輿入れ ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:88 件
長年の敵対国に輿入れしたセヴィッツ国の王女、リミュア。
政略結婚したのは輝く銀髪に月のような金色の瞳を持つ渋くてかっこいい国王マディウスだが、どう見ても頭に猫耳が生えていた。
三角の耳はとてもかわいらしかった。嫌なことがあるときはへにょりと後ろ向きになり、嬉しいときはピクッと相手に向いている。
(獣人って絶滅したんじゃなかった?というか、おとぎ話だと思ってた)
侍女や専属騎士に聞いてみても、やはり猫耳に気づいていない。肖像画にも描かれていない。誰にも見えないものが、リ
ュミアにだけ見えていた。
頭がおかしいと思われないよう口をつぐむリュミアだが、触れば確かめられるのではと初夜を楽しみにしてしまう。
無事に婚儀を済ませたあとは、ついに二人っきりの夜が訪れて……?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 13:33:25
122003文字
会話率:46%
神様の生贄となった美少年トーカ(受)が、神様時々モフと成長して美青年になってほのぼの幸せになる(エロ完遂する)ためにちょっと頑張る話。
タグが縛り。
最終更新:2024-10-16 19:00:00
72434文字
会話率:64%
「瑞季、お前……朱皇帝の皇妃となるべく嫁いでくれ」
父上からの言葉に愕然としたのは、私が発情しないオメガだから。
愛されもせずただ皇妃として存在していればいいだけなんて……そんなのはイヤだ。
でも、無情にも輿入れの日は近づいてきて……。
中華風か和風のオメガバースを読んでみたい!
そんなリクエストをいただいて試しに書いてみましたが、オメガバース初心者なのでこれくらいが限界です(汗)
かなり短いお話ですが、希望があれば続きは書くかもです。
ハッピーエンド小説ですので、楽し
んでいただけると嬉しいです♡
R18には※つけます。
こちらはアルファポリスさま、pixivさまでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 10:00:00
34898文字
会話率:38%
この世で最も醜い王と蔑まれ、嘲られ、恐れられてきた王、アディク。誰にも愛されることはないと思い、生きてきたはずが、輿入れにやってきた美しい姫と、まさかの体の関係から愛が始まってしまい━━。
醜い王と美し姫のラブストーリー。
最終更新:2024-10-03 22:15:24
1776文字
会話率:27%
古い約定によって厳重に守られた王女アンネリーゼは、清い身体のままで北の地へ輿入れすることが決まっている。だけどコックのブルーノが大好き過ぎて、一晩だけ彼の猫になりたいと恋の魔女を呼び出した。
一夜限りの思い出は、見習い魔女の失敗で事態を思わぬ方向へ動かしていく。
最終更新:2024-08-31 12:53:38
26735文字
会話率:55%
あとひと月もすれば帝国から来る三番目の姫君の輿入れである。都リーンはお祭りムードだが、子爵令嬢であるパルムの気持ちは晴れない。婚約者であるクリスが、男爵令嬢のライネと浮気している、という噂を耳にする。真偽を問うためクリスを追って訪れた図書館で、パルムは二人の逢瀬を目の当たりにするのだった。
※Rは最後にほんの少し。すっごくうっすいです。
最終更新:2024-08-27 10:30:12
61197文字
会話率:46%
*完結しています。
文庫本一冊くらいの長さです。
4月26日(金)、夜9時20分から、毎晩、1話ずつ公開します。
6月22日(土)で、最終回となります。
十六歳を目前にしたある日、サフィラは、父であるバイゼラード公国の公主に呼ばれる。
「おまえの輿入れが決まった」
しかし、その相手が、誰もが憧れる大国、ハランディニアの王である、ユジェイディーンだと知らされると、玉座の間に同席していた、父の寵妃たちと、その娘である、腹違いの姫たちが、
「選ばれたのが、なぜ、私
ではないのですか?」
と騒ぎ出す。
戦上手の王は「美しい獅子王」との名の高い美丈夫であった。
セフィラの亡き母は、
『王家の血筋を引いているなら、男ならアルファが、女ならオメガが生まれる』
と言い伝えられている、今は亡きユイセラン聖国の、唯一嫁いでいなかった末の姫であった。
「花嫁としての輿入れは、公国の姫としての名誉のためだ。本当は人質として赴くのだ」
生みの母を失った後、オメガとして、蔑まれて生きてきたセフィラは、誰もが望む、美しきアルファ王の元へと身を移す。
ハランディニア国からの迎えの一行は、心優しく仕えてくれた。
しかし、国入りした直後、その一行から引き離されたセフィラは、無理矢理に風呂に入れられ、髪もまとめることなく、頭に袋をかぶせられて、玉座の間に連れていかれる。
大勢の人の気配の有る広間で、頭の袋を取り払われる。
我が身を見たセフィラは、驚いて悲鳴を上げ、両手で胸元を隠してうずくまる。
セフィラは、夜伽奴隷の装束を着せられていたのだった。
最低限しか身体を隠してくれない衣装。その布地も透けて肌が見えているではないか!
うずくまったセフィラを、無理に立たせようと、肩に手を掛ける者がいる。
次の瞬間、その手の気配が消えた。
「私の花嫁に、誰の許可を得て、手を掛けているのだ?」
セフィラの頭の真上で、声が聞こえた。
「王の花嫁に、夜伽奴隷と等しい扱いをしろと、誰が命じたのだ?」
声の主は、ハランディニアの国王、ユジェイディーンだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 21:20:00
127464文字
会話率:27%
母の死後、羊獣人王族の祖父に引き取られて悲惨な生活を送っていた猫獣人の王族の血を引くネルは、ある日竜帝と呼ばれる龍獣人族の皇帝へと輿入れする事になる。※というストーリー性がありそうで、♡喘ぎが不意に書きたくなっただけの作品です。
最終更新:2024-06-03 15:23:45
10486文字
会話率:49%
作:四月一日 始。
ミッドナイトノベルズ
連載
N7743IP
滅亡の危機に瀕した王国の揃ってオメガ性である双子の王女シェリスリーナと王子ノカンシェスは身売りのように極東の超大国である紅香嘉帝国へと輿入れを余儀なくされる。
優秀なアルファ性の子を孕むことが出来る性としてオメガは特別な存在であり、大切に育てられたシェリスリーナは自身を誇っていた。それが男であるのに子を孕むオメガとして生まれた哀れな愚鈍な王子と蔑んでした弟との揃いでの輿入れとなり、予想していた輝かしい未来は粉々に打ち砕かれたのだ。
愛する婚約者とも引き離され相内婚姻を押し付け
られたシェリスリーナは彼の国で皇妃となり自身の未来もプライドも木っ端微塵にした紅香嘉のふたりの皇帝に自分という人間を認めさせてやろうと決意する―――――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 03:17:12
23156文字
会話率:37%
妖精国の王女が押しかけ女房?奥手堅物竜人オジサン伯爵の溺愛が止まらない
妖精の国と竜人の国は昔仲違いをしていた。
魔術に長けた妖精。
野蛮な戦闘民族の竜人。
この世界に突如蔓延りだした『魔獣』を狩るため、永年の確執は和平条約が束の間の平和をもたらしたのだ。
妖精の国の王女フローリアは、城内で助けられた竜人の国のおじさま伯爵『冷血の竜』と異名を持つルドルフ伯爵に恋をした。
国王に『政略結婚』を直談判するが。
彼が提示した条件は「高貴すぎない図太さと強さを併せ持った女
傑」
これは「か弱いお姫様」避けの半分建前であったのだが。
フローリア王女は王家始まって以来のじゃじゃ馬筋肉女であった。
「障害は『高貴』なだけね?
ならわたくしッ…………王女やめますわッ…………」
画して。
王女の身分を隠して男爵の令嬢として輿入れすることになった。
しかし、戦地に行ったきりの旦那様は婚礼もせずに城を留守にしていた。
夫婦の連絡手段は手紙のみ。
旦那さまのいない中、廃れつつあった城と領地の建て直し『女帝』生活が始まった。
帰国した冷血おじさま伯爵に溺愛されるまで後五年。
五年後帰国した伯爵ルドルフは、戦地の噂とは違う奥手で堅物なだけの紳士だった。
王女を隠した肉食乙女と何故自分がここまで惚れ込まれているかイマイチわからない鈍感オジサマが少しずつ仲を深めていく話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 21:26:05
9816文字
会話率:14%
〜王女隠して初恋の人と政略結婚。戦地からの便りは塩なのに帰還したオジサマ冷血伯爵の溺愛が止まらない〜
妖精の国と竜人の国は昔仲違いをしていた。
魔術に長けた妖精。
野蛮な戦闘民族の竜人。
この世界に突如蔓延りだした『魔獣』を狩るため、永年の確執は和平条約が束の間の平和をもたらしたのだ。
妖精の国の王女フローリアは、城内で助けられた竜人の国のおじさま伯爵『冷血の竜』と異名を持つルドルフ伯爵に恋をした。
国王に『政略結婚』を直談判するが。
彼が提示した条件は「高貴すぎな
い図太さと強さを併せ持った女傑」
これは「か弱いお姫様」避けの半分建前であったのだが。
フローリア王女は王家始まって以来のじゃじゃ馬筋肉女であった。
「障害は『高貴』なだけね?
ならわたくしッ…………王女やめますわッ…………」
画して。
王女の身分を隠して男爵の令嬢として輿入れすることになった。
しかし、戦地に行ったきりの旦那様は婚礼もせずに城を留守にしていた。
夫婦の連絡手段は手紙のみ。
旦那さまのいない中、廃れつつあった城と領地の建て直し『女帝』生活が始まった。
帰国した冷血おじさま伯爵に執愛されるまで後五年。
五年後帰国した伯爵ルドルフは、戦地の噂とは違う奥手で堅物なだけの紳士だった。
王女を隠した肉食乙女と何故自分がここまで惚れ込まれているかイマイチわからない鈍感オジサマが少しずつ仲を深めて執愛に変わる話。
彼等の住む世界は何やら『歪んでいる』らしい。
恋に愛に世界の命運に忙しい女主人公の愛の物語。
#の題名には濡れ場があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-18 22:26:04
318733文字
会話率:19%
孤児だった少年は、亡くなった姫の影武者として育てられ、気の触れた王妃の人形として生きてきた。だがある日、自分を見染めた大国の王子の元へと輿入れする事になり、正体が知られてしまった場合の恐怖とと大国への航路に海賊が出ると兄王子に脅された不安のまま、大国へと出航する。そして、少年自身を変える海賊と出会うのであった。《男前海賊に不憫系美少年が甘やかされつつ、じれじれすれ違いながら、最終的に両想いになる話です》[性描写は控えめ][※カクヨムにて完結させたものを転載しています]
最終更新:2024-01-15 00:00:00
140555文字
会話率:45%
わたしはアリシア=ヘイストン18歳。侯爵家の令嬢だ。跡継ぎ競争に敗れ、ヘイストン家を出なければならなくなった。その為に父親がお膳立てしたのはこの国の皇子との婚姻だが、何と13番目で名前も顔を分からない。そんな皇子に輿入れしたがいいけれど、出迎えにくる皇子の姿はなし。そして新婚宅となるのは苔に覆われた【苔城】で従業員はほんの数人。
はたしてわたしは幸せな結婚生活を送ることが出来るのだろうか――!?
++++++++
*初めて読んで頂く方にご注意です!
【side A】
はもともと『なろう』に投稿していたものですので、全くR18に引っかかる様な表現は有りません。お読みになる時はご了承ください。
シャルルの事情【side B】はR18に抵触する表現があると運営様から指摘があり、こちら(ムーン)に移しましたが、エロメインでは書いておりません。(作品中のある表現内容が引っ掛かりました)
因みに【side B】は【side A】の話の違った面から…弟シャルルの視点で始まります。
(ドロドロは嫌、近親相姦的な物は嫌、また絶対ほのぼの恋愛が良いと思う方は特にどうぞお気を付けください)
*【sideA】のみでしたら健全ラブストーリーです
どうぞよろしくお願いします。
★アルファポリスにも同時に全話載せてあります。
2023/11/30 なろう上でPVが100万回を超えておりました。この作品を読んで頂いた皆様ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-26 06:28:03
136812文字
会話率:32%
幼い頃、花龍カーランは婚約の証に、龍玉を海色の瞳の『約束の君』へ託した。再会し、結婚する日を夢見て。
しかし水の國に輿入れしたカーランの前に現れたのは、対象的ながらも海色の瞳をした二人の皇子。幼い頃の記憶は遠く、しかも龍玉はどこかに紛失してしまったらしい。そして二人の皇子にもなにやら事情がありそうで……。
いったいどちらが『約束の君』なのか? 龍玉はどこにあるのか? カーランは無事に愛する君と結婚することができるのか?
穏やか優しい第五皇子VSツンツン守銭奴第六皇子×龍の力
を失って甘やかされたのじゃ受です。
■最終的な相手は伏せますが、主人公受で一穴一棒です。攻二人の間には恋愛や性的関係はありません。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。誤字報告ありがとうございます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-14 21:00:00
105171文字
会話率:46%
作:天音朝陽
ミッドナイトノベルズ
連載
N8894IN
『輿入れ』とは名ばかりの、実質上の追放にすぎなかった。
エフタル王国からガシアス帝国への輿入れ行列は、盗賊団の襲撃をうけ壊滅した。
輿入れの王女ベアトリーチェは勇敢に戦うも、斬られ死ぬ。
生存者は確認されていない。
これは、亡き者にされた追放王女・ベアトリーチェと、彼女を奴隷として手にした傭兵団長・ルーヴェントの物語。
はじめは主従の関係にあった二人は、様々な出来事をきっかけに惹かれ合ってゆくのだが……。
傭兵団長ルーヴェントの秘めたる野望とは?
そして、王女ベアトリーチェの国を思う想いは。
この物語の楽しむ部分は
・王女は奴隷という身分に落ちながらも、なんだかんだで本当の自分に立ち返ってゆく。
・ハードボイルドに生きる傭兵団長の過去と野望、王女への想い。
・意地を張り続ける、ふたりの恋の行方
・『エロ』(序盤はエロ多めです)。エロ回はタイトルに♥
・ときどきアクション
これらの要素を楽しむ作品にしております。
異世界ファンタジーの分類ですが、モンスターや魔法はほぼ出てきません。しかし、剣での戦い、剣を用いなくても格闘術での戦いのシーンはそれなりにあります。
性的描写がかなり入れてあります。甘々ではない性描写が多いです。それがある回はタイトルで分かるようにしてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 11:30:41
7741文字
会話率:32%
ある夜、離宮でひとり暮らしているレーニアは王である兄から帝国皇帝へ輿入れするよういわれる。帝国皇帝といえば「絶倫皇帝」と名高く、女好きと公言しているほどのヤリチン男だ。しかも十年前に実の姉が当時皇太子であった彼の第一側妃として嫁いでいる。なぜ男の俺が!?嫌がるレーニアに、兄は「帝国には逆らえない」といって……
不定期連載です
R-18場面が含まれる回のタイトルには*が付きます
最終更新:2023-10-27 12:00:00
32987文字
会話率:40%
とある小国の第四王子であるレインは、その傾国の美貌のせいで王宮に閉じ込められ退屈な箱入り生活を送っていた。そんなある日、隣国の王太子へ輿入れすることが決定する。
最終更新:2023-09-07 01:57:27
18359文字
会話率:43%
獣の婚姻に愛はない。
異種同士でしか子を残せない世界で、何かが始まろうとしていた。
鼠の話
・聖獣ではあるが汚い溝鼠は、ある日幻獣の狼へ輿入れすることになった。歴史上で聖獣は勝者であり、幻獣は敗者である。両者の婚姻は片方の死を意味すると言われていたが――。
*R18要素を書くか現在不明中なのですが、念のための制限です。
最終更新:2023-09-06 01:00:00
66736文字
会話率:36%
短編『想い人の輿入れに同行したら、何故かこちらが愛でられて』https://novel18.syosetu.com/n0320gx/の攻め視点です。時系列はあちこちしたりしなかったりで、まだ完結してませんが、出来ている分を載せていきます。
こちらから読んでもおそらく話はわかると思います。
感想はいつでも大歓迎です。
お題箱(https://odaibako.net/u/ni_mu_ri_)でも受け付けてます。
頂いた感想は、返信不要以外は活動報告にてお返事させていただきます
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-18 12:00:00
25426文字
会話率:44%
幻獣の国、ニルヴァーナ皇国へ輿入れしたローレンスこと楼蘭妃。
人外スパダリ龍神レナードに苛烈な寵愛を受ける日々。
可哀想なローレンス君の気の毒なその後を描きます。
「狙われた手乗りスライム」https://novel18.syosetu.com/n7765ig/ スピンオフ作品。
単話でもお楽しみいただけます。
※合意の上ですが、産卵、異種姦、ハードなプレイがあります。苦手な方はブラウザバック推奨です
※他サイトにも転載しています
最終更新:2023-07-07 21:00:00
35323文字
会話率:36%
「なあ、今まで犬扱いして弄んできた男にやり返されるのはどんな気持ちだ?」
弱々しく従順な犬などどこにも存在しなかった。今目の前にいるのは、貪欲に私を貪る獰猛な狼だ。
*
シリウスを拾い十二年、幼き頃から彼はイオの従順で優秀な従者だった。
昼も、夜も。
しかし毎日のように共に過ごす二人には、別れが訪れることがずっと決定されていた。
隣国へと輿入れが決まり、生家で過ごす最後の晩、眠っているうちにイオは誘拐される。
従順であったはずの従者、シリウスに。
高位貴族のお嬢様
イオとイオに仕える狼獣人シリウスの歪な恋のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 00:00:00
144310文字
会話率:30%
幼い頃に婚約して相思相愛の王太子エドワードと公爵令嬢ステファニー。エドワードが20歳、ステファニーが18歳になる翌年に結婚予定だった。だが、そこに悲劇が襲ってステファニーは心身ともに傷を負って王家に輿入れする資格を失い、婚約を解消せざるを得なくなった。その後、彼女は過酷な運命を辿ることになる。
一方、次世代唯一の王位継承権保有者のエドワードは、意に反して次の婚約を迫られた。紆余曲折の末、隣国の王女を娶ることになった。エドワードは愛する女性が別にいることを婚前に王女に告白し、お
互いに仕事上のパートナーとして尊重すると約束し合った。その約束には後継ぎを作るための閨も含まれていた。エドワードは妃を当初は約束通り丁重に扱おうとするが、閨がうまくいかず、妃は徐々に不満を募らせ、エドワードのまずい対応もあって妃の母国との国際問題に発展していく。
読む前にご注意:ビターエンドかバッドエンドと言える結末です。主要登場人物のうち、エドワードはクズ基地化します。ヒロインは無理矢理行為を受け、複数人と関係を持つことになります。もう1人の女性登場人物(サブヒロイン)にとっても暗い展開が続きます。サブヒロインには救いを用意したいと思っていますが、本編では実現しません。以上の注意書きを読んで好みに合いそうでないと思いましたら、ブラウザバックをお願いします。
R18シーンのある話のタイトルには*、R15に相当する話には(*)をつけています。
他サイトでも投稿しています。
転載の過程で少しずつ訂正をしています。大幅な改稿はありませんが、第76話を少し加筆しました。(2023/10/28)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-07 13:00:00
122811文字
会話率:64%
雨が降るとき、それは交わるはずのない二人が逢瀬を育む一時の時間。
今より語る物語は"常世と現世"の人ならざるモノとそれに気に入られた人間の男の生涯の話である。
執着攻めと鈍感受けが織りなす純愛BLラブストーリーをご覧あれ。※この作品はフィクションです。この作品はアルファポリスにも投稿しています。
最終更新:2023-04-07 12:00:00
44610文字
会話率:43%
私は双子の王女の妹、アレーシャ。私たちの国は帝国との戦争に敗れ、私は賠償として帝国へ嫁ぐことになりました。私が嫁ぐ相手はなんと皇帝です。
本当は姉が皇帝の元へ輿入れする予定でした。しかし、私の双子の姉は、実は男性なのです!
我が国がずっと女王制を敷いてきた都合で、兄は女性のフリをし、他国との外交を続けてきました。
兄を見た、他国の要人はこのような渾名をつけました。『真珠姫』と。
兄は男性ですが、白に近い金髪と白磁の肌を持っていました。双子の妹である私もです。
兄が女性のフリ
をしているというのは当然、外には伏せられています。さすがに男性を皇帝の妻にするわけにはいかないので、私が兄のフリをして嫁ぐことになったわけですが……。はたして上手くいくのでしょうか? 不安でたまりません。
※アルファポリスに掲載したものを、加筆・修正しておりす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-03 22:00:00
18634文字
会話率:29%
拗らせ男女の純愛のお話。ジレジレしてます。⬛︎俺様クーデレ王子×訳あり王女が腹黒・次期宰相らに支えられ(遊ばれ)最終的にはデレデレしますが、王子は唯のむっつりケダモノです◼️16歳で政略結婚のために異国に輿入れしたリリーに婚約者である王子は見向きもしない。祖国のため初夜で強引に関係を結んだのだが……「異国の女などに価値はない」スレ違い傷つけ合いながら惹かれ合う◼️王女が祖国の為に奮闘しているうちに色恋を遠ざけてきた冷徹王子の方が本気になっちゃう⬛︎……私に欲情してる?のかしら
?リリーに気づいて貰えない(涙)⬛︎使命を果たし「もう私たちは夫婦でいる必要はないわ」と身を引く事を決めたリリーにーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー「は、入らないんだ…」「生き地獄だ…」「彼女には受け入れられないのだろう…」中身はケダモノ王子は両思いになっても大変みたいですーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー⬛︎シリアス+腹黒にギャグが入ります⬛︎閑話でサブのエロも入ります⬛︎舞台はハーレムですが一途です。ツンばかりでデレは最後の辺りです。⬛︎R18回は※付けてます。次期宰相はドS担当です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-12 09:27:21
191143文字
会話率:33%
妃になるため大国の王太子リャンに嫁いだ二の姫ラーナの初夜。全4話予約投稿済。
※執筆期間:(2022年12月10日~12月12日)(C)柚祈礼憲)
なろうで連載した『二の姫の輿入れ ~生涯結婚しないと思っていた隻腕の姫が嫁入りした大国の王太子殿下を幸せにするまで~』の二人。
どうやって初夜を迎えるのか謎過ぎて考えてみました。単体で読めるように書いてます。
https://ncode.syosetu.com/n9753hr/
最終更新:2023-01-06 17:00:00
12515文字
会話率:22%
隣国に輿入れした側室がなんとか傾国と夜伽を回避しようとする話
◆2024/3/18 リブレ様発行の『異世界で愛しの彼♂に寵愛されちゃう♥ BLアンソロジー』に参加させていただくことになりました。茶渋たむ先生に漫画を担当していただいております。
最終更新:2023-01-04 22:00:00
18061文字
会話率:22%
アルファである帝国の皇太子・レオンハルトに嫁ぐことになったちょっと天然なオメガの公子・ユイの物語。
※オメガバースです。独自設定あり
※いちゃラブに予告なし
※2023/1/1 番外編更新済み
最終更新:2023-01-01 11:10:46
37309文字
会話率:45%
小国フィスタの第4王子イルマは、大国スターディアの第2王子シェンバーに輿入れすることになった。
ところが、相手は美貌を鼻にかけた節操無しと評判の王子。
親友である宰相の息子、忠誠を捧げる騎士、婚約者の浮気者王子。
3人からの愛情と思惑が入り乱れ!?
ふんわりFT設定です。
本編後半に入るとシリアス要素が強くなります。
◎※R18は構成上、後日談以降に入ります。ご理解の上、お読みいただければと思います。
第三部父と子12.切望に流血表現が少々ありますので『残酷な描写あり』を
キーワードに追加しました。
◇2020年12月21~26日連日1万PV越えのご閲覧、本当にありがとうございます。
◆2021年2月4日、一部番外編を後日談として再構成、章構成や副題を見直しました。
◆◆2022年1月26日 本編後の番外編が増えましたので、本編を第一部として、番外編を第二~第四部に名称を変更しました。内容には変更ありません。
エブリスタ『祝福の御子』で投稿(2021.1.1~)
アルファポリス『祝福の御子【黄金の瞳の王子の求めるのは】』で投稿(2021.8.6~)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 21:11:20
385584文字
会話率:40%
傾国並みに美しいと評判の、チィ・チャイーナ国の第4王子ヤミール。
ある日、輿入れを希望する手紙が隣国の王から届いたのだけれど…?
ゆるい口調だけど頭は悪くない第4王子と、帝国の騎士団長のラブコメディー。
さほどヤマもないハッピーエンドなお話です。
最終更新:2022-05-21 23:09:38
7477文字
会話率:36%
大倉酒造の次男、平次が結婚することになったのはまだ戦争が始まる前のころだった。稼業を継いだ口の悪い優男の兄に連れまわされて、働き手になる人を、と方々探し回った。大男や怪しい稼業の男と結婚させられそうになる中が、平次本人にはどうにも他人事のように思えた。そんなこんなで決まった輿入れでやってきたのは、病を患った万年青という儚げな青年だった。働き手になりえない彼は実家へ帰されそうになるが、周囲の反対をよそに万年青を気に入った平次は勝手に祝言をあげてしまう。二人の結婚はそうして始まっ
ていった。【本編完結】【番外編(女衒×酒蔵の主人)完結】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 18:30:51
248627文字
会話率:35%
俺が帝国に嫁入りしたのは今から一年ほど前の話だ。母国は攻め入られれば簡単に傾く小国で、隣国である帝国はかつて我が国と調停を結び、特殊な鉱石の独占輸入を条件に国を護ることとした。見かけはただの黒い石っころでも、王族の手によってそれは黄金に変わる。小国を護ることの条件に、帝国には一人の王族が輿入れさせられるのだ。それが俺がここにいる理由だった。
──
体内に入れて中出しされることで黄金に変わる特殊な石のせいで嫁入りさせられてしまったけど追い出された受けと逃げられたから追う
俺様攻めの話。
・特殊設定で石を黄金に変えられるファンタジー設定が出てきますが魔法やモンスター等は存在しない世界観です。
・異物挿入はちょっと特殊なアナルパールのイメージです。
・受け溺愛攻めですがエロシーンは俺様全開の容赦なしなので痛そうなのが好きな方は楽しんでください。
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-06 22:41:54
33479文字
会話率:55%
なんか知らないけど異世界召喚されて、なんか知らないけれどお姫様の代わりに輿入れさせられて、なんか知らないけど暗殺指令を出された。
私の選択権無しですか。そうですか。
ん?あれ??お相手の王子様、めちゃくちゃイケメンじゃありません?
最終更新:2022-03-01 19:15:44
13483文字
会話率:38%
短編集からの抜粋掲載です。
超粘着型執着領主×鷹揚朗らか陽キャ正室
乞われて輿入れしたはいいものの、毎日一緒に食事をし、優しく接してくれる領主が全く手を出してこないことに悩む日々。愛しく思うその人は、今宵も側室の元へ通い続ける。
途中で視点が切り替わります。
エブリスタさんなど、他の投稿サイトさんにも投稿予定です。
最終更新:2022-02-06 23:06:53
45320文字
会話率:86%
長年の戦争を終え、敗国シェラーザはボルベルク王国へ隷属の証として第二王女を嫁がせた。しかし、輿入れの旅の途中で盗賊に襲われ、第二王女の身代わりを務めていた女剣士ミジェールが攫われる。訳あってボルベルク王国から彼女の救出を依頼された傭兵王イリオス。彼が盗賊達の住処にたどり着いた時には既に凌辱の後。全裸で男達を切り伏せた血濡れのミジェールとイリオスは出会う。過去が似ている二人はほんの数日で心の距離を縮めていくのだが、王城から迎えに来た使者が思わぬ真実を告げて……。
※Pixivに
て掲載しているものを、構成し直し加筆修正しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 23:00:56
74456文字
会話率:58%
北の国フエルスと南の国トルディア。2年にわたる戦いはフエルスの敗北で決着を迎えた。
和平条件はトルディアへの莫大な賠償金とフエルスの第二王女ソフィアのトルディアへの輿入れ。
恋人と別れを告げ人質同然の結婚をした王女ソフィアと、国のために婚姻を決めたはずのレオポルト王の物語。
以前、ムーンに掲載していたのですが、リクエストをいただいたので再掲載。
ちょっと直したりもしたので、ご存じの人もそうでない人も楽しんでいただければ幸いです。
最終更新:2021-11-27 21:14:45
74113文字
会話率:43%
姫と護衛の青年は幼馴染みであった。
小さい頃に出会い、青年は姫のことを少なからず想っていたのだがーー
彼は17になる年に政治的駆け引きにより、剣術を学びに隣国へ向かうことになる。
「………帰ってきて」
「え?」
「私のもとにかならず帰ってきて」
と姫が泣きそうになりながら青年にお願いをする。
彼は姫の願い通りに六年経って戻ってくることになるのだがーー
その直後、姫様は隣国の王様(元・第三王子)と婚姻を結ぶことになり!?
姫様が大事な彼だけれど、彼女の気持ちを無視して隣国の
縁談を破談にすることにためらいがあり(自分の思惑もいろいろあったりするのだが)、せめて輿入れのさいは自分がお供をすると願い出るのだが……?
※ 青年の姫様への愛情は少し歪んでいたりします。お読みになる方はご注意ください。
※ 更新多めで頑張りたいのですが…作者の創作意欲が変動するため更新は不定期になるかもです。
『アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 18:00:00
49721文字
会話率:40%
ラヴィリア王国のウサ耳のミーティア姫は15歳の時にヒュマルス帝国の金獅子レオジェス皇帝に嫁ぐことが決まった。しかし一身上の都合で直ぐには嫁げず、輿入れを先延ばしにしてもらっていたが、18歳の誕生日を迎えたある日、帝国から迎えの使者が来てしまう。
ちょっとしたすれ違いからの歳の差ラブコメ(にしたい)です。獣人と人間が仲良く暮らす世界でのお話です。
所々に戦争の話が出てくるので残酷描写ありにしています。
設定はボンヤリで、ツッコミどころ満載かもですが、ご容赦ください。
誤字
脱字報告もとても助かっております。
ありがとうございます。
8/4お知らせ
夏休み期間中、不定期更新にさせていただきます。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-03 21:00:00
128815文字
会話率:17%
市井で暮らしていた貧乏人のフィオナは、自分が王の娘だったことを知る。そして、駒として使われることも。けれど、輿入れした先の王子は、大きな体と優しい目の持ち主だった。
最終更新:2021-07-25 23:23:02
2517文字
会話率:20%
アリシア・シガー公爵令嬢は地味である。
その地味さから、下位の貴族からも馬鹿にされ続けていた。
そんな彼女の元に、国中で恐れている「冷酷王」との縁談が届く
王の噂は酷いもので、「姿を見せないが、どうせ厳つく、慈悲の心ひとつない、冷徹な男なのだろう」と出回っている。
誰もが信じ、疑わない噂。
そんな男の元に嫁ぐのは恐ろしかったが、地味な私が嫁に行けるとは幸福なこと。と、持ち前のポジティブさを発揮して、王に輿入れした。
そして、初夜。
彼女は知ってしまった。王は冷酷王
などではなく、ケモ耳と尻尾を持つただの淫獣だったことを。
毎日、毎日、アリシアは王の色欲と獣性と戦っています。
※不定期連載になります
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 21:15:38
25073文字
会話率:37%
マルガレッタ=ロイド侯爵令嬢は、この世に生を受けた時からロミニオ第二王子殿下の婚約者だった。
それから18年。立派な王子妃になる為に生きてきた。マルガレッタの世界の中心はロミニオだった。
しかし隣国の王女の輿入れが決まり、マルガレッタは婚約破棄されてしまう。
そんなマルガレッタを求めてきたのは、昔いた今では珍しい獣人の末裔、アンドリュー=サルバンドラ辺境伯だった。
6話完結予定です。今書いている連載以外のものを書いてみたくて…
最終更新:2021-07-14 18:13:53
18761文字
会話率:43%
ある日、幼馴染みと一緒に車に轢かれた咲也は、気づけば異世界に転生していた。転生先での名前はフィオ。フィオは自分が仕える姫様の輿入れ(仮)先へ護衛役としてついて行くことになる。そして、その輿入れ先の国でかつての幼馴染みと再会を果たす。が、自分が転生した世界がBL小説の世界であることに気づき、まさかの幼馴染みはその世界の攻めキャラだった。
攻めキャラ大国の皇帝×モブ主人公
最終更新:2021-06-29 21:25:53
27271文字
会話率:47%
ある日、幼馴染みと一緒に車に轢かれた咲也は、気づけば異世界に転生していた。転生先での名前はフィオ。フィオは自分が仕える姫様の輿入れ(仮)先に護衛役として付いて行くことになる。そして姫様の輿入れ先である帝国に着き、気づくのだった。この世界が、かつて読んだことのあるBL小説の世界であるということに。さらに自分が名も無きモブであることに。
大国の皇帝×モブ主人公
ちなみに主人公は腐男子ではありません。
最終更新:2021-06-28 19:36:50
23119文字
会話率:48%
【本作は2021eロマンスロイヤル大賞コミック原作賞を『借金令嬢と闇金王子〜』とともに受賞しました!ありがとうございます】
しがない王宮侍女である私・エリーは、フェルメリア王国の王太子であるレシェル・フェルメリア殿下の秘密の恋人である。最近輿入れしてきた王太子妃殿下がそばにいるとは知りつつも、互いの恋情を抑えられない私たちは、今日も王太子夫妻の暮らす宮殿で情を交わすのだった――。
(※こんなタイトルとあらすじですが、浮気でもなければシリアスでもありません……!)
最終更新:2021-06-22 22:13:36
14229文字
会話率:35%
ゆるふわファンタジーえちちが書きたかっただけなのでやまもおちもいみもないです。
本当に話の9割主人公がどろどろに甘やかされて3Pしてるだけですご了承ください。
皇帝皇后両陛下×皇后の従者
タイトル通りのあらすじですが、曖昧にぼやかした箇所もあるのでご要望があれば続きを書くかもしれないです。
最終更新:2021-04-08 12:00:00
14173文字
会話率:60%
メイドをしているアイラは、彼女が仕えるシャーロットの輿入れの際に一緒にトンプソン家に入った。
シャーロットの幸せな結婚生活をサポートしながら、新しい環境で働き出した中、彼女の住む使用人室に毎夜美しい男性がやってきて、アイラに愛を囁いてくる。
どう考えてもトンプソン家の人間だし、貴族にからかわれているんだと拒絶するものの、彼は切実に通ってくるため、だんだんアイラもほだされてくるが……。
どうして彼はシャーロットの義弟、ノアと同じ名前をしているのだろう?
*Hシーンは予告なく
入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 07:00:00
101224文字
会話率:45%
「あんな大きいの、入らない…無理っ!」人狼族への輿入れを控えた姫君にあらぬ相談をされてしまった教育係のファンニ。が、色っぽい話どころか恋愛経験もゼロなのでいまいち意味が分からない。思い余った彼女は、恥ずかしがり屋の人狼騎士バラージュに相談した。このあと彼が、狼に豹変するとも知らず。一迅社メリッサより書籍化しています。
最終更新:2021-03-14 21:00:00
509532文字
会話率:30%
【書籍】ティアラ文庫様より発売中です!(書籍版は『心をなくした皇帝とお飾り皇妃 ~結婚二年目にして溺愛生活始まりました~』と改題しております)
【あらすじ】
皆から恐れられている「心をなくした皇帝」メレディスに嫁いだ隣国の王女リリアーヌ。
政略結婚ではあるものの、輿入れのときに彼に命を救われて以来、本当の夫婦になりたいと望んでいた。願いは叶わず、妻として扱われないまま、公務以外で顔を合わせることのない日々が続き一年が過ぎた。
ある日、リリアーヌは周囲に促されるかたちで、メレ
ディスに公妾を勧める。
すると憤って部屋を飛び出していったメレディス。しばらくして禍々しい髑髏の指輪を持って戻ってきた。
彼曰く、「これは、指につけた者の本心を強制的に引き出す魔法のアイテムである」という。
心をなくした皇帝ご本人の同意のもとに、彼の恥ずかしい本音が暴かれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-16 20:00:00
116362文字
会話率:32%
ナタリアは王命により80歳近い伯爵へ輿入れをする。
わずか2週間後に未亡人となった。
純潔は守られているが、わずか23歳で未亡人となったことにより悲劇の公爵令嬢となってしまった。
そんなナタリアに舞い込んだ話は、18歳の第三王子であるウィル殿下の褥教育係だった。
ウィル殿下には何か裏がありそうで…
最終更新:2020-12-20 00:00:00
8457文字
会話率:34%
三回政略結婚をして三度夫と死別した王女リアーヌは、四回目の結婚相手として「祖国に利益をもたらさない夫」を望む。これまでの夫は父王の陰謀によって命を落としたのではないかという疑いを拭えなかったのだ。
リアーヌの望みは、どういう訳か叶えられたかのように見えた。父王があつらえた次の結婚相手は、小国の若き大公アロイスだった。今度こそ「普通の夫婦」の幸せが掴めるのかと、ほのかな期待と共に輿入れするリアーヌ。しかし、喪服を纏い夫に死をもたらす《黒の姫君》の悪評は、新しい夫のもとにも届いて
いた。さらに、父王やかつての婚家の思惑もリアーヌの周囲に見え隠れする。アロイスも陰謀の犠牲になってしまうのかと、リアーヌは恐れるが──
不幸に見舞われ続けた姫君が、新しい夫と少しずつ心を通わせ幸せになるお話です。
アルファポリスにも掲載しています。
また、カクヨムに全年齢版を掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-07 19:00:00
197900文字
会話率:48%
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