強く生きていこうとする少年と、彼を愛する『正室』『側室』たちの物語。
※全体的にシリアスめ。主人公が酷い目に遭ったり、主要キャラクターがほぼ全員何かしら重いものを抱えて生きていますが、時々ほのぼのもあり、主人公は攻めキャラクターたち皆から愛されています。
※大正時代もどきの設定です。
※主人公総受け(最後は固定カプになります)、複数攻めキャラクター、無理矢理、暴力、拉致監禁、第三章でのモブ×主人公、男性の妊娠・出産などの表現あり。その他キーワードや、お話の前の前書きにも記載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 07:00:00
387196文字
会話率:34%
大正九年ー…華族である藤林家の屋敷には、兄の葵と妹の陽毬が使用人はいれど…家庭の事情により二人で暮らしていた。 しかし…陽毬は葵とは本当の兄妹でないことを知っており……ずっと兄を慕っていた。
叶わぬ恋だと思っていたそんなある日……彼女は見てしまう……。
…………兄の本当の姿をー……。
血の繋がらない兄妹の誰にも言えない恋の物語……。
基本、月二連載。
最終更新:2017-03-15 06:00:00
125775文字
会話率:43%
時は大正。
腕のいい針子として働いている倫子は、しかし華族の豪奢さに憧れていた。
華やかな暮らしを得るため、彼女は自らの身体を売って金を稼ぎ始める。
美形な異性に囲まれ、金のために夜な夜な彼らと身体を重ねるヒロインの物語。
自サイト「月は花冠の紅に溺れて」にも掲載しています。
最終更新:2017-03-05 21:00:00
159970文字
会話率:23%
公家華族の一族である”西小路家”。
そこの現当主であり、独逸語学者でもあり、出版事業を手がける経営者でもある西小路公秀には十一歳下の新妻がいる。常にスマートな公秀だが、妻をとても溺愛していて―――。明治風官能短編です。
最終更新:2017-02-28 00:00:00
9462文字
会話率:31%
なんちゃって貴族・華族社会風宗教ちゃんぽんな異世界の、秘密結社のお話です。有能で天才のはずの、議会の議長が、帰ってきた副総長に一目ぼれするお話です。だらだら続く日常もののはずです。
最終更新:2017-02-17 21:08:57
13572文字
会話率:65%
作:一条えりん@UNLIMITED EDITION
BL
完結済
N3639DP
…こんな、醜い「私」など、要らない。
…原宿の交差点ですれ違う「貴女」に、私は叫びたい。
「あなたの体ごと、あなたと私を取り替えてくれませんか」?
若瀬学院大学での新入生勧誘をサボり、猫と戯れる僕の友人、岩倉麟太郎。糊のきいた清潔な白シャツの袖をまくり、黒いベストの上には懐中時計の鎖をゆらめかせ、トレンチコートを羽織って歩く。前髪を執事にコテで巻かせたそのスタイルは、明治時代の華族を思わせる。
一方、僕は典型的な「非リア」。恋愛経験ゼロ、文芸部では「下僕」というあだ名をつ
けられ、テスト前だけ見知らぬ学生が群がり、ノートを貸せと要求し、あげくノートを紛失されても、僕は怒ることすらできない。情けない、ダメダメ学生。いいとこ、ひとつもなし。
そんな僕に、なぜか岩倉は親しく声をかける。僕に対しては、気を許しているようだ。自信のない僕にとって、岩倉は救いだった。
平凡受です。主人公の岩倉への強いコンプレックスと尊敬の念が、愛情なのかわからないまま、また、ダメ学生の主人公が岩倉のような特別な存在に愛される資格があるのかわからないままに、軽くコメディ混じりのほのぼの展開で、2人の関係が近づいていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-17 23:00:00
140418文字
会話率:40%
綾小路(あやのこうじ)子爵の娘、紫(ゆかり)は裏オークションで「商品」として競りだされていた。己の身にふりかかった災いに混乱している彼女をとんでもない高額で競り落としたのは国立(くにたち)隼人(はやと)。
紫を連れ帰った隼人は、屋敷で彼女を大切に囲い妻にと望む。彼の両親もそれを承知している様子だが、紫一人がなぜそうなったのかを理解できていない。
華麗なる侯爵家の館で、紫の謎めいた生活が始まる――。
最終更新:2016-11-19 18:00:00
116181文字
会話率:39%
夜、互いに貪りあう姿は、二人を人間から獣へと
変える。
この男との関係は誰にも言えない。
落ちぶれた華族令嬢を捕まえたのは、彼女を地獄に落とした仇の息子だった。
彼は彼女を匿うことを条件に、彼女の身体を求めた。
*あくまで雰囲気重視です。時代設定は明治時代から大正時代をイメージしてます。日本を舞台にしていますが、実際の家柄や設定は全てフィクションです。ご了承くださいませ。
ハル様主催、『真夏の蜜夜』企画に参加させて頂きました。
最終更新:2016-08-20 00:00:00
10948文字
会話率:26%
華族の娘として生まれたからにはお家のために結婚しなさい。そう父に言われ続けて、わたしは今日幼馴染と結婚する。けれど洋館で出迎えた男は全く違う人だった。 アルファポリスさんから転載してます
最終更新:2016-06-25 13:19:44
43062文字
会話率:44%
25歳のOLだった私が車に撥ねられ、転生したその世界は
私のお気に入り、大正浪漫風サスペンスドラマ「夜色の月」の中だった!
私は最期に主役の恋人、元婚約者に殺される、悪役令嬢、菫子様に転生していた……。十歳から始めるドラマライフ、しかも主役は使用人の緑子さん、彼女は
母親違いの姉でもあった。心優しく、誰からも好かれる緑子さんと違い、性格が悪く、友達もいない悪役令嬢。
緑子さんに婚約者を取られる運命で、実の兄すら緑子さんの味方をする。
愛憎入り乱れる華族の鹿島家、殺人も行われる
予定のはず、十七歳で殺される運命の菫子としての人生、殺人を回避するための頭脳戦が今はじまる。
といってもね、これ原作とドラマの最後が違うらしい、私ドラマの最後が
どうなったか見損ねたんだよねぇ。
一体最後はどうなる? 大正浪漫悪役令嬢菫子としての人生が今はじまる!
ブログの小説を転載完結、加筆修正、予約投稿済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-18 23:30:05
75430文字
会話率:22%
訳あって、男装を強いられ男のふりをして生きている15歳の薫は中学校卒業の日、父親から絶望の言を聞いた。耐えきれず家出し、逃げ出した先に待っていたのは綺麗で大人だけれど、立派な成人男性にしか見えない心がおネエさんな男の人で――?おネエさんな成人男性が好みの子をメロメロに甘やかす描写が書きたくて始めました。
数話で終了予定です。R18は初の為、不慣れですが楽しんで頂けるように精一杯頑張ります。
※親子関係による一部、暴力的な表現があります。ご注意ください。
最終更新:2016-03-27 00:00:00
11530文字
会話率:34%
♦︎昭和十四年、旧藩主である大名伯爵家の令嬢と、元家老の家系で新聞社勤務の二人は、本当は好き合っているのだが、誤解とわだかまりがあり、とりあえず、ごっこ遊びで躰を繋ぐことに。
♦︎ときに主従逆転♡シチュエーション遊戯。
♦︎毎回R18予定。
最終更新:2016-02-10 21:00:00
27866文字
会話率:47%
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