病葉 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:44 件
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書き溜めたまま放っておいた短編のうち、詩の形式のものだけを集めてみました。七五調の新体詩的なものと自由詩の形式のものがあります。
連載というわけではないのですが、これから詩の形式のものはこちらで更新させていただこうと考えていますので便宜上連載中としています。
それから、今回アップさせていただく機会に、読み直して少しだけ手を加えて、前書きなども書けるものは書いてみました。
その時々に書き置いたとりとめもない小品ばかりですが、お目汚しにでもご一読いただけますと幸いです。
最終更新:2024-10-20 09:19:52
31854文字
会話率:14%
久しぶりに呼び出されたわたし。拒否と服従。どちらともつかず惑いながらも呼び出しには応じてしまう。そして、男の言葉責めに、忘れたはずの悦びが目覚めていく。
詩の形式に近いのですが、内容的に詩ではありませんので短編としてアップさせていただきます。
最終更新:2024-09-21 14:31:35
2796文字
会話率:0%
待っているのは「破滅」だとわかっていても、その破滅に向かって歩いていってしまう人の心理を、何かのエピソードをとおして書いてみたいと思いました。
最終更新:2023-11-24 11:00:00
3762文字
会話率:0%
ご存じでしょうか? 犯されて知った悦びは、穢れた腰に纏いつくのです。
キーワード:
最終更新:2023-11-16 10:00:00
823文字
会話率:0%
とあるきっかけで義父と関係し、愛するようになったわたし。その義父が末期がんと診断されたことを契機に、子どもを望んだわたしは妊娠し、出産を経て長男を産んだ。
初孫の顔を見てもらうという建前で、度々病院を見舞うわたしは、日々、衰えていく義父の様子に哀しみと諦めを覚えながらも、ごく普通の息子の嫁を装っていた。
そんなわたしと主人のもとへ義父が急変したという知らせが入り、病院に駆けつけたが亡くなったあとだった。
わたしは秘密を胸に秘めたまま、義父のお通夜の朝を迎えた。
最終更新:2023-07-08 08:00:00
47535文字
会話率:42%
思春期特有の不安定なこころは、本当にいろんな形に変わります。良いことも悪いことも取り込んで、予想できない形へと変貌してしまいます。
最終更新:2023-05-27 12:57:11
9967文字
会話率:29%
けして好きではない年上の男性に見初められ、諸事情から嫁ぐことを受け入れるしかなかった女性のことを、時代的なことも考えて七音と五音の文節九個をひとつのまとまりとする定型詩で編んでみました。
「見初める」は古語では「見初む」で契る意味も含みます。いにしえの日本には女性のもとへの通い婚とフリーセックスの文化がありました。
まだ見ぬ女性のもとに足しげく通っては文をつけ、思いが通る時が初見の時で、そのまま女性と結ばれるときです。ですから、相手を初めて見る時が結ばれる時だったのですね
。
この作品の時代設定は、アバウトなのですが明治以降、第二次世界大戦直後までの間というイメージです。家や家族という縛りが、個人の意思を超えた存在であったころの没落していく旧家に育った娘が、その没落を少しでも遅らせようと、望まぬ結婚を受け入れてしまう。
それ自体は悲劇ですが、しょせんは官能小説上の設定です。わたし好みの「男を知ることで予感する淫らな女へのメタモルフォーゼ」を落ちにしてみました。
やられるという設定は嫌いではありませんが、やられるだけの悲劇の女は好きではないのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 14:15:50
1264文字
会話率:0%
ハードボイルドな文体で、一人称の女性向けの官能小説を書いてみたいと思いました。内容としては、たぶん、SMや不倫を含むストーリーになると思います。
正直、展開については漠然としか考え程なのですが、全体としては、長くても中編程度のボリュームで納めたいと思います。
最終更新:2023-05-10 12:11:32
21885文字
会話率:42%
セックスの前後に、書いたものを声に出して読んでみることがあります。
たかぶる感情で呼吸が乱れ、声が詰まります。
でも、そうして読んでみると一番しっくりとするんです。
最終更新:2023-05-07 09:37:30
920文字
会話率:0%
旦那様を愛している奥様にはお読みいただかないほうがよいかと思います。結婚に憧れていらっしゃる若い女性にも向かないような気がします。
専業主婦で、子どももいなくて、互いに緩衝材もなしに向き合うご夫婦の宿命に疲れていらっしゃる女性があれば、ぜひお読みいただきたいと思います。
でも、たぶん、わたしの甘えで、我がままなのです。
最終更新:2023-05-06 15:04:32
4125文字
会話率:33%
大人版のドラえもんの道具。そんなものがあるわけはない。でも、もしかして、どこかにあって、それをたまたま手に入れたとしたら、さえない中年男の人生はどう変わっていくのだろう。
そんなことを考えて書き始めてみました。
最終更新:2023-05-06 09:28:09
43400文字
会話率:31%
優しい愛撫が残酷な焦らしに変わってしまう瞬間は新鮮でした。わたし自身が壊されて造りかえられてしまうような不安とそれ以上の期待。そして、淫らに振舞うことの悦び。タブーを失くしていくことは自由になることではなくて、息ができないくらいその人に縛られることなのだと思いました。
最終更新:2023-05-05 07:47:59
2663文字
会話率:10%
少し我儘で、かなり正直なひとり言です。
キーワード:
最終更新:2023-03-28 13:51:57
999文字
会話率:10%
子どもが、いつ頃「女の子」になって、いつ「女」になってしまうのか。そんなことを考えて寓話的に書いてみました。
キーワード:
最終更新:2023-03-11 16:38:52
666文字
会話率:35%
女を焦らすことができる男性は遊び上手だと思っています。そんな男性とのセックス。巧みな愛撫から流れるような挿入への一瞬。奏でられていたノクターンが止んで、男性の腰が止まります。
もう少しで、その期待を裏切る意地悪は、女に苦痛と恐怖と、なお一層の快楽の予感を与えます。
自分がけして愛されているわけではない。それがわかっていても夢中になってしまった男。その男に与えられる挿入の直前の意地悪。たぶん、抱かれたあと。もしかすると、夫の寝息を隣で聞きながら、その一瞬を思い浮かべる女がいま
す。その一瞬を永遠のように反芻しながら、愛しさも憎さも、苦しみも悦びもないまぜにして、ひとり言のように様々なことを思い浮かべる女。
そんな女の永遠にも似た独白を書いてみたいと思いました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-09 15:47:19
4240文字
会話率:21%
独占されることを望みながら、望まれる女になるために他の男性たちに抱かれる女性は、もしかしたらそれを言い訳にして愛欲の泥濘に身を浸しているのかもしれません。書きながらそんなことを想いました。
最終更新:2022-12-16 14:37:50
984文字
会話率:0%
「純粋」や「無邪気さ」は、時に悲劇の萌芽になります。それは官能の世界でも同じなのかもしれません。
最終更新:2022-12-04 09:04:28
1260文字
会話率:30%
遊郭に棲む女の哀しくもしたたかな日常を定型詩の形式にしてみました。
キーワード:
最終更新:2022-11-24 10:17:36
640文字
会話率:0%
絵を観るのが好きです。その中でも、特に印象派の作品に惹かれます。
そこで、性愛を(あくまでも自分なりに)印象派のようなタッチで文字で表現してみたいという浅はかな考えが生まれました。駄目もとで書いてみましたので、ご一読いただけますと幸いです。
最終更新:2022-11-18 13:53:06
2132文字
会話率:4%
自己愛は性愛の中にも存在しているように思います。
愛しているというだけで、つまらないセックスがかけがえのない行為へと昇華される。それでも、どこかで思っています。わたしなら、もっと上手に私を弄んでみせると。
最終更新:2022-11-15 11:44:22
348文字
会話率:27%
堕ちることも、玩具になることも、自らの選択であれば歓びは得られるものかもしれません。たぶん、翼は飛ぶためにあるものですが、わたしは、いまを飛び越えて、上手に堕ちていくために使ってみたいと願います。
最終更新:2022-11-11 14:14:17
609文字
会話率:9%
逢瀬の別れ。見送られるのは嫌いでした。表情を繕えず、素のわたしが零れだすのが怖くて嫌いでした。でも、本当は見送るのがもっと嫌いです。ひとつになったあの時間が幻想で、あなたは待つ人のもとへと帰ってしまう。見送ったあとの長い孤独が嫌いでした。
ただ一度の逢瀬。初めて相見て、相見た人への確信が強ければ強いだけ、取りこぼしたその人のすべてが悔しくて、哀しくて仕方ありません。
最終更新:2022-11-09 14:35:42
508文字
会話率:0%
ときに愛は淋しいと思います。
手に入らないものを、つかの間身に着けることが許される女はしあわせなのでしょうか。
少し醒めたように自分を笑ってしまうことも、笑われた自分がかわいそうで愛おしくなることも、いつか、どかで知っているような気がします。
最終更新:2022-11-08 15:11:34
855文字
会話率:13%
日々の暮らしの中に「澱」のように生まれるものを言葉にしてみました。
キーワード:
最終更新:2022-10-12 13:33:47
1144文字
会話率:4%
初恋は美しいそうです。実らずに終わることが多く、それだけ、現実に向き合うことも、手垢をつける必要ありません。夢は夢。だから美しいのだろうなあと思います。
わたしは天の邪鬼ですから、そんな「初恋」を思い出したくないシチュエーションがあるとしたら、どんなものだろうかと思って、「無残に散らされた初恋」を書きました。
でも、結局、汚れた今を呪縛し、そこから逃れられなくしているのも「初恋」という状況になってしまいました。
明日が、どのように転んでも、美しく、忘れられないものが「初恋」な
のかもしれません。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-09-26 08:48:00
1025文字
会話率:0%
肉体が求めるものとこころが求めるものは、少なからず、ひとつのものの表裏だと思います。誰かを知り、求めて、その人のものになりたいとこころから思えば、からだも、その人にだけ答えるようになりたいと思います。
肉体という「その人を受け入れるうつわ」もそうです。その人だけを楽しませるからだが良い。できれば、そんなふうになりたいと思います。
もちろん、それを愛だなどと言うつもりはありません。強いて言葉を選べば「専属の娼婦」みたいなものかもしれません。与えるのは「こころ」と「からだ」。対価
は「わたしを求めてくれること」、それだけで十分なのです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-22 12:06:13
1220文字
会話率:37%
輪舞は「ロンド」ではありません。「りんぶ」です。シュニッツラーの戯曲「輪舞」から着想しています。ちなみに、復讐ではありません。しいて言葉にすれば「オーバーフロー」だと思います。
最終更新:2022-09-21 13:25:04
3568文字
会話率:30%
「セックスは淋しい」
そう感じたのは、いつのことだったのか、定かには覚えていませんが・・・。
交わりあうからだが、分かりあえないこころや、癒せない傷を際立たせることがあるように思います。
犯されたことも、複数の経験も、たぶんないように思いますが、「セックスの淋しさ」について考えているうちに、ふと妄想してしまったのかもしれません。
最終更新:2022-09-14 08:38:10
1095文字
会話率:0%
恋というものは不思議なもので、逢えない数だけ相手を想ってしまうようです。こころの中を降り積もる想いが、その人の姿になれば、わたしの罪を共有してくれているような気がします
最終更新:2022-09-12 08:07:07
313文字
会話率:0%
思うに任せない日常は、無駄に過ぎてしまうように思えます。焦燥ばかりが膨らんで・・・身の内に、手に負えない生き物を飼っているようなものかもしれません。
最終更新:2022-09-08 12:44:19
987文字
会話率:4%
日々の生活の中で、ふとした瞬間に、魔に出会ってしまうことがあります。それによって、悪に手を染めてしまったり、罪を犯してしまうことがあります。
日常の中にぽっかりと口を開ける奈落。そんな逢魔が時に出会ったことがあるような気がします。
最終更新:2022-08-30 17:02:26
4208文字
会話率:0%
今宵はマスカレード――仮面をかぶり素顔を隠した人々が浮かれ騒ぐ夜。
けれど、こんな夜は気を付けなければならない。魔物や亡霊が紛れていても気づけないのだから――
男娼のテオールはマスカレードの夜。とある男に誘惑される。
魔王の仮面を付けたその男は、テオールにとって過去に置き去りにした亡霊だった。
最終更新:2022-08-27 09:00:00
10950文字
会話率:20%
コロナで変わった社会。それは、夫婦関係にも波及している。けれども、夫婦では満たせないものがある。だから、私は自慰をする。
キーワード:
最終更新:2022-08-27 08:46:30
1547文字
会話率:0%
ストックホルム症候群ではなくても、おかれた環境に適応して、人は生きています。抵抗して自由と尊厳を勝ち取る力がなければ、そうやって生きていくことも生命の選択です。そこに歓びがないわけでもないと思います。
月には、いくつかの象徴的な意味があります。無力感をもって見上げた月。膨らむよう欲望の比喩。そして、待ち人です。
セックスをしながら、真昼の白い月を見上げたことはありますか。冷たくて、凍えそうな月です。
最終更新:2022-08-25 14:25:47
438文字
会話率:0%
歪んでしまった関係を、日常の中で、何事もなかったように続けていくことは、とても消耗してしまいます。それは、人を疲れさせ、やがて、その関係を憎むようになります。復讐を決めた女は残酷です。秘かに裏切り、周到に準備をして、ある日突然、最後通知を突きつけます。
最終更新:2022-08-24 15:04:54
1085文字
会話率:5%
貴方にとってのわたしは、なんでしょうか。
わたしは、貴方の、とても大切な玩具になりたいのかもしれません。
最終更新:2022-08-23 12:08:29
1012文字
会話率:0%
はじめまして。病葉と申します。この作品は、男性向けのノクターンノベルズで連載を始めていたものです。わたしが書いているものの中では一番読んではいただけたのですが、感想などをいただく機会もなく、書くことに倦んでいた時期に中断して、そのままになっていました。
気にはなっていたので、少しずつ続きを書いてみようと思っているのですが、この際、ムーンライトノベルズに鞍替えをしてみようと思い立ちました。
愛のある世界ではないので、女性の方に好まれない内容だと考えてはいますが、それはそれ
なりに忌憚のないご意見をいただけるのではないだろうかと淡い期待を持っています。でも読んでいただけなければそれまでなのですが・・・。
新たに更新してからでなければ、この「あらすじ」がお目に留まることもないとは思いますが、無事に更新できました暁にはどうぞよろしくご指導をお願いします。
主人公はOL、人妻、秘書、舞台女優、学生の5人。5人全員が過去のトラウマを引きずっていたり、悩みを抱えたまま生きている女たちです。
その5人が、それぞれ、あり得ない状況の中で夢魔に陵辱されていきます。主人公の女たちは、その体験を通して自分自身の過去を見つめ、受容し、それぞれが抱えたものへの答えを見いだしていきます。
そして、前向きに歩み始めていくというストーリー設定の予定ですが、あくまでも予定です。
ご承知のように「夢魔」は、眠っている異性に淫らな夢を見せながら、相手が女性であれば男性の姿で精液を注ぎ入れて妊娠させ、男性であれば逆に女性の姿で誘惑し精液を搾取するといわれる下級悪魔です。
歴史的に見れば、社会が未婚女性の妊娠を許容しなかった時代のある種の免罪符的な役割も担っていたように思いますが、この作品の中では、現実世界の時間の中に特殊な空間を作り出してくれる、便利な存在という位置づけです。
この「夢魔」というキャラを持たない便利な存在を利用して、セックスへの悩みやトラウマを抱えた女性たちの、新たな自我の目覚めを書いてみたいと思いました。最後まで書けるかどうかわかりませんが、少しずつ書いていきますので、表現や文章への助言や感想などをお寄せいただけて、励ましていただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 23:00:00
84825文字
会話率:6%
不倫旅行で訪れた秘湯の宿。満ち足りぬ肌が遭遇したひと夜の出来事について書きました。
最終更新:2022-05-06 18:54:08
8243文字
会話率:10%
無理やりに奪われて目覚める。
「メタモルフォーゼ」は変身や変態の意味で、生物学的にはさなぎが蝶に変わることなどを表す用語です。
落花狼藉、花盗人、古の方々は風流なお言葉を使われますが、そうやって初花が散ることは、乙女が死んで女が生まれていくことでもあります。
奪ったつもりの男性が、いつか、知らず知らずに奪われていく。女の目覚めというものはそういうものかもしれません。
キーワード:
最終更新:2022-04-15 06:00:00
340文字
会話率:0%
早熟なからだが先に目覚めて、こころの成熟が追いついていかない女の、ある意味、二面性のような矛盾しながらも矛盾せずに同居する純粋と裏切り、愛と愛欲について書いてみました。
最終更新:2022-04-11 21:00:00
1612文字
会話率:0%
快楽の中に生を感じる淫らな女のこころの内の独白です。
最終更新:2022-04-09 12:00:00
342文字
会話率:0%
毒を以て毒を制す。
呪いもまた然り。
病葉祀乃(シノ)は「呪い」を「まじない」へ作り替える呪医師である。
彼曰く、呪いと謎は非常によく似ているのだとか。
──誰が呪ったか。
──どういう呪いをしたか。
──どんな恨みがあったか。
それらを全て理解した時、呪いも謎も自然に解けるという。
最終更新:2022-03-06 17:17:43
1631文字
会話率:6%
変態ちっくな青年・白取ツバメはある日、悠病(ゆうやみ)ねくろという独特な雰囲気を持つ美少女に出会う。最初は視姦目的で近づいた白取青年だったが、意気投合して、次第に恋愛感情が芽生え始める。そして、彼女に死体愛好癖があることが発覚して……
エロスとタナトスの狭間にたゆたう不器用でアウトサイドな恋愛模様!
悪文と少しばかりの衒学趣味、それから後半の鬱展開注意。
略称は「わくらば」。
キャッチコピー
【その愛(どく)は浸潤していくーー生きる意志を、穏やかに腐蝕させながら。】
※ちなみに、ねくろちゃんとのセックスはありません。プレイならあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-15 22:46:20
10060文字
会話率:23%
病葉が散り落ち腐敗するまでのお話、或いは、そうでない解釈の懇願。
最終更新:2010-12-03 00:25:17
285文字
会話率:0%
検索結果:44 件
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