溺愛 婚約 求婚 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
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検索結果:66 件
「今日から貴様は、私の婚約者だ!」
夜会で王太子に求婚されたシャルディーネは、5歳年下の妹に聖女の座を奪われ、偽聖女の汚名を着せられていた。
しかし、王太子は姉こそが真の聖女だと騒ぎ立て、媚薬を使って手籠めにしようと試みる。
隣国の騎士団長バドルツによって危機を救われるが、媚薬に冒された彼を助けるためには、今すぐに欲を発散させなければならなかった。
愛する人を助けるためにシャルディーネが肌を許すと、「女性の前ではピヨとしか言えない代償」を支払い精霊の審判を受けるバド
ルツと一時的に意思疎通が可能になるには、愛液の摂取が必要だとわかり…?
*
昔馴染みを幼い頃から一途に愛し続ける寡黙な騎士団長×妹の策略により虐げられる、精霊に愛されし真の聖女
王太子や意地悪な妹の妨害に負けず、両片想いの二人が精霊の力を借りて幸せになる話
全32話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-23 20:20:00
14657文字
会話率:31%
伯爵家のルーカスに求婚された時、マイロは前世を思い出した。片想いしていた親友の結婚式の帰りに死んだのだ。
そして求婚してきた男は親友の弟にそっくりで──いや、まさか他人の空似だよな。
子爵家で次男で同性愛者であるマイロとって、伯爵家からの求婚など勿体ないほど良い話だ。
にこやかに始まった婚約生活は、とても甘ったるい。けれど、ルーカスには他に想い人がいるようで──⁉
勘違いだらけの主人公の話になります。
最終更新:2025-07-13 16:26:33
58600文字
会話率:44%
「アヴィアを俺だけのものに出来るなら、他の人間を殺しても良い」
時は202X年、人魚と人間が争いを続ける国で生まれたアヴィア。彼女は領主家グリーンの次女として生まれ、兄は後ろ盾を得るために婚約者を当てがおうとした。しかし彼には恋人がおり、兄には「婚姻が維持されれば良い」とさえ言われてしまう。
そんな中、ある満月の夜に怪我をした黒い鱗を持つ人魚・ヨランタを助ける。敵対し合う存在だとわかっていても彼と触れ合い次第に恋心を抱くようになり、初めてを彼に捧げた。しかしその翌日、ヨラン
タが人間の姿で彼女に婚姻の申し出をしにやってくる。
アヴィアは知らなかったのだ、人魚が人間の姿を保つには愛した人と結ばれなくてはならないことを。そして、人魚は生涯で一人しか愛さないということを....。
最後はハッピーエンド!シリアスがあるから甘いが生きる!なので前半は暗めに感じられるかもしれません。
R18には※マークを記載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 10:22:27
109524文字
会話率:29%
婚約破棄された伯爵令嬢・レイナは、王子とその「自称ヒロイン」の公開断罪を、冷静に受け入れた――いや、むしろ内心大喜びだった。
自由を手に入れたレイナが次に出会ったのは、変人と名高い天才侯爵様。なぜか彼から猛烈な溺愛求婚が始まって……!?
「君がいい。契約結婚でも構わないから、今すぐ結婚してくれ」
「……私、今しがた婚約破棄されたばかりなのですが」
婚約破棄から始まる、予測不能な溺愛ラブコメディ。
策士な令嬢と、ちょっとズレた変人侯爵様の恋の行方は――?
最終更新:2025-05-25 22:00:00
11053文字
会話率:42%
伯爵家に生まれたαの俺は、14の頃に見た“至宝”と呼ばれるΩの王子に初恋を拗らせたまま大人になった。 その王子は、政治の都合で獣人の国へと嫁ぐことになる。 初恋の人を失った俺の前に現れたのは、侯爵家の四男であり、優秀な補佐官でもあるαの男だ。
突然求婚され流されるままに婚約を結んだ。
そんな年下執着α×年上拗らせαの一夜。
※性描写あり
最終更新:2025-05-22 23:35:23
6553文字
会話率:34%
騎士団長の娘であるメイベルは、婚約者ダミアンの浮気現場を目撃してしまい、婚約破棄することに。生まれながらに怪力を持ち合わせ戦闘力最強令嬢と恐れられるメイベルは、自分に出会いなどないと諦めるが、まさかの『氷の宰相』と呼ばれる超絶美形な宰相様からの求婚を受けて!?戦闘力最強令嬢×敏腕宰相
最終更新:2025-04-12 15:58:22
22245文字
会話率:43%
一話完結のオムニバス短編集。
こちらは不定期(気が向いた時に)更新となります。
ムーンライトノベルズに置いていますが、これって長い目で見たらミッドナイトノベルズ(その他の大人向け)なのかな~?と思いつつ……ご意見、ご提案を是非ともお待ちしております。
▶第1夜【性豪夫と性奴隷妻】完全なるギャグでアホな夫婦を書きたくて創りましたが、内容はノクターンノベルズ(男性向け)なので嫌いな人は読まないでください。
▶第2夜【仮初めの妻】政略結婚で『君を愛することはない』から始まる転落妻が
幸せに繋がるお話。
▶第3夜【壁の蔦[ツタ]】嫁き遅れ令嬢に求婚した婚約者の父親は長年憧れていた元騎士団長様で……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-10 07:00:00
52356文字
会話率:42%
この世には男しかおらず、男同士が結ばれて子を成す世界
「婚約破棄だ!」
華やかなりし宮中舞踏会。
真実の愛とやらの少年を腕にぶら下げて宣言する王太子に、侯爵令息アラン・リゥは内心で深いため息をついた。
────このお馬鹿さん、とうとうやりやがりましたよ。
アランは理路整然と王家とはいえ一方的に婚約破棄など出来ないと反論する。そのなまいきな態度が気に入らないと駄々っ子のように「破棄だ!破棄だ!」とわめく王太子。それにオロオロするばかりのアランの実父である侯爵に、王太子の
父である国王。
そこで妥協案?を提案したのが、国王の甥である鋼鉄宰相と呼ばれる公爵グレームだった。彼はアラン・リゥにいきなり求婚し、二人は即日、王宮の聖堂にて結婚式をあげていた。
政略結婚ならぬ(尻拭い)責任結婚などと呼ばれた夫夫だが、二人の仲むつまじい様子に、婚約破棄から始まった醜聞は幸せな結婚の話題に塗り替えられる。
そこにお馬鹿王太子が、今度はアラン・リゥに「愛人になれ!」ととんでもないことを言ってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-13 22:20:00
18056文字
会話率:43%
「エリザベス・バートリー侯爵令嬢!貴様とは婚約を破棄するっ!」
学園の卒業パーティーで王太子から婚約破棄を言い渡されたエリザベス。そんな折、王弟レナードから外遊に誘われ、近隣諸国を巡る旅に出ることに。
「私はね、兄を玉座から引き摺り下ろし、王太子の廃嫡を目論んでいる。リジー、君にも協力してほしい」
旅の道中、レナードから突然の告白を受けるエリザベス。更にレナードはエリザベスに求婚までしてきて……?
Rはかなり後半です。Rシーンがある話には※がついています。
いつもに
ましてふんわりゆるふわ設定ご都合主義です。
アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 20:10:00
89938文字
会話率:55%
『結婚なんて、幻だ。
守られない約束なんて、もう欲しくない──』
立派な王城の端に隠れ建つ、朽ちかけた『魔女の塔』。この古い円塔に研究室を構える魔術師アズレイア。
彼女は長らくひきこもり、平穏な研究生活をエンジョイしていた。
人知れず研究を続ける彼女だが、研究費のためならばと裏で『淫紋描き』も引き受ける。
「魔術師だってお金がなければ食っていけないのよっ」
顔を合わせるのは、稀に来る怪しい客とお堅い門番のカルロスのみ。
そのカルロスが、淫紋紙をきっかけにアズレイアに求婚
し始め──。
「悪いけど、私、結婚はしないつもりよ。可愛い奥さんがほしいなら他をあたってちょうだい」
すでに一度、婚約破棄で苦しんだ彼女は、カルロスの求婚を受け入れない。
だが長らくアズレイアへの想いを拗らせてきたカルロスは、結婚するまで絶対彼女を抱きたくない。
「私みたいな女、好きに抱いて捨てていいわよ。研究さえさせてくれるなら、いっそここに監禁して好き勝手にして──」
「お前はそんな女じゃない!」
研究以外は徹底的にずぼらな魔女と、色々訳ありな堅物門番の、大人でちょっと切ないラブストーリーです。
ーーーー
以前短編で出したずぼら魔女の長編版です。
1話目は短編と同じ内容。
アルファポリス様でも投稿済み(内容はほぼ同じ、ただしこちらのほうが一話が長めで出してあります)。
本編は完結済み。
個人的にR18判定の回には★付けています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 05:37:53
125951文字
会話率:23%
幼い頃はワガママだった王女のアイリーンは、暴漢に襲われた時に助けてくれた、冴えない見た目の子爵家子息のレオナルドに恋をするが、彼には婚約者がおり、初恋は儚く散った。
けれど彼のことが忘れられず、ワガママな性格も矯正し、婚約者を作らないまま十九の誕生日を祝う夜会の日を迎えるのだが……。
「あなたとの婚約は破棄するわ!」
浮気相手と結婚したいために、その夜会でレオナルドとの婚約破棄を宣言する場面に遭遇したアイリーンは、すぐさまその場で彼に求婚し、婚約が成立。
実はきちんと身なりを
整えれば美麗なレオナルドと共に、彼の領地へ行って花嫁修業をしながら、すぐに真っ赤になるピュアな彼の反応を楽しむため、様々な悪戯を仕掛けるが……?
「あんまり年上をからかわないでください」
そう言ってアイリーンに迫るレオナルドはこれまでとは別人で、気付けばアイリーンが彼にめちゃくちゃに悪戯される羽目になる。
──アイリーンが仕掛けるとその何倍にもなってエロが返ってきて、ドロドロに溶かされて完敗する、そんなお話です。エロは後半にまとまってます。(※がエロです。中編程度の長さ。完結まで書いています)
[日間完結済み2位→1位ありがとうございます! 最終話以降のエピソードを追加しました]
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-26 18:02:28
74055文字
会話率:28%
婚約者の不貞行為で婚約破棄になった私。次の婚約者候補は、まさかの元婚約者の浮気相手の元婚約者。何故私に求婚!?と思ったら、ある事情が隠されていた。⭐︎⭐︎誤字報告ありがとうございます。感謝致します。(^^) ⭐︎⭐︎
最終更新:2024-12-26 09:33:24
29858文字
会話率:40%
「あんなブス、好みじゃねえよ」ーーーそのひと言が、私の人生を狂わせた。
魔法医のクローディアは、身勝手極まりない理由で王弟アルベルトから婚約破棄されてしまう。そして彼女は、とある禁忌を犯したことにより実家を出て生活していた。
その後クローディアは、戦地で助けた王立陸軍大尉のラズヴァンに求婚され、結婚することとなる。それは言わば政略結婚であったものの、二人は‘‘双方の努力’’により仲睦まじく暮らしていた。
そんな折、クローディアは馬車の転倒事故でメイドを庇ったことにより、顔に大
怪我を負ってしまう。
彼女は離縁を覚悟したものの、ラズヴァンは結婚生活の継続を申し出る。しかし、過去のトラウマから夫の言葉を信じきれないクローディアは、ラズヴァンに対してあるとんでもない要求をしたのだが……?
+「お前を愛することはない(意訳)」と言われて婚約破棄されたヒロインが、紆余曲折あって幸せになる話です。
+R18シーンにはサブタイトルに♡が付きます。
+2024/11/03本編完結。
+2024/11/09おまけの小話更新中。
→2024/11/23完結。
+2024/12/04割り込みでエピソード19を追加しました。
+2024/12/05割り込みでエピソード23を追加しました。
+2024/12/07割り込みでエピソード32を追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 02:08:59
111059文字
会話率:47%
食べることが大好きで好奇心旺盛なマリーベル・カートレットは果樹園を経営する田舎の男爵令嬢だった。
平凡ながらも幸せに暮らしていたマリーベルだったが、今年は猛暑と嵐で果樹園の果物が実らず経営が傾き、父親から家を助けてくれる金持ちの婚約者を見つけてくるようにと、アウグスブルグ公爵家の招待を受け、生まれて初めての社交場に出てきた。
きちんと相手を見つけられるだろうか。緊張した面持ちでパーティーに参加したが、不覚にも男性よりもパーティーで出される色とりどりの豪華な料理に興味
がいってしまった。
マリーベルは父親の申しつけを忘れて食事に耽り、腹を空かせた弟たちの手土産にパーティーで出された料理をお持ち帰りすることに。パーティー会場を出てから申しつけを思い出したマリーベル。仕方がないと切り替え、こんな豪邸に来ることは二度とないだろうと思い、記念に公爵邸を探索を始め、裏庭にある花園へとやって来る。
「……美味しそう」
マリーベルは見たことがない綺麗な銀色の花弁を持つ花から滴り落ちる蜜を見つけて、口を開けて眺めていた。
だが、蜜が採取していた瓶の中に落ち跳ねた衝撃で、口の中に入ってしまった。
蜜の正体は媚薬の原液。
堪えられない情欲がマリーベルの体の底から沸き起こり、その場から動けないほど発情してしまう。
そこに媚薬研究者の公爵家の三男が現れ、彼は媚薬の効果を薄めるために男性の精液が必要だと言う。
もしくは三ヶ月間の水飲み拷問。
「責任は必ず取るから」
拷問が嫌だったマリーベルは彼の言葉を信じて一夜を共にすることにしたのだが、どうやら、彼はマリーベルのことを知っているようで……。
イケメン公爵令息と溺愛中出しワンナイトセックスして、求婚されちゃう話。
※誤字報告ありがとうございます! 本当に助かっております!
※タイトルと一部敬称の変更に伴う台詞の変更をいたしました! 内容は変わっておりません! ご指摘ありがとうございました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 20:00:00
17710文字
会話率:42%
【2024年9月25日(水) KADOKAWA/ジュエルブックス様より書籍化いたしました ※コミカライズ企画も進行中】
貧乏子爵令嬢モニカの加護は“透過(ステルス)”。自身の存在感のなさを活用しながら文官として働き、こつこつと実家に仕送りを続けている。
そんな彼女だが、ある日、魔性の侯爵と名高いルクレツィオに求婚された。
彼は冷徹と有名だが、誰もが振り返るような圧倒的な美貌の持ち主で、強烈な後援会(ファンクラブ)が存在する。彼女たちによって、婚約者候補が挙がるたびに排除され
続けてきたらしい。
ゆえに、ステルス持ちのモニカならば、彼女たちの目をかいくぐり、結婚できるのではと思ったのだとか。
しかし、ルクレツィオ自身も妻自体は不要と考える人間だった。だからこれは後継が生まれるまでという期間限定の契約婚。後継ができたら即離縁だ。
それでも支度金と保証金、ついでに成功報酬まで積み上げられ、ふたつ返事で了承したモニカは初夜に挑むが――。
「君を愛することはない。――だから、縛ってでも君から私に乗れ!」
まさかのドM宣言をされたので、乗ってみた結果、卒倒されてしまい――。
え、まずは触れる練習からですか?
勃たないどころか触れることすらできない侯爵様と、モニカは無事に子作りできるのか!?
※2024年5月12日:月間総合1位/2024年7月9日:四半期総合1位 ありがとうございます!
※〈旧題〉契約期間は孕むまで 〜地味で空気な私が魔性の侯爵様の契約妻になったものの〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 21:03:32
130219文字
会話率:32%
「アンナと結婚したいからだよ]
そう言ってアンナを抱いたロメオは、今までずっと彼女に一途な愛を注いでくれていた。初めての情事から一年をかけて彼女の身体は快楽に堕とし込まれていく。
なのに、ロメオが送ってくれたと信じて承諾した求婚状は、差出人が違っていた。アンナの婚約者になったのは最愛の人の弟ジェレミオだったのだ。
「アンナがいやでも、俺が婚約者だ」
新たに婚約者になった二人は、契りを結ぶことになっている。立ち合いとして来ていたロメオは嫌がるアンナを押さえつけて、ジェレミオ
に彼女を抱くように促して…。
※なとみさん主催の「NTR企画2024夏」の参加作品です。
※R描写のある回には※マークを付けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:00:00
43673文字
会話率:49%
魔胎子宮と称ばれる魔力嚢を持って生まれたレオノラは、男性ながらに妊娠可能な稀有なる存在。皇太子の婚約者として幼少の頃から皇城で育てられてきたレオノラだったが、突然の婚約破棄を言い渡される。その上、耳を疑うような皇太子からの要求に、呆然と立ち尽くすレオノラの前に皇帝ゼアブレイドが跪く。「レオノラ、どうか余の后になってくれ。そなたを愛している」
受け以外には容赦ない攻め×意外とタフな美人受け。
最終更新:2024-08-07 18:02:28
68061文字
会話率:56%
6年間通った魔法学校の卒業式の後、エルサは、見ず知らずの年上の美形に公衆の面前で突然抱きしめられた。
動揺するエルサにその男性はクリスティアーノと名乗り、2日後にはバラの花束を持って再び現れてこう言った。
「あまり時間が無いので単刀直入に言いますが、私と結婚してください」
長いものに巻かれるタイプのエルサは、警戒しながらも交際を開始。真面目で紳士で優しいクリスティアーノに惹かれ始めるが、1年後、クリスティアーノはエルサに突然告げた。
「結論から申し上げますが、もし私が死んだら
、貴方も死んでしまうかもしれません。だから婚約は解消しましょう」
「……はい?」
これは、一応魔力はあるが普通の女性が、優秀な美形の魔法使いと婚約して、恋をして、婚約破棄かと思いきやそのまま流されて、最終的には溺愛されるお話。
※各話ですが、*は下ネタや匂わせあり、**は途中までや事後感あり、***は本番ガッツリありです。背後に注意してください。
※2024/5/10本編完結、2024/7/28続編完結。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 07:29:06
148251文字
会話率:43%
五百年前に国を救う為に、竜王に生贄として食されたロゼッタ。伯爵家の娘として転生し、愛する人と婚約、幸せの第二の人生を歩もうとしていた。その矢先に人化した竜王と再会し、一度見た者を虜にする絶世の美貌の彼に求婚されるが、魅了されるどころか再び食されると怯えて逃げ出す。
後日、フィアンセから婚約破棄を言い渡され、絶望するロゼッタの元に竜王から帽子の贈り物が届く。その中に紛れ込んでしまったのか、ふわふわの毛玉のような超小型犬が入っていた。犬好きのロゼッタは一目で気に入り終始手
元に置く。犬の正体が竜王とも知らず、夜な夜なフェロモンを嗅がされ好意を持つように仕向けられる。その一方で、生涯の伴侶を誤飲した竜王は、転生を待ち望んだロゼッタを溺愛し、方々に手を回し篭絡を試みる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 20:10:47
108448文字
会話率:29%
「――スピカ嬢、俺と」
「ごめんなさい!」
「まだ何も言ってないじゃないか」
スピカ・アルビレオ侯爵令嬢は、最近悪夢にうなされる。
その悪夢は初恋の人であり、皇太子の側近ユーデクス・サリテットに殺されるものだった。
日に日に、悪夢の内容が過激になり、何度も夢の中で、ユーデクスに殺されるスピカ。
現実世界との区別がつかなくなりつつあったスピカのもとに、ユーデクスが熱烈な求婚をしてくる日々……
初恋の人の必死な求婚に応えたい! でも、生々しい悪夢がそれを拒絶してしまう!
ワンコ系騎士のユーデクスからの好き好きアピールが止まらない! 翻弄され、ころっと返事をしてしまいそうなブラコンのスピカ。二人の攻防戦は、兄や皇太子を巻き込む結果となっていく!
そして、現実世界のユーデクスの行動も過激になり始め、徐々にヤンデレ化していくかと思いきや、ヘタレな部分が見え隠れし始めて――?
ハイテンションな、追いかけっこロマンスファンタジー!
※◇印の所はR18描写が入っています
※更新は、毎日19:30
※毎月の短編小説があげられない分、急遽こちらの連載をします
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-12 19:30:00
171144文字
会話率:57%
強国カストランサ帝国の皇太子クラウスは20歳になろうというのに婚約者すらおらず周りにせっつかれて辟易していた。
この帝国をともに支え守ってくれる人物ならばどんな女でもいいとさえ思っていたところでとある美しい女性と出会う。
理想の強さを持った彼女を逃がしたくないとすぐさま求婚したものの、彼女は余命わずかな令嬢で───?
余命僅かな彼女に惹かれたことで壊れゆく皇太子とそんな彼を守りたくてすれ違う純粋無垢な公爵令嬢のお話
最終更新:2024-05-25 20:37:26
75608文字
会話率:40%
【大改稿と加筆、その後の書き下ろし番外編も加えてメリッサ様から2025年7月1日に発売!】/シルフィア・マルゼル伯爵令嬢は、転生者だ。どのルートでも聖人のような婚約者、騎士隊長クラウス・エンゼルロイズ伯爵令息に振られる、という残念すぎる『振られ役のモブ』。その日、聖女様たちと戻ってきた婚約者は、やはりシルフィアに「君とは結婚しない」と意思表明した。こうなることはわかっていたが、やるせない気持ちでそれを受け入れてモブ後の人生を生きるべく、婚活を考えるシルフィア。だが、パーティー
会場で居合わせたクラウスに、「そんなこと言う資格はないでしょう? 私達は結婚しない、あなたと私は婚約を解消する予定なのだから」と改めて伝えてあげたら、なぜか白騎士様が固まった。
そうしたら手も握ったことがない、自分には興味がない年上の婚約者だった騎士隊長のクラウスが、急に溺愛するようになってきて!?
※アルファポリス様にも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-24 15:02:12
141055文字
会話率:38%
ロレント侯爵家嫡男のマルセルは、幼少からともに育った妹の婚約者・エディに人知れず想いを寄せている。
成人したエディと妹との結婚を目前に控えている時、突然、父のロレント侯爵が逮捕される。
奔走するマルセルに、大貴族クアント公爵家次男のジャックが求婚してきて⁉
※溺愛年下攻め×口の悪い年上受け
※中編です。数話で終わる予定。
※受けはあまり性格がよろしくありません。
最終更新:2024-03-17 22:00:00
40510文字
会話率:41%
幼い頃、家族からも愛されず愛に飢えていた狼獣人のシュオに優しくしたら、知らぬうちに求愛行動をしてしまい以降番として認識されたアリアナのお話です。
主人公はシュオと会った時のことをよく覚えておらず、大きくなって立派になった将軍に求婚され驚き、なんだかんだ一悶着があります。
無表情で筋肉質な狼将軍×無防備で優しい令嬢
設定ふわふわ 世界観ふわふわのご都合主義です。
何でも許せる方向けの閲覧を推奨します。
最終更新:2024-03-17 12:36:20
23560文字
会話率:43%
18歳の誕生日に、婚約者ルーカスと幼馴染のアリスの浮気現場に遭遇してしまうルルーナ。
お互いを庇い合い、手を取り見つめ合う2人は、誰が見てもまさしく相思相愛そのもの。
そのまま婚約破棄を言い渡し、自分も運命の相手を探すべく王家からの招待状を手に夜会へ行くことにした。
素敵な殿方と運命の出会いを―――なんて夢見ていたけれど、ルルーナへ求婚してきたのはまさかの王太子?!
私、ただ運命の恋を探していただけなのに!
R18描写のあるページには※を付けています。
最終更新:2024-03-10 08:15:38
4357文字
会話率:50%
ハリー・カートレットは困惑していた。
学生時代からの友人で、この国の王弟という立場の友人からのいきなりの求婚に、だ。
事情を聞いてみればどうやら男女問わず言い寄ってくる相手を避けたいらしい…ということは婚約者の振りをして、適当な時期に解消すれば…。
「解消しないから」
その一言に彼が本気だと悟った時には既に遅かった。
執着心強めの王弟殿下との恋。
2/18:番外編更新
ブックマーク、いいね、評価を入れてくださった方々ありがとうございます!!
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※R18の回はサブタイトルに「★」マーク入れてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 23:53:40
46398文字
会話率:43%
作:おうぎまちこ(あきたこまち)
女性向け
完結済
N9270GN
※2024/1/21闇に葬られそうな番外編を思いついたので投稿しました。闇に葬られる前にお読みください。
伯爵令嬢のリモーネは、クラーケ侯爵と婚約していた。しかし、クラーケは将軍の娘であるセピア公爵令嬢と浮気。あげくの果てに彼女は妊娠してしまい、リモーネとクラーケの婚約は破棄されることになる。
そんな中、頼りにしていた父が亡くなり、リモーネは女伯爵になることに。リモーネの夫になったものが伯爵の地位を継げるのだが、位の高いクラーケとセピアのことが怖くて、誰も彼女に近づかな
い。あげく二人の恋路を邪魔したとして、悪役としての汚名をリモーネは受けることに……。
そんな孤独な日々の中、彼女の前に現れたのは、立身出世まっしぐら、名高い騎士に成長した、幼馴染のシルヴァお兄ちゃん。リモーネは、彼から「爵位が欲しいから結婚してほしい」と求婚されて……?
お人好しのなりゆき悪役令嬢リモーネ×言葉足らずの無愛想で寡黙な年上イケメン騎士シルヴァ。
浮気男との婚約破棄後、偽装結婚からはじまった幼馴染同士の二人が、両想いになるまでの物語。
※ざまあというか、浮気男たちは自滅します。
※相手役は土下座します
☆7~10月の間、長編「無垢な花嫁は、青焔の騎士に囚われる」の毎日投稿にお付き合いくださいました読者の皆様に対して、感謝の念と共に、この作品を捧げます。
※10/25アルファポリス様にも転載
※竜は関係しないで恋愛特化です。
※3/31アルファポリス第14回恋愛小説大賞にて奨励賞をいただきました。
※2020/10/16本編完結
※後日談の内容は、結婚式後、ウェディングドレスのまま教会で……
※R18に※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-21 09:08:30
69240文字
会話率:31%
事故で番になった二人が両想い夫夫になるまでの紆余曲折オメガバースラブストーリー。
【あらすじ】
恋に恋する夢見がちなオメガのエルフィー。アカデミーで一番人気のアルファと番になりたいと、卒業パーティーの夜にヒートトラップを企てた。だがやって来たのはアルファの幼馴染のクラウス。クラウスは堅物の唐変木でなぜかエルフィーを嫌っている上、双子の弟の想い人だ。
エルフィーは好きな人が来ないショックで発情誘発剤を誤作動させてしまう。そして目覚めると、明らかに事後であり、うなじには番成立の
咬み痕が!
ダブルショックのエルフィーと怒り心頭の弟。エルフィーは治癒魔法で番解消薬を作ると誓うが、すぐにクラウスがやってきて求婚され、半ば強制的に婚約生活が始まって────
【登場人物】
受け:エルフィー・セルドラン(20)幼馴染のアルファと事故つがいになってしまった治癒魔力持ちのオメガ。王立アカデミーを卒業したばかりで、家業の医薬品ラボで仕事をしている
攻め:クラウス・モンテカルスト(20)エルフィーと事故つがいになったアルファ。公爵家の跡継ぎで王都騎士団の精鋭騎士。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 15:00:00
170906文字
会話率:44%
身に覚えのない理由で王太子から婚約破棄された挙げ句、地方に飛ばされたと思ったらその二年後、代理領主の悪事の責任を押し付けられて処刑された、公爵令息ジュード。死の間際に思った『人生をやり直したい』という願いが天に通じたのか、気付いたら十年前に死に戻りしていた。
今度はもう処刑ルートなんてごめんだと、一目惚れしてきた王太子とは婚約せず、たまたま近くにいた老騎士ローワンに求婚する。すると、話を知った実父は激怒して、ジュードを家から追い出す。
自由の身になったものの、どう生きて
いこうか途方に暮れていたら、ローワンと再会して一緒に暮らすことに。
年の差カップルのほのぼのファンタジーBL(多分)
※★は性描写ありです(番外編のみ)
※更新日は、基本的に日曜日です(十万字以内には完結予定)
※『アルファポリス』『Fujossy』にも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 06:10:53
22133文字
会話率:40%
立場を利用して領民から搾取し私利私欲を満たす両親のもとに生まれた侯爵令嬢テレーゼは、いつか自分たちが罰を受ける未来を予期していた。領地運営が行き詰まらないよう努力しながらそのいつかに備えて逃げる準備をしていた彼女の前に、公爵令息キルギスが婚約者候補として現れる。公爵家との繋がりに喜ぶ両親とは違って、彼の求婚は建前だけのもので、実際は王太子の部下として侯爵家の現状を探りにきたのだろうとテレーゼは察した。けれどそれをわかっていても、今まで与えられることのなかった優しさに、いつの間
にか彼のことを好きになってしまう。ふたりが逢瀬を重ねる中で王太子の調査の噂は領地にまで届き、それを知った両親に「身体で籠絡してこい」と家を追い出されたテレーゼは、キルギスの元を訪れて彼に「抱いてほしい」と頼む。その一夜をよすがにして、ひとりで生きていくために。5/24〜リブラノベル様より電子書籍化、シーモア先行配信されます。読んでくださった方ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 20:00:00
80524文字
会話率:56%
作:おうぎまちこ(あきたこまち)
女性向け
完結済
N2388GS
※後日談2~3話の間「新婚旅行編」完結。
元は令嬢だったが、現在はお針子として働くアメリア。彼女はある日突然、公爵家の三男シャーロックに求婚される。一回りは年上の、ナイトの称号を持つ元軍人の彼は、社交界で浮名を流す有名な人物だ。
破産寸前だった父は、彼の申し出を二つ返事で受け入れてしまい、アメリアはシャーロックと婚約することに。
だが、シャーロック本人からは、愛があって求婚したわけではないと言われてしまう。とは言え、なんだかんだで優しくて溺愛してくる彼に、だんだんと心
惹かれていくアメリア。
初夜以外では手をつけられずに悩んでいたある時、自分とよく似た女性マーガレットとシャーロックが仲睦まじく映る写真を見つけてしまい――?
「私は彼女の代わりなの――? それとも――」
昔失くした恋人を忘れられない青年と、元気と健康が取り柄の元令嬢が、契約結婚を通して愛を育んでいく物語。
※R18に※、3話頃から、主人公が元気過ぎて、やや色気のないR回に……?
※全13話。
※R15版をアルファポリス様に4/25投稿。
※4/23(金)21:00本編完結。
※2021/9/1後日談3投稿。2人の長女ルイーズの物語「犬猿の仲の幼馴染は嘘の婚約者」が完結いたしました。彼女も関連させてのエピソードになります。
※毎日投稿に付き合って下さった読者様と、今は亡き幼馴染に、この作品を捧げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 22:22:25
84162文字
会話率:33%
令嬢アーデルは可愛げの無い性格に劣等感を抱いていた。その性格のせいか婚約もなかなか決まらない。
そんな折、彼女はとある夜会で兄の友人であるレナードと再会する。レナードはアーデルのかつての想い人であったが、病により片腕を失っていた。そして彼は猛勉強の末に軍医として王立軍に入隊していたのである。
その後二人は夫婦として結ばれ、幸せな日々を過ごす。しかしある晩、レナードを失った腕の痛み━━幻肢痛が襲う。
苦しみの最中、彼はアーデルに傍にいて欲しいと言った。彼女は受け入れるが、それは
長く濃密な夜の幕開けであった。
+身体欠損表現有り。
+4/14他サイト掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 21:42:18
11282文字
会話率:45%
王国で第一王子より婚約を破棄された侯爵令嬢のアイシャは隣国の皇太子に求婚された。婚約者を病で亡くしたばかりのジルクライドとの婚姻は政略でもあったが、迎えの馬車の中で黒の皇子と呼ばれる彼は意外な気持ちを告げてきて―――本編完結済み。本編は全年齢版にR18を一部加筆(9ページのみ)。R18は副題に表記。後日譚はほぼエロあり。電子書籍『初恋を自覚した黒皇子、婚約破棄された令嬢を甘やかす』
最終更新:2023-01-12 20:00:00
115114文字
会話率:48%
洗濯屋に住み込み働く、元気でめげない娘カロン。
そんな彼女が軍のエースであるコペルパピリオン大佐に見初められたと告げられる。
会ったことは思い出せず、名前すら覚えきれない相手との結婚話に不信感しかない。
街のみんなは大佐の婚約者になるカロンへの態度を変え、生活はめちゃくちゃに。
けれど、カロンの心に引っかかるのは商売敵で会えばケンカする仲のホークスの存在だった。
「お前は、コペルパピリオンのものになるんだ。そうすれば幸せになれる。俺なんてやめとけ」
熱く唇を重ねあって想
いを伝えあったのに、そう言ってホークスはカロンを突き放す。
カロンはコペルパピリオン大佐の求婚から逃れられるのか。
玉の輿と恋、手にするのはどちら──
/ドタドタっとしたケンカップル話。ハラハラもありますが、不幸になる人が出ず万事収まるハピエンになります。完結。全23話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 23:11:32
85870文字
会話率:37%
憧れの君は顔よし、性格よし、家柄よし三拍子揃っているのに何故か婚約者も恋人もいない。絶賛婚活中の平凡なわたしはひょんなことから一気に彼と距離が縮まって…あんなことやそんなことがありまさかわたしに求婚!?
秘密を抱えた完璧な騎士様の心を田舎娘がほどく話。
前中後編+エキストラの全4話です。
ふんわりした設定の世界です。
※予告なくR18描写あります。キーワードにもご注意ください。
最終更新:2022-12-07 15:00:00
28590文字
会話率:38%
女王となるはずが、十七歳のときに弟が生まれ、母国に居場所をなくした第一王女・オデット。大きな碧い瞳を持つ美少女ではあるが、態度も口調も尊大で、考え方は政治家的、女らしさの欠片もなく、婚約も破棄になったのに、なぜか隣国の国王(イケメン)に熱烈に求婚され…!? 溺愛もの。
★★書籍★★★
2018年3月30日に2巻が発売。kindle unlimitedもあり。
新キャラのモテ侯爵投入! ふたりの恋愛は出産後が本番!って感じです。
2017年1月に書籍化。タイトルが少し変わっ
て
『愛していると言ってくれ!~孤独な王と意地っ張り王妃の攻防戦~』1巻です。
kindle unlimitedもあり。
1巻は本編部分のみなので、かなり加筆(主にR18シーン)しました。
エピローグとして本編の後日談、あと番外編も書き下ろしています。
イラストはみずきたつ先生で、レーベル名はディアノベルスです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 06:00:00
195163文字
会話率:36%
氷の聖女と呼ばれるルルの婚約者だった第二王子は、ルルに一方的に婚約破棄を言い渡す。この婚約がルルをこの国に繋ぎ止めておく為に、国王がルルに頼み込んだものであったにもかかわらず、だ。大勢の貴族が集まる舞踏会。しかも、今日はルル達聖女の功績を讃える舞踏会だ。その場で第二王子は、婚約破棄を宣言した。ルルにとってはありがたいことこの上ないが、国王が知ったら怒り狂いそうだ……とそこへ、国王陛下が現れ案の定、顔を真っ赤にしてプルプルと震えている。人は起こりすぎると震え始めるものらしい。
これだけの人の中で、声高らかにルルとの婚約破棄を宣言したのだ。今更、あれは無かった事に……とはならないだろう。第二王子と言えどれっきとした王族。コロコロと口にした言葉を二転三転とさせる訳にはいかないのだ。だからこそ行動にも発言にも、慎重にそして熟考してから口にするべきなのだ。
なのに、だ。もう、婚約破棄を宣言してしまった。それも、2度も言った。取り消すのはまず、無理だろう。
本人は何も分かってはいないだろうけど。
「陛下、発言を許可していただけますか?」
そう言ったのは、若き公爵閣下。
「許す」
陛下の言葉に頭を下げて、第二王子に向き直った公爵はその、通る声で静かに問うた。
「婚約破棄をなさるのですね?」
その質問に、第二王子は得意気に顎を逸らして
「ああ。こんな化け物じみた女との婚約は破棄する!」
と3度目の婚約破棄宣言をした。
「ならば陛下」
クルリと第二王子に背を向けて、公爵閣下は再び陛下に頭を下げる。
「私がルル嬢に結婚の申込みをしても、よろしいですよね?」
……………は?
「そなたが?」
「ええ。私がです」
何を言い始めたの……この人?
陛下も周りの人達も、みんな困惑している。
それはそうだ。中でもルルが1番困惑しているだろう。
「第二王子の婚約者だからと諦めておりましたが、婚約破棄されたのであるなら、私が求婚しても問題はありませんでしょうから」
サラリとそう言って、ルルの方へと視線を寄越す。
……………無理、むり、ムリ!
「……そう……だな」
え?陛下?今、まさかですけど、許可しました……?
またもや、私の意見はスルーなんですか?
私、出来れば結婚しないって選択肢が欲しかったんですけど〜!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-27 23:26:34
5799文字
会話率:4%
社交界デビューを果たしたばかりの伯爵家の末娘に舞い込んだ、断りにくい婚約の申し入れ。
「私、あんなに恐ろしい噂のある方なんて絶対に無理です~!! だいたい、どこで見初められてしまったのかも心当たりがないんですよ……!?」
相手は物騒な噂の絶えない、引きこもりの王弟。
真意の読めない求婚には何か裏でもあるのだろうか?
怯える妹に泣きつかれた姉は、一肌脱ぐ決心をする。
※小説家になろうで公開中の短編に、レーティングに関わる部分を追加した作品です。この作品単独で読める
ように構成しています。前半はほぼ同じ内容です。
※誤字報告ありがとうございました!
☆2023eロマンスロイヤル大賞さまでコミック原作賞を頂きました。応援ありがとうございました!!詳細はまた後ほどのご案内となります!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-17 12:00:00
16325文字
会話率:44%
小国フローリス王国の行き遅れ姫リリアーナに、即位したばかりの若き皇帝オルティウスが求婚してきた。
自分で言うのもなんだけど、この行き遅れのわたしくしに?ありえないわ!
何か裏があるに違いないと思うの。
変身魔法は使えなくても変装は得意なわたくし(自称)。
古典的な変装で、「こんなブスとは婚約解消!」って、陛下に即刻言わせてみせますわ!
ところがイケメン皇帝オルティウスの愛は増すばかりで!?
裏なんてな〜んにもない、単なる初恋成就コメディーが書きたかったのです。
ヒーロー
はヘタレです。
Rシーンにはサブタイトルに☆をつけます。
本作は拙作の他のに比べてエロ少なめです。
基本的にエロはハードなのが大好きなので、苦手な方はご注意下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-09 10:54:48
46279文字
会話率:39%
作:つゆり花燈@書籍発売中
女性向け
完結済
N1182HU
※このお話は、書籍化作品『余命一年の転生モブ令嬢のはずが、美貌の侯爵様の執愛に捕らわれています』のスピンオフとなっています。
王都では令嬢誘拐事件がおこっていた。
他人に寄生して自分が甘い汁を啜るのは良いが、他人に寄生されて甘い汁を啜られるのは嫌という、強欲公爵令嬢レティシアは、最後の恋を忘れるために、地位と権力とお金があり姑がいない幼馴染の王太子に求婚する日々。
そんなレティシアは誘拐されてしまい、決してその顔を見てはいけないと言われていた、黒幕と思われる人物の顔を
見てしまう。
その相手はレティシアの忘れたい恋の相手だった。
※短編で書こうと思ったですが、予想外に長くなってしまったので、1話を短くして10話ほどでサクッと終わる予定です。
※モブで悪女な私の最愛で最悪の婚約者のスピンオフ?というか、現在進行形の令嬢誘拐事件のお話です。モブ悪と違いコメディー色の強いお話になる予定。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 07:04:33
38244文字
会話率:43%
子供の頃、天使のように可愛かった第三王子のハロルド。しかし今は令嬢達に熱い視線を向けられる美青年に成長していた。
成績優秀、眉目秀麗、騎士団の演習では負けなしの完璧な王子の姿が今のハロルドの現実だった。
まだ少女のように可愛かったころに求婚され、婚約した幼馴染のギルバートに申し訳なくなったハロルドは、婚約破棄を決意する。
黒髪黒目の無口な幼馴染(攻め)×金髪青瞳美形第三王子(受け)。前後編の2話完結。番外編を不定期更新中。
アルファポリス様にも転載しております。
8/20お
まけ蜜月追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 01:01:30
47062文字
会話率:38%
作:プラネットプラント(PP)
女性向け
連載
N7257GO
「君のことを愛することだけは許して欲しい。表には出さない。心の中だけで良いから」
義妹に婚約者を盗られたディアは修道院に行くことが決まっていたが、ある騎士からの求婚で彼と結婚することになる。父親への復讐を止めて愛に生きることにした騎士にただひたすら溺愛される話。
※ネタバレになるので地雷の詳細はタグに入れていません。
最終更新:2022-07-21 22:44:02
53938文字
会話率:34%
「可愛いフューレア。どうか私の妻になってくれないか」
自身の出自が特殊なため、結婚に消極的な男爵家養女のフューレア・ナフテハール。
その彼女に求婚をしてきたのは、国でも屈指の名門、レーヴェン公爵家の嫡男、ギルフォード。
「まずは婚約だけでも構わない。私にきみの隣にいる権利を与えてほしいんだ」
本当の名前を失くして、結婚もしないと誓ったフューレア。
彼女に惹かれ、愛し、すべてのものから彼女を守ると誓ったギルフォード。
結婚も溺愛もお断り!
それなのにギルフォードの愛は留
まるところを知らなくて。
フューレアは彼の愛上に翻弄されていく。
そして、彼女の過去を知る男性が現れて――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 20:11:08
128695文字
会話率:41%
【1/23アマゾナイトノベルズさまより書籍化されました。WEBの内容は改稿前のものになります】公爵家との婚約破棄の手伝いをしてほしい。「魅了」の魔力を持つ男爵令嬢のミラルーナは実家の借金問題に悩まされているときに「仕事」を持ちかけられ、引き受けてしまう。作戦は失敗に終わるものの、なぜかターゲットであったフレデリックはミラルーナを気に入り、熱烈にプロポーズをする。後ろめたさもあり断り切れないミラルーナは彼と結婚する事になるが、新婚早々夫であるフレデリックが記憶喪失になってしまう
。「お前は誰だ」と結婚前とはまるで別人のような態度を取るフレデリックにミラルーナは離婚を覚悟するが、なぜか夫は離婚しないどころか、記憶喪失であることすら公にしないと言い始めて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-09 22:00:00
120901文字
会話率:50%
ニフィ・ラージャは騎士を輩出している男爵家の令嬢である。夜会で令嬢達の憧れの的である第六王子のエスティンに求婚されて以来、過激な王子ファンに恨まれるはめになる。「ニフィ・ラージャ!!お前さえ居なければっ!!私が選ばれたのにっ!!」いきなり包丁を持って突進してきた令嬢を華麗にかわしたのはいいけれど、チクっと掌を包丁の先で刺されてしまい!?「あ、私、これで傷物ってことじゃないかしら」エスティンの婚約者の収まりかけていたニフィは婚約を断る為の口実を思いつき……「私、包丁が手に刺さっ
たので、お嫁には行けません!!」果たしてニフィは婚約を阻止できるのか、それとも王子に捕まってしまうのか!?※包丁で襲われるシーンが冒頭より出てきます。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 15:33:34
42772文字
会話率:51%
転生者である公爵令息ユエル・ヴィンテルは、プリマヴェーラ王国第1王女メルティア・プリマヴェーラから婚約破棄された。え、まさかの王女からの婚約破棄!?しかしながら驚くことに、続いてその双子の兄であり王太子のヨルリン・プリマヴェーラから求婚されたユエルは!?
※連載作品の合間の気晴らしにちょこっとあげてみました。
※印はいつも通りとくにつけません。
※アルファポリスさんにも掲載しております
最終更新:2022-02-13 20:00:00
8714文字
会話率:48%
作:まほりろ・1月31日新刊発売・第12回ネット小説大賞W受賞
BL
完結済
N7551GK
ザフィーア・アインスは異世界から現れた神子にはめられ、長年慕ってきた王太子に婚約破棄された。「エルガー様、僕は何も……!」「うるさい! 貴様の声など聞きたくない! 耳障りだ!」ザフィーアは弁明しようとするが、王太子は聞く耳を持たない。
アインス公爵は牢屋に入れられたザフィーアを「アインス公爵家の恥さらしが!」と罵り頬を叩く。
婚約者に裏切られ、親に見捨てられたザフィーアは、神子を害した悪人として国境近くの教会に幽閉されることになる。
恵みの雨を降らせ民の信仰を集める神子、その
神子を害したザフィーアに民から浴びせられる言葉は冷たい。「死ね! 悪魔!」「くらえろくでなし! 天誅!」「消えろ!」「くたばれ! 化け物!」民衆から石を投げられ、失意のままた王都をあとにするザフィーア。
国境で神子の刺客に襲われたザフィーアは「剣《そんなもの》を使う必要はないよ、僕は一人で死ねるから……」崖に身を投げ自ら死を選ぶのだった…………。
婚約破棄、美青年×美少年、溺愛執着、執着攻め、ハッピーエンド。
*→性的な描写有り、***→性行為の描写有り。
※アルファポリス、pixiv、カクヨムにも投稿しております。
「Copyright(C)2020-九十九沢まほろ」
ムーンライトノベルズ・BL日間1位。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 18:22:57
236533文字
会話率:34%
≪FLOS COMICさまよりコミカライズ連載開始!eロマンスロイヤルピーチより書籍発売中≫自国の王子から婚約破棄され国外追放まで言い渡されたティアナは、隣国から留学していた王子…の、護衛としてともに留学していた騎士様からまさかの求婚を受ける。
騎士様のことがタイプだったティアナは軽率に求婚を受け入れともに隣国へ渡るが、その結果彼女を待っていたのは理不尽な死だった。
ところが死んだはずのティアナは、気がつくと婚約破棄を言い渡され騎士様に求婚された場面に戻っていた!
「今更、今
更そんなことを言うなんて…いっそ殺してしまいたい」
最期に聞いた騎士様の言葉が脳裏にこびりついたままのティアナはもう死にたくない!と恐れ慄き求婚を断ろうとするも、すっかり様子のおかしくなった騎士様から逃げられない!
1度目の記憶から全ての言葉に殺意が込められている気がして仕方がないティアナと、そんな彼女をどうしても逃がしたくないのに拒絶されてどんどんヤンデレていく騎士様のすれ違い追いかけっこラブコメ。(になる予定です!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 22:23:28
144129文字
会話率:32%
スラム街で暮らすイーヴァは魔力も加護も親も金もない、古びた空き家でゴミ箱を漁る貧しい暮らしをしているが、それなりに満足して暮らしていた。
だが、ある日突然現れた男に、求婚という名の脅迫をされる。
なんとその男は、王族の血筋であり、最強と謳われる、かの有名な第四騎士団長、エデルバート・ブレイブだった。
エデルバートは、都市から遠く離れて隔絶された場所であるスラム街でも、『冷徹』『人間の顔をした悪魔』と例えられ恐れられている男。
そんな男のあまりに
恐ろしい求婚を受け入れ、エデルバートと共に暮らし始めるイーヴァだったが━━。
「イーヴァ、君が心底愛おしいよ。」
悪魔と例えられるほど冷徹なエデルバートは、何故かイーヴァを溺愛する。
だが、イーヴァはエデルバートを悪い人ではないと思いつつ、なかなか心を開こうとしない。
それにはある秘密があって━━━。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 02:30:36
3883文字
会話率:28%
【あらすじを変更しました】
男爵令嬢のモニカ・エアハートは、ダンスパーティーで開催主に迫られ、容赦なくビンタしてしまう。助けに入ったアルベルトに、気の強さを気に入られて求婚される。訝しむモニカだが、実家の支援や支度金などの好条件に釣られて婚約者になることに。
しかしアルベルトは結婚式以来、モニカを気持ちよくするだけで、抱いてはくれない。一体なぜなのか。あの手この手で抱いてもらおうと画策するが、すべて失敗に終わり、薬に頼ることに。無事、繋がった後に話を聞いてみると、アルベルトは
穏やかそうな見た目に反して、「気の強い相手を泣かせるのが好き」な変態だった。アルベルトの愛にモニカは応えることができるのか。
負けん気の強い男爵令嬢が、見た目詐欺のアルベルトに絆されて、執着され、溺愛される話です。
エッチなシーンは※をつけてます。
【追記】
10万字を残して主人公が結婚しました。予想外です。
残りはイチャイチャとエロで埋めていきたいです。
話の流れ上、あらすじとエピソードが少し変わりました。申し訳ございません。
【お話しのリクエストは随時募集中です】よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 21:49:00
51857文字
会話率:49%
検索結果:66 件