ささやき ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:66 件
四十歳にして過労死してしまった速水ツユは転生先に飛ばされる前に、本来残っているはずの寿命を使って新しい人生にオプションをつけることに成功した。
転生後のツユは、リルファという公爵令嬢として新たな人生を歩む。設定したオプションのお陰で麗しい婚約者シャルルに恵まれ、前世とは真逆の幸せな人生であった。
それなのにリルファの両親は金を積まれて彼女を売ってしまう──その相手は悪評高い王太子殿下だった。
オプションのお陰で成功していたはずの人生だったというのに、あれよあれよと望まない
王太子妃に。
その直後、元婚約者シャルルの企てるとんでもない計画に気がついたリルファだが、幸運なことに転生後の人生をやり直すチャンスを得る。シャルルの計画を阻止し、今度こそ幸せになることがリルファの目的だった──はずなのに!?
転生時にほんの出来心で……悪魔のささやきによって最後に設定したオプションが、転生後の人生をやり直したリルファの心と身体を翻弄してゆく。
リルファは一体誰と結ばれるのだろうか──……。
※R18描写ありの話には(★)がついております。
【完結まで毎日更新します】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-08 00:10:00
54362文字
会話率:65%
現世で悲惨な死に方をした高槻ユナは、神様の好意で最愛の推し(当て馬)がいるWeb漫画に転生させてもらうことになった。
「え! じゃあ私が当て馬を幸せにしてもいいですか!?」
と喜んだのもつかの間、転生したのはヒーローをモノにしようとした挙句、当て馬を含めた多くの人を死なせる予定の悪役令嬢で──。
※悪役令嬢と当て馬がお互い好きな相手を忘れさせようとハニトラ合戦するも、結局ただのイチャイチャになってない?的な感じの話に……なるといいな
(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
最終更新:2025-03-07 23:37:01
12534文字
会話率:38%
いわゆるR18乙女ゲーの世界に転生していたシャロン(28)。聖女が持ち込む素材で彼女を魅力アップのサポートする凄腕魔法使い。
ある日、魔法薬を作っている時に事故が起こり、白い子猫に変身してしまう。工房ごと吹っ飛んだため、公園で項垂れていると、メルキオール(31)に拾われた。
理論的で理屈っぽい(よく言えば冷静沈着)メルキオールとは魔法学校在学中の頃から犬猿の仲の先輩後輩。拾われたら動物実験するのでは? と身構えていたが……。
子猫にシャロンの愛称の「シェリー」と名付けて優しく
してくれ、シャロンの話をする。
その夜に一緒に寝ていると変身が解け(全裸)、夢のなかだと思っているメルキオールに愛をささやかやかれて流れでいたしてしまう。
昼閒は白い子猫、夜は彼に情熱的に抱かれる。意外な一面ばかり見せてくる、冷静沈着男。
こんな甘やかされた暮らしもいいんじゃない? いや、よくない。仕事がある!
それにメルキオールは聖女さまの攻略対象。
好きになっちゃいけない──
◇
理論派理屈冷静沈着男子×感覚派で情に脆い女子
◇
シャロン(28)
魔法使い。聖女の魅力アップをする衣装や化粧品などを作るのが仕事。シェリーは学生時代の愛称。
ゲーム内では名前が出てこず、ミニキャラで〈魔女〉とだけ。
有名魔法ファッションブランドの魔法使いとして働いている。「魔法は誰かを幸せにするためにある」という理念。
メルキオール(31)
魔法使い。風の加護を受けて聖女とともに戦う任務を負った。理論的で理屈的。感情を表に出すのが苦手なだけで欠落しているわけではないが、親密度が低いうちは超塩対応である。パラメーターが上がりにくいが、下がらないのも特徴。
まあ、シャロンは聖女ではないのでパラメーターが見えないのだけど。
「魔法は歴史であり人類の財産である。魔法使いの知的財産として引き継ぐために研究する」のが理念。
◇
※誤字などは適宜修正をします。
※誤字報告、すごく助かっています。ありがとうございます!
※一応、手元では完結しています。予約更新で2025年3月末には完結の予定です。
いいな、おもしろかったな、よかったな、などありましたら、ブクマや★、イイネなどで応援していただけると、めっちゃ嬉しいです!よろしくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 22:10:00
29043文字
会話率:30%
魔力は血筋によって発現するという考えが廃れた現在。
能力を持つ者は数は少ないが、過去の魔法使いたちに比べて大きい力を手にしていた。
長年の研究結果の末、魔力を溜めるには、男なら精巣、女なら卵巣と子宮ということがわかったからだ。
その代償は、生殖機能の喪失と有り余る性欲。
魔法使い、賢者、魔女。
様々な名で呼ばれる彼らは、今日も性行為に励んでいた。
その中の一人、紅蓮の魔女の二つ名を持っている魔法使いリィナ。
魔法使いの中では有名な彼女はある事件をきっかけに辺境のユー
トリアに左遷されていた。
そんな中、今日も魔力を安定させるべく、男を連れ込んで行為をしていた現場を、弟子のタリスに見られたリィナは彼に襲われてしまう。
魔力を持った者との行為を禁じられていたリィナは、6年ぶりに所属している魔法協会に呼び出され、査問にかけられることになったのだが⋯⋯。
久しぶりに訪れた魔法協会には様々な問題が山積みだったのだ。
クセ強の師匠、ヴォルティスの手のひらで転がされるリィナは、タリスへ向ける自分の感情が師匠としてだけではないことに気付いていくのだった。
基本アホエロです。
行為がある話には★をつけていますが、基本的にはどの話も当たり前のように隠語は出てきますのでご注意ください。
また、ヒーロー以外にも若干肉体的な絡みはありますので苦手な方はお気をつけください。
毎日20時に更新する予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 20:00:00
32267文字
会話率:22%
公爵家のお嬢様付き侍女をしているマリエッテは、騎士家系の伯爵家の次女である。行儀見習いのつもりで来たはずが、お嬢様とその婚約者である第二王子との青春モダモダ恋愛がツボすぎて、推しカップルの壁を目指して侍女となった。昔出会ったラウレンスと王城で再会し、親しくなるうちに彼のことが気になっていく。ある日、王都にドラゴンがやってきて、護衛兼侍女であるマリエッテが活躍し、なぜか聖女と呼ばれるようになってしまう。じわじわアプローチするラウレンスと、絆されていくマリエッテ。聖女はキャンセル
したいし、ほかのもろもろもキャンセルだ。はたして、マリエッテはお嬢様と婚約者の壁でい続けられるのか。
ふんわり設定は笑ってお見逃しくださると光栄です。キーワードにNGがある方はご注意ください。ストーリー上で戦闘表現があるため、残酷な描写ありとしています。R18表現は予告なく入るためご注意ください。完結まで執筆済みで、毎日投稿の予定。
誤字脱字書き間違えのご報告ありがとうございます!作者の目はすぐ滑るので、ご指摘いただけると非常に助かります…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-07 17:00:00
28821文字
会話率:37%
【改稿作業と私用が立て込んでおります。少し休載します。2025/3末までには全話投稿します】
祝術師セレナは人を治療する仕事をしている。護衛の軍人エルデミッドと組み日夜働いていた。
コンビを組む彼のことが好きだ。しかしエルデミッドは貴族、セレナは平民。言い出す勇気がなかった。
しかしある日、魔女に好きな人と両想いになるおまじないを掛けられてしまう。ふたりきりの時に発動したおまじないは何故か催淫作用を持っていて……!?
「今から自分は貴女の恋人だ。だから、ほら、エルって呼んで
ください」
「エル……?」
「そう、エル。セレナさんだけ特別」
そんなささやきと共に甘い夜がはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-04 21:20:55
30120文字
会話率:49%
深い夜の帳が降りると、古びた洋館の一室は、まるで時を忘れたかのように静寂に包まれていた。月明かりが窓辺を銀色に染め、そこにはひとりの女性、蒼井瑠美が佇んでいた。彼女の瞳は、何かを求めるかのように虚空を見つめ、心の奥に秘めた情熱をそっと燈していた。
その夜、館に足を踏み入れたのは、長い年月を経ても色あせぬ魅力を放つ青年、藤原蓮斗だった。彼の歩みは静かでありながら、確固たる情熱に満ち、まるで運命に導かれるかのように、瑠美のもとへと近づいていく。廊下の奥で二人の視線が交錯すると、
互いの内に秘めた欲望が、一瞬にして静かな炎となって燃え上がった。
蓮斗の瞳は、瑠美の繊細な表情を捉え、柔らかくも確固たる温もりを伝えるように微笑んだ。その笑みには、これまでの孤独や切なさが溶け、官能的な期待と興奮が滲んでいた。瑠美は胸の鼓動が速まり、まるで長い間待ち望んだ愛の訪れを感じるかのように、そっと蓮斗の手に触れた。
二人は、静かに灯りが揺れる応接間へと進む。アンティークなソファに腰掛けると、ふとした瞬間、時の流れが一瞬止まったかのような錯覚に包まれる。互いの存在を肌で感じながら、言葉少なに交わされる視線と言葉のかすかな吐息は、確かな約束のように響いた。蓮斗は瑠美の頬に、そっと指先を這わせ、その柔らかい肌を愛撫する。指先が通るたびに、瑠美の全身に官能的な震えが走り、秘めた想いが形を変えて溢れ出す。
そして、二人は互いの世界に深く溶け込み、熱い吐息とともに身を委ねた。やわらかな布団の上で、まるで音もなく流れる時間の中で、官能と情熱が一つとなり、深い愛情と欲望の交響曲を奏でる。蓮斗の唇が瑠美の首筋をなぞり、甘いささやきが夜の静寂を切り裂いた。瑠美はその瞬間、今まで感じたことのないほどの幸福と恍惚に身を震わせ、すべてを忘れるほどに没頭していった。
やがて、静かな夜の中に、二人の心がひとつに溶け合い、官能的な世界が現実と幻想の境界を曖昧にしていく。彼らの情熱は、ただ一度限りの出会いではなく、永遠に続く物語の始まりを告げるかのように、静かに、しかし確かに輝いていた。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-03-04 13:12:20
1029文字
会話率:0%
騎士団専門の食堂でウェイトレスとして働くティティルの密かな楽しみは、慕っているゼムロス騎士団長の姿を眺めること。
「今日も素敵すぎます、騎士団長……!」
彼の顔には呪いで消えない傷があるけど、そんなこと気にならないくらいカッコいい。ティティルの想いは日に日に深まるばかり。
そんなある日、おばあちゃんを手助けしたお礼にと「猫になれるキャンディー」をもらったティティル。半分冗談で受け取ったものの、ゼムロスが猫と戯れる姿を見かけ。物は試しにと食べてみるとまさかの猫に大変身! どうな
っているの、これ!?
しかも、猫好きなゼムロスに「うちの猫になるか?」とお屋敷に連れていかれ…。いろいろあって人間に戻れば「3カ月後の夜会まで期間限定の恋人になってほしい」と頼まれてしまう。さらに、夜は実は絶倫だったらしい彼から甘いささやきと共に熱く何度も求められ…。
「お前さんはどこもかしこも敏感で可愛いな。ほら、ここも」
……だ、団長、私って期間限定の仮の恋人だったんじゃないですかっ!?
*頑張り屋の女の子が大人な男性に溺愛される系のお話です。
■注意事項■
・以前投稿していた『オジサン騎士団長に甘やかされたくて、猫になりました。』の設定と展開を大幅に変更したものです(現在は削除しています)。
・前半は所々同じ文章が出てきますが、後半はほぼ書下ろしです。
・全34話。完結済み。
・感想、評価、リアクション、誤字報告など、ありがとうございます♪ 感謝感謝(*^-^*)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-03 19:10:00
113401文字
会話率:33%
泉玄衣(いずみくろえ)は同棲する恋人三村和優(みつむらなゆ)を怒らせてしまう。和優はなにかと反抗的で怒るのはいつものことなのだが、この日にかぎって「顔も見たくない」と言いだした。
玄衣はショックを受けるも、「背後から抱きつけばセーフなのでは?」と思いつく。
///
※ふつうセーフではありません。ケースバイケースで対応しましょう。
最終更新:2025-03-01 14:00:00
16588文字
会話率:54%
ごく普通の村人だった15歳の少女クレア。
勇者の子孫であるフェリクスと遊んでいるとき、魔王軍の襲撃を受けてしまった。咄嗟にフェリクスを庇ったクレアは、呪いを受けて勇者の剣に取り込まれてしまった。
呪いを解くには魔王を倒すしかない。フェリクスはクレアの宿った勇者の剣を片手に、魔王城へと旅立った。
☆☆☆
勇者と勇者の剣、勇者の幼なじみ(兼剣の師匠)、そして後から聖女(見た目ロリ巨乳)が合流するパーティで魔王を倒しに行く話です。
イロモノパーティで世界を救って、勇者の剣を救う話を
目指しています。長編(明確に10万字)を目指すのが初挑戦なので、温かい目でみていただけますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 00:00:00
36977文字
会話率:32%
国の文化庁で学芸員として働くハンナは職務上の失態をおかし、400億リルクの借金を背負わされる瀬戸際にいた。左遷先の新たな職種は宮廷画家エリアス・ノーマンのアーティストマネージャー。担当することとなった稀代の鬼才画家はその儚く美しい容姿とは裏腹に、無神経な捻くれ者で、挙句対人能力が皆無だった。左遷されてからというもの、苛々を募らせながらもノーマンの世話焼きに徹するハンナだったがーーーある日、天才と持て囃されるノーマンの心の内を知ることとなる。
* * *
平凡な社畜女子が、非凡
で非常識な芸術家に次第に惹かれていくお話です。※はR18表現があります。本編完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 12:30:00
121896文字
会話率:48%
作:kohmar/久川航璃
女性向け
連載
N2950GR
【宙出版シェリーLoveノベルズ様より「引きこもりの特異体質令嬢は束縛魔法士様から逃げ出したい~甘いささやきはお断りです~」というタイトルで電子書籍化】雪深いリグル国の東には魔狼の住む魔の森がある。魔装騎士団の第二師団長であり、魔法士でもある辺境伯領主アルバード=ジャイスコはその魔の森を含めた領地を治めている。女よりも美しいとされる容姿に貴公子然とした態度。
人気の高い彼の婚約者は十八歳のジェシカだ。伯爵令嬢とはいえ、平凡な容姿に王都にある家で引き籠り生活を送っている残念女子
だ。
ジェシカが彼の婚約者になった理由はただ一つ。魔法士に魔力を供給し続けられる永久駆動魔力炉という特異体質のためだ。
そのため彼は平凡な自分に甘く囁きながら、いつも嘘をつく。
可愛い、大好き、笑顔が素敵、愛している、と。彼には嫌われていることなどとっくにお見通しなのに。
そしてとうとう結婚式の日に、ジェシカの我慢は爆発した。礼拝堂に立てこもって新郎を拒絶したのだ。
すると、穏やかな笑顔を絶やさないアルバードが礼拝堂に乗り込んできて、逃がすつもりはないと無理やり体を繋げてしまい―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-15 17:36:20
124191文字
会話率:36%
アリ・ルールファン王国は呪われていた。
昼夜を問わず襲いかかってくる魔獣、そして魔獣を殺せば殺すほど、その身が魔獣のように変化し、やがては理性をなくし狂って死んでいく『魔獣化の呪い』。その呪いを解くには、聖水しか飲まぬ聖女の血を飲むしかない……。
呪いを解くためだけに作られた生贄の聖女――グラフィラを巡る、愛欲の物語。
登場人物
グラフィラ・リリア・ロールデン 二十五歳
ヒロイン
聖域に監禁され、聖水のみを摂取し、血を提供する『聖女』
謎の男
誰も入れない
はずのグラフィラの寝室に毎晩のように現れ、グラフィラの身体を開発していく
イザーク・コルダ 三十二歳
魔獣化の呪いにより黒い獣耳と尾が生えている騎士
その風貌から『黒豹の騎士』とも呼ばれている
グラフィラの護衛騎士に任命される
属性:獣人 ヤンデレ 初恋
ダイアン・リリ・マファリア・ルールファン 二十二歳
魔獣討伐参加を拒否し続ける第三王子
美貌しかない『メッキの王子』という悪名を持っている
グラフィラのことを自分のものと公言する
属性:俺様 ツンデレ 純愛
ルイ・ロックハート 年齢不詳
聖水および聖女たちの管理を行う教祖
常に仮面を被っており誰も顔も声も知らない
グラフィラの育ての親
属性:義理の親 洗脳 溺愛折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 13:54:09
28241文字
会話率:39%
【全年齢化されての書籍化&コミカライズ決まりました】
──その時、乙女はひとりの竜騎士を選んだ──
城で働く文官のアリスは、ある夜やけ酒をしていた。
偶然意気投合した竜騎士の五人の中から「お持ち帰りするなら誰が良い?」と聞かれ、ずっと前から憧れていたゴトフリーを選ぶと、酔った勢いでそのままお持ち帰り。
二人で夜を過ごした明くる日の朝、ある誤解から「付き合おう」と言ってくれた彼の申し出を断ると、猛烈な押せ押せのアタックを開始されて、いつしか大好きになってしまったのに、な
かなか気持ちに素直になれない。
やっとそんな二人が良い感じになった時、ゴトフリーが魔物の毒で眠ったままになってしまったと聞いたアリスは……。
素直じゃない泣き虫の女の子が可愛い顔して狙った獲物は逃がさない竜騎士と付き合う一歩手前でもだもだしていたら、いつの間にか外堀全部埋められてぐずぐずに溺愛されて幸せになる話。
※R表現ありは★つけています。
※竜騎士シリーズすべて共通世界観ですが、ストーリーは全く被りません。別物です。単作でお楽しみ頂けます。
※結婚式準備編、準備中。
※ベリーズカフェにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 19:10:00
156598文字
会話率:44%
女魔王であるヴァレリーのもとへある夜を境に、若い勇者ディルクが現れるようになった。ヴァレリーを討伐してやると威勢よくのたまうディルクに何故か本気の殺意は感じられない。ただ毎夜熱心に魔王城までやって来る男に、次第にヴァレリーは気を許し始めてしまう。
整った顔立ちである一方無口で表情も乏しく、何を考えているのか分からない勇者が密かに討伐以外の策略を巡らせていることに、ヴァレリーは気付けないでいた。
* * *
豪快で小さいことは気にしない女魔王と、そんな魔王をどうにか自分のものに
したいツンデレ勇者のお話。
※はR18表現が入ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 11:00:00
63311文字
会話率:39%
獣人の世界に紛れ込んでしまった主人公ハナ。
長老さんの計らいで、住み込みの仕事を紹介してもらいます。そこは男性職員ばかりの孤児院。ハナは獣人と違って発情期がないため、男を惑わす心配がないと長老さんは喜んでいました。
でもそれって、女としての魅力なしってこと? なんだかフクザツ。でも、男所帯でも変な心配しなくていいってことよね?
気を取り直して与えられた部屋を確認すると、布団がありません。聞くと、寝る時は動物の姿で寝るので布団は使わないのだとか。
寒くて寝られないハナを見かねて
、園長のクジョウが一緒に寝てくれることに。
毛並み滑らか! 手触り最高! それにあったかい!
こんなことが出来るのも、私に発情期がないからよね。ラッキーだわ。
黒ヒョウ姿のクジョウの優しい「おやすみ」は、ハナの胸に甘く響いて、不安にざわめく心を宥めてくれます。
ですが日々をどうにか過ごすうち、女性として見られていないことが寂しく思えてきて……。
私には、発情期が無いから……。
獣人界に紛れ込んだ人間ハナと黒ヒョウの獣人クジョウとの恋物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 17:00:58
129899文字
会話率:37%
没落寸前のせいで、次の爵位を継ぐ者が次から次へと放棄していき、縁談すらもない没落寸前のウォールヘイト伯爵家の最後の一人になったティアナ。仕方なく殿下に縁談をお願いすると、犬猿の仲のセルシスフィート伯爵家の次期伯爵ウォルト様との結婚が決ってしまった。
それなのに、ウォルト様の父であるセルシスフィート伯爵がティアナに提案してきたのは、三年だけの結婚。結婚相手の次期セルシスフィート伯爵であるウォルト様は隣国に旅立ってしまい、不在のままでの一人結婚生活が始まった。
それから、一年以
上過ぎると、急遽隣国から帰還したウォルト様。彼は、結婚生活を続けてほしいと提案してきて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 20:38:08
104576文字
会話率:55%
ユキは卯月晋之輔の子共。コレだけ聞いていれば普通なのであるが。実は晋之輔は異世界移転の武士であった。
よいか、ユキ。妻は夫の三歩後ろを歩け。普通の意味であればか弱い女性が逃げるスキを男が作るモノであるが。我らは男。意味はわかるな?
夫より強い妻。しかし夜と愛のささやきは……ラブコメBL小説です。
最終更新:2024-03-28 16:54:01
2063文字
会話率:64%
呪われた令嬢のクローディアは、周りに呪いが浸食するのを恐れて魔女の森にひっそりと一人で住んでいた。
聖女だと言われたクローディアは、生まれつき備わっていると言われる浄化の術が使えず、聖女としての能力は呪いが見えるだけ。
そんな彼女は、呪いに浸食されて寿命が近いと思っていた時に、魔女の森で迷子になっていたカイゼル・フォルクハイト伯爵と出会う。彼は理由があって魔女の森を訪ねて来ていたが、呪いで倒れたクローディアを助けようとフォルクハイト伯爵家にだけ伝わる鍵魔法を使う。
鍵魔法を使
えば、クローディアは呪いから解放されるとわかり、彼に身体を差し出すことを了承するが……。
Rー18には※をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 20:00:00
101096文字
会話率:45%
教会で行われる、金曜日の夜のミサは僕の性処理の相手を探すための儀式に変わっていた。
信者の少女の肩に手を置き、僕は優しく語りかける。
「女神様の信託がありました。今日はあなたに僕の相手をしてもらいます」
僕のささやきに、嬉しそうに少女は微笑む。
そうして僕は少女の手を引き、少女の家族を残し奥の部屋に消えた。
ここの人間は女神様の信託と言えば何でも鵜呑みにして信じた。
例え、まだ婚姻できない年齢の少女が僕とセックスすることになってもだ。
僕は、ここでは神に等しい。
なんだっ
て思い通りになる。
優しく慈悲を差し伸べる様に、僕は少女をベッドに横たえると、大きくなった性器を露出した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 18:00:00
83117文字
会話率:28%
「義務くらい果たせ、ジェイミー」
戦死した男の騎士は、令嬢ジェイミーに生まれ変わった。
自身が男である意識を捨てきれないジェイミーは結婚を拒み続けたものの、事情を知った剣術指南の教師クリフォードと婚約することになった。
二回りも年上で、忘れられない人がいるというクリフォードにすっかり安心していたジェイミー。なのに結婚した初夜、クリフォードはジェイミーを荒々しく組み敷いてきて……。
オッサン退役騎士×TS令嬢の年の差執着ラブ
回想などで男同士で話しているシーンはありますが
、女性の身体でしかRシーンはなく、ヒロインが男の身体になることもありません。
※Rシーンを含む回には「※」マークをつけます。
※この作品はアルファポリスとムーンライトノベルズで同時投稿です。
ちょっとニッチな話+いつものごとくヒロインがずっとやだやだ言ってますが、お好みに合いましたら楽しんで頂ければ幸いです…!
8/4追記
本編、番外編含め、完結しております。
あらすじを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-04 14:00:00
125871文字
会話率:47%
下記サイトにて発売中のR18音声作品の台本になります。
・DLsite https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ332592.html
・FANZA https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_205547/
【作品概要】
ここに顕現せしは、淫語を司る精霊。
これから、白の淫語精霊グエンと、主たるあなたとの、爛れた日々が始まります。
卑猥な言葉と熱を帯びた吐息
、下品な喘ぎ声で、あなたのあらゆる肉欲を満たしてくれることでしょう。
本作はグエンとの出会いと初夜までを描くシリーズ第一作目。
黒の淫語精霊ディーと共に、サークル看板オリジナルキャラクターとして今後も様々なシチュエーションの作品を制作していけたらと思っております。
ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
プレイ内容は以下の3シーン。
・ささやき淫語オナサポ射精で、精霊との契約。
・濃厚ベロキスや耳元での囁き淫語、耳舐めされながらの手コキでドピュドピュ。
・グエンの豊満尻で杭打ち騎乗位連続中出し搾精。
【声の出演】秋山はるる
【イラスト】下田
【ファイル内容】
・本編音声4ファイル (mp3/320kbps/48kHz/ステレオ・バイノーラル)
・イメージイラスト (基本1枚・JPEG・PNG)
・本編台本 (PDF)
【総再生時間】75分17秒折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 20:39:23
13246文字
会話率:0%
下記サイトにて発売中のR18音声作品の台本になります。
・DLsite https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ326297.html
・FANZA https://www.dmm.co.jp/dc/doujin/-/detail/=/cid=d_202162/
【作品概要】
ここに顕現せしは、淫語を司る精霊。
これから、黒の淫語精霊ディーと、主たるあなたとの、爛れた日々が始まります。
卑猥な言葉と熱を帯びた吐息
、下品な喘ぎ声で、あなたのあらゆる肉欲を満たしてくれることでしょう。
本作はディーとの出会いと初夜までを描くシリーズ第一作目。
今後もサークル看板オリジナルキャラクターとして設定された彼女との様々なシチュエーションやイメージプレイを作品として制作していけたらと思っております。
ご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
プレイ内容は以下の3シーン。
・ささやき淫語オナサポ射精で、精霊との契約。
・淫語精霊のみっともないワキ見せガニ股腰振りダンスをおかずにシコシコ。
・発情したディーとの熱烈なベロチュー交尾で連続絶頂・連続射精。
【声の出演】高梨はなみ
【イラスト】下田
【ファイル内容】
・本編音声4ファイル (mp3/320kbps/48kHz/ステレオ・バイノーラル)
・イメージイラスト (基本1枚・JPEG・PNG)
・本編台本 (PDF)
【総再生時間】62分40秒折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 20:34:43
11900文字
会話率:0%
「横尾さんのお宅のご主人、なかなか立派よね」
「あら、佐伯さんのところもなかなかのものですわよ」
教室の後ろの壁に、ずらりと並んだお父さん達を眺めて、お母さん達がささやき合っている。
つぶやきと押し殺した笑い声が教室に充満していた。
女尊男卑の世界。
CFNM,CBTなど、男子が女子にいじめられる物語です。
最終更新:2023-08-19 09:39:53
25778文字
会話率:20%
ふたなり化した退魔巫女と競泳水着メイドがプールサイドでえっちする話です
コスチューム完全着衣
コスチューム
ハイレグレオタード風退魔巫女変身コスチューム
ハイレグ競泳水着
ロンググローブ、サイハイソックス
えっちシーン
触手に捕まって雑射精
ささやき密着手コキ
競泳水着素股
コスチュームごと挿入中出し
**********************************
7/17綿商会館で開催される第2回ぴたけっとで発行する新刊「声ふりたてて 鳴くほととぎ
す」の本文を公開します!
https://pitaket.com/
自分のサークル「灰と8秒」はB-12にスペースをいただいています!
当日の新刊は本作と旧作「お浄め百合ソープ」のリメイクを収録しています!
「お浄め百合ソープ」はこちら https://novel18.syosetu.com/n9187hh/
表紙や挿絵のイラストを上海エリオ様に描いていただきました!
https://twitter.com/UEUMIAZ05
後日電子版も発売する予定です!
追って告知します!
この作品はpixivにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 22:42:06
14728文字
会話率:60%
新妻結乃(にいづまゆの)の恋人の峰尾樹(みねおいつき)は寡黙な女性で、日常生活はおろか性行為の最中にすらほとんど声をかけてこない。
結乃は樹とのセックスに心から満足していたが、ある日ふと欲が出て「えっちしてるときくらい愛の言葉が欲しい」と言ってしまう。
///
声でとろとろにされるの好きなんですよねぇ。これは一般嗜好かと思いますが……。
///
この文章はpixivにも「ささやき殺し」というタイトルで投稿しています。
最終更新:2023-05-21 00:00:00
12449文字
会話率:40%
高校に入って間もないころ、屋敷樹は階段の踊り場で女子生徒とぶつかってしまったのね。すぐに謝ろうとするんだけど、その子はどうやら気を失っているみたい。そうしてスカートがはだけて、見えるべきでない部分が見えているの。そのとき彼の耳に悪魔のささやきが聞こえたわ。――彼の高校生活が色づき始めたのは、このときがきっかけだったわね。
最終更新:2023-02-28 00:10:38
2828文字
会話率:4%
タイトルの通りです。
最終更新:2023-02-07 23:25:16
6164文字
会話率:0%
隠れゲイの松浦信吾は、同じデザイン事務所の先輩、窪田暁洋にほのかな憧れを抱いていた。
リモート会議中、暁洋が不眠症に悩まされていることと、信吾の話し声で眠れることが発覚する。それをきっかけに近づく二人だが、ある日信吾の恋心が暁洋にバレてしまう。
暁洋に「お試しで付き合ってみよう」と提案され、更に関係を深めていくが信吾にはある懸念があった。
それはエッチしようとすると、信吾の喘ぎ声で暁洋が寝てしまうことだった……。
イケメン穏やか攻×声がいい平凡受です。
■公式企画「姫初め
2023」参加作品です。
■この物語はフィクションです。実際に睡眠障害で悩まれている方を揶揄したり、貶めたりする意図はございません。
■作中攻が圧迫プレイ気味なことをしますが、危険なのでフィクションとして割り切っていただけますと幸いです。
■改稿は誤字脱字・ニュアンス修正です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-13 08:00:00
25905文字
会話率:44%
『ああ……この臭い……たまらない!』
ヒロインのアデラは一児の母。
息子が通う幼稚園で知り合ったパパ友?の幸樹と、一年近くセフレの関係を続けています。
別のママ友のマン汁と精液でぬるぬるになったチンポを求め、即ハメで悶え狂うアデラに幸樹はささやきます。
『旦那もAB型だよな』
変態人妻とヤリチンの濡れ場、お楽しみください。
最終更新:2022-07-22 07:00:00
10123文字
会話率:39%
「やめて……洋斗君……ほんと……困るわ……」
「最初に会った時から、ずっと楓ちゃんとしたいと思ってたんだ……」
そう耳元でささやきながら、捜し当てたクリトリスを指先で上下に擦り上げてる。
「いやんっ! ほんと、だめだって……あんっ! 洋斗君……こんなとこ綾音に見られたら……あっ!」
「大丈夫……綾音はもう疲れて爆睡してるから……さっき聴いてただろ? 綾音、イっちゃうと、いっつもそのまま朝まで眠っちゃうんだ……」
「そんな……でも……いやっ……あっ……」
「俺たちのセックスの声
聴いて、興奮した? もうすごい濡れてるよ……もしかして独りでしちゃった?」
「そ、そんなこと……」
図星を突かれ声が小さくなる。
さっき自分で触ったクリトリスへの、今度は久しぶりの太い男の指の荒っぽい愛撫に、だめだとわかっていても、身体がその先を期待しちゃってる……。
身体から力が抜けていく。
だめよ……感じちゃ……こんなこと……綾音に悪いわ……でも……あっ……だめ……感じちゃう……。
それを察知したのか、私を前に向かせ、抱き寄せた。
大きな手が私のお尻を掴み、引き寄せられた。
驚く程熱くて硬いものが、お腹に食い込んでくる。
見つめる洋斗君。
「ずっと、したかったんだ楓ちゃんと……さっきも綾音としながら考えてたのは、隣にいる楓ちゃんのことばっかりだった……」
「だめよ……こんなこと……やめて……お願い……」
唇が近づいてくる。
あ、だめ、キスはだめ……。
ちょっと顔を背ける。
「キスだけはだめ……綾音に悪い……」
「わかった……じゃあ、キスはしないから……」
彼はそう言うと私に後ろを向かせた。
手が自然とバスタブの縁を掴む。
え……私、いいってこと?
キス以外はいいの?
自分で自分の言葉に驚いた。
突き出されたお尻に、洋斗君の先が、あてがわれてる。
その先が割れ目の中心を縦に何度もなぞる。
ええぇ!……本当にいいの? もう入れられるちゃうよ……親友の旦那さんの……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-11 22:26:53
13455文字
会話率:22%
作:下もげら
ミッドナイトノベルズ
短編
N5063HQ
恐怖と安心をテーマに描きました。
最終更新:2022-05-22 11:49:18
2807文字
会話率:53%
【日間総合56位 日間短編17位 週間147位作品】
喉を震わせ、雪音が声にならない声を上げる。
アイマスクの上に覗く眉がハの字を描き、小さな唇を割って乱れた呼吸を刻み始める。
息をするたびに上下する胸元。若草色のパジャマを押し上げる膨らみの真ん中に、眼を凝らさないとわからない程度のポッチが浮かぶ。
「気持ちいい……。気持ちいい……」
「腰から力を抜いて」
「気持ちいい……」
新たに指示を始める淫魔。
1人が指示を下す一方、もう1人はただ気持ちいいという暗示をささやき続け
る。
「お尻から腰へ。ゆっくりと力が抜けていく。力が抜けて、もうなにもできない」
雪音が小さく口を動かす。
読唇術の心得はないが“ダメ……”と言っているように見えた。(本文より)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 18:57:11
10319文字
会話率:44%
15歳の時に義姉クレアと婚約者ジャンのベッドインを目撃した。
そして、婚約破棄されてしまったプリムローズ。
家からも追い出すための名目で、金持ちの子爵様に売られるも同然の後妻に入る予定だったが、夜会で出会ったクライド・レイヴンクロフト次期公爵様から、結婚をもうしこまれる。
しかし、クライドには、すでに親の決めた婚約者がいた。
第2夫人でいいなら……と、言われて、後妻に入るよりは、第2夫人のほうがマシかもとか思っていると、約束だ、と頬にキスをされた。
「必ず18歳に迎え入れ
る」と約束をしたのだ。
でも、15歳のデートの日にプリムローズは来なかった。
約束をすっぽかされたと思ったクライド。その日から、一向にプリムローズとクライドは会うことはなかった。
時折出す手紙のやり取り。18歳も近いのに、プリムローズがどうしたいのかわからないクライドは困惑していた。
そして、プレスコット家での現状を知り、クライドはプリムローズを助けに向かう。
そのまま、グリモワールの塔に連れて行かれてる。
最初は、形だけの結婚のつもりかと思っていたのに、公爵様はひたすら甘かった。
そして、独占欲の固まりだった。
第1章 出会いと眠り
第2章 グリモワールの塔
★無断転載禁止!
★R-18には※をつけます
★あらすじは時々追加したりします!
★タグも時々追加します!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-06 16:00:00
127251文字
会話率:37%
この結婚は形だけの結婚になるはずだった。1年我慢すればシルフィは離婚歴がついて、結婚には向かない女だと認定されるはずだった。結婚相手のリュカードも承諾していたはずだった。なのに結婚1周年を迎えた夜、リュカードは「愛している」とささやきシルフィを求めてきた──白い結婚で終わるはずだったカップルがいちゃいちゃラブラブになる話です。
※エブリスタ、アルファポリスにも掲載中
最終更新:2022-01-20 09:36:11
26408文字
会話率:46%
女性向け音声作品の制作会社でディレクターを務める入社二年目の新人、漆端チノは今日も音声収録のため代官山のスタジオにやって来ていた。
声優さんが来るまでの時間で、ダミーヘッドマイク(音声作品を収録する際に使う人の頭型マイク。通称:ダミヘ)のチェックを行っていたところ、突然足下の魔方陣(ダミヘに語りかける位置を指示する数字のマーク)が輝き出し異世界へと飛ばされてしまう。
飛ばされた先はユーシェント王国。更には伯爵待遇交渉官 リオン・シグセウの寝室であった。しかも突然現れたチノの
ことを、その夜の相手だと勘違いしたリオンは彼女を襲おうとしてしまう。
チノとしてもどうにか説明してその場から抜け出せば良かったのだが、未だかつて聞いたことのないようなリオンのイケボに囁かれているうちに心を骨抜きにされ、そのまま初めてを奪われてしまうのであった。
翌朝、人違いであることを知ったリオンは平謝り。なんでもチノのことを国家間紛争解決交渉(通称:バイノーラル・ネゴシエーション)の練習相手だと思い込んでしまっていたのである。
バイノーラル・ネゴシエーションとは……二国間で紛争が生じた際に両国から男性交渉官と女性交渉官が参加して妥協点を探り合う外交フォーマットのことである。
男性交渉官が女性交渉官に対して甘い言葉を耳元で囁いていき女性交渉官が堕とされてしまったか否かによって、国家間の紛争が解決されるという内容だ。まさに平和的な紛争解決手法なのである。
当然、女性交渉官の堕とされ度合いが高ければその国家は大きく譲歩しなければならない。
リオンは隣国ルイトロフ王国相手の近々重要なバイノーラル・ネゴシエーションが控えているものの、現在は極度のスランプに陥っている状態だった。このスランプを解消するために毎夜、練習相手を寝室に呼んでは特訓を行っていたのだが……思うような効果は表れていなかった。
ところが、そこに現れたのが現代より転移してきた漆端チノである。リオンの声に感度良く反応しイケボ音声収録に関する知識も十分。まさに練習相手としてはぴったりの存在だった。
また一緒に過ごしているうちにお互いが相手に好意を抱いていくのであった。
※2021年2月投稿作品の大幅改稿です。
※魔法のiらんどで全年齢版を公開中です。
※えちえちパートはサブタイトルに【えち】入れますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-30 06:00:00
137259文字
会話率:41%
ブラック企業に勤める「はな」の前に突如現れた、悪魔のアーノルド。彼の目的は、生真面目に頑張るはなを「堕落」させること。しかし、悪魔のささやきは意外にも、はなを優しく救うもので……。
敬語悪魔が疲れた女の子をとことん甘やかすお話。えっちは女の子から誘うパターンです。
最終更新:2021-10-21 19:00:25
20804文字
会話率:49%
春崎和人は商社の営業部に入ったばかりの新入社員。
入社以来、仕事がまったく上手く行かずに悩んでいたところを憧れの女上司である秋元祥子に気にかけてもらい、相談に乗ってもらったところ思わぬ提案を持ちかけられ――。
最終更新:2021-10-12 02:41:41
49143文字
会話率:36%
女性向け音声作品の制作会社で、ディレクターを務める入社二年目の新人、漆端チノは、今日も音声収録のため代官山のスタジオにやって来ていた。
声優さんが来るまでの時間で、ダミーヘッドマイク(音声作品を収録する際に使う人の頭型マイク。通称:ダミヘ)のチェックを行っていたところ、突然足下の魔方陣(ダミヘに語りかける位置を指示する数字のマーク)が輝き出し、異世界へと飛ばされてしまう。
飛ばされた先はユーシェント王国 伯爵待遇交渉官 リオン・シグセウの寝室であった。しかも、突然現れたチノ
のことを、その夜の相手だと勘違いしたリオンは彼女を襲おうとしてしまう。
チノとしても、どうにか説明してその場から抜け出せば良かったのだが、未だかつて聞いたことのないようなリオンのイケボで囁かれているうちに、心を骨抜きにされそのまま初めてを奪われてしまうのであった。
翌朝、人違いであることを知ったリオンは平謝り。なんでも、チノのことを国家間紛争解決交渉(通称:バイノーラル・ネゴシエーション)の練習相手だと思い込んでしまっていたのである。
バイノーラル・ネゴシエーションとは……二国間で紛争が生じた際に、両国から男女のペアが交渉官として参戦。男性交渉官が女性交渉官に対して甘い言葉を耳元で囁いていき、女性交渉官がどれだけ落とされたかによって、国家間の紛争が解決されるという、平和的な紛争解決手法なのである。
当然、女性交渉官の落とされ度が高かった方の国家は大きく譲歩しなければならない。
リオンは近々、重要なバイノーラル・ネゴシエーションがあるものの、現在は極度のスランプに陥っている状態だった。このスランプを解消するために毎夜、練習相手を寝室に呼んでは特訓を行っていたのだが……思うような効果は表れていなかった。
ところが、そこに現れたのが現代より転移してきた漆端チノなのである。リオンの声に感度良く反応し、しかもイケボ音声収録に関する知識も十分。まさに、練習相手としてはぴったりの存在だった。
こうした経緯から、現代へ戻る方法も分からないチノは当面の食い扶持を稼ぐため、リオン交渉官の練習用ダミヘとして生きる道を選ぶのだが、果たして……彼女の未来はいったいどうなってしまうのだろうか。
※えちえちパートはサブタイトルに【えち】入れますね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 08:34:36
137436文字
会話率:40%
前世は悪女として名高いマリアンジェラ・アバスティとして生を受け、18歳という若さで斬首刑になったが、記憶を持ったままアンブローシア・セラフィーニという女性に転生した。今度は「反省」して、バレないように大人しく悪いことをしていたのだが、結局、父である国王が異常性に気がつき、森の奥に監禁されてしまう。そんなある日、第一騎士団のクラウディオ・リナウドと出会ったアンブローシアはクラウディオに媚薬を飲ませて彼の童貞を奪ったために、異常に執着されてしまう。アンブローシアはクラウディオの執
着から逃れようとするが……。
* 全35話。
* R18回にはタイトルに※をつけます。
* アンブローシアと前世のマリアンジェラは貞操観念が緩いというより壊れています。
* 相手は複数人です。
* タグ注意。地雷原。
* タグに入れられなかった注意喚起:暴力、無理矢理、流産、出産、乗り換え、魔法折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-21 04:00:00
128045文字
会話率:58%
※この小説はえっちシーンに♡喘ぎ・濁音喘ぎ・隠語・オノマトペを多様した頭のゆるいティーンズラブ小説です。えっちになると急にIQが下がり、女の子が快楽堕ちしてあへあへ言うようになります※
今年で29になる双葉は極度のめんどくさがりや。
他人と心を通わす恋愛なんてできっこない、結婚なんて夢のまた夢。
でもひとりでいることがときどき無性に寂しくなる、そんな日々を送っていたある夜、ひとりの美貌の悪魔があらわれてこう囁いた。
「じゃあ、ぼくのペットになってみる?」
酔った勢いも手
伝ってそれを了承した双葉に待ち受けるペット生活とはーー?
悪魔の甘いささやきにホイホイ頷いて魔界で飼われることになっためんどくさがりやなアラサー女子の話。
お相手の男の子は普段は温厚だけどえっちのときは『待て』を酷使して愛ある意地悪をしてくるような美青年悪魔です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-13 00:00:00
12886文字
会話率:43%
『ささやきながら痴漢して』を少し変更したものです。他のサイトに上げる際に修正しました。痴漢した女の子に誘惑されたらってお話です。
最終更新:2021-03-08 20:00:00
1667文字
会話率:16%
「ヒロイン」を名乗るエレナ・オズバーン侯爵令嬢に最悪の形で嵌められ、最愛の婚約者であるレイナード・ファルサリア王太子殿下との婚約が破棄されたばかりか、ろくな裁判もせぬまま理不尽にも死刑となることを言い渡された私――フィナ・レラシア公爵令嬢――は、もはや打てる手もなく獄中で絶望するほかなかった。
「こんなところで終わるなんて、そんなの嫌よ……!」
歯噛みしていた私のもとに現れたのが、「淫魔と神のハーフ」である愛の男神デラシオン。デラシオンの悪魔の……ならぬ、淫魔のささやきに
乗った私は、やり直しのチャンスを与えられ、三ヶ月前の世界に逆行することに成功する。
そして、エレナの妨害を阻止しつつ、逆行後の世界ではひたすら甘美な殿下との時間に心を乱しながら、私は逆行前の世界で私を嵌めに嵌めた忌まわしい謀略の真実を知っていくことに――。
今度はエレナなんかに私と殿下の幸せを壊されてたまるものですか! 逆行前知識も活用して、私は徹底的に立ち向かってやるわよ……!
ちょっぴり勝ち気でツッコミ気質な令嬢が王太子殿下といちゃいちゃしながらお送りする、そんな人生逆転ストーリーのはじまり、はじまり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 00:00:00
135804文字
会話率:29%
わたし、リゼットは、駆け出しのヒーラーである。
ミストラル教から独り立ちの太鼓判を押されるや、バルタザールという町に派遣された。今日からこの町が私がヒーラーとして働く仕事場だ。
25という年で独り立ちはこの世界では遅咲きも遅咲きだろうが、5年前まで男爵夫人をしていたのだから仕方が無い。
さて、前線基地でもあるバルタザールは、教会から派遣されたヒーラーがいつかないと有名な荒くれの町である。
けれど、前線基地だからこそ町にはヒーラーが必要で、ヒール魔法よりも薬草に拘る私には薬草に
詳しい若い兵士を補助に貰った。
背が高くて体つきがしっかりしているけれども童顔で、金色にも輝く薄茶色の髪に緑がかった黄色の瞳という、可愛らしいと私の胸がざわざわしてしまった青年だ。
こんなに可愛い彼が自分が不細工だと悩んでいる?
まああ!私が何とかしてあげなきゃ!
※念のため残虐キーワードをつけています。
年下男と体の関係から婚約、そして、当て馬さん達との嫉妬からもめて、というありがちな話かもしれませんが、完結するまでに三回エッチ頑張ります!
※メインテーマ「甘いささやき」 登場人物でまともな囁き出来る奴いましたでしょうか。
甘い囁きが出来るように完結までに頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-10 00:07:41
143947文字
会話率:33%
こちらでは、紫貴目線をメインに書いています。
『エブリスタ』でも書いてますが、そちらは、三人称で、18禁です。
──────────
紫貴の先輩検事の不審な事故死。
それから2年後に判る真相。
一人の人間として託されたモノはあまりにも大きくて。
――彼女を連れていかないで。
傍に居させて欲しいから。
────────────
もう一度言います!
こちらでは、紫貴目線をメインに書いています。
『エブリスタ』でも書いてますが、そちらは、三人称で、18禁です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-08 00:00:00
9366文字
会話率:47%
このSSは、PIXIVで受けたマザコン野郎さんのリクエストで書いた物です。
一ヶ月経過したので全体公開しました。
ネタバレ予防の為にリクエスト内容は後書きに載せておきます。
勇者の血を引いているから勇者を目指すのは当然。
少年はそう思って疑わなかったし、不平もなかった。
母親は息子の意思を尊重したかったが、割り切れなかった。
だからだろう。彼女が悪魔のささやきを拒めなかったのは……
最終更新:2021-01-07 00:00:00
17537文字
会話率:50%
小宮山陽奈(こみやまひな)はいつもの通学列車での帰宅途中、誰かの心地よいささやき声を聴く。
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これはぽろっと出てきただけであって決して本業が不調なので文章を書いたわけではありません。
///
この文章はpixivにも「催眠姉妹は恋をする」というタイトルで投稿しています。
最終更新:2020-12-06 15:00:00
13643文字
会話率:61%
タイトルどおり痴漢小説です。会話中心にお話を組み立てたかったので、ちょっとした工夫をしました。
ノクターンからムーンライトに移しました。声優さんが「これ朗読してみたいかも」と妄想してみたかったので。
最終更新:2020-11-29 18:59:59
1519文字
会話率:0%
西渡安柘は高校1年生。平穏な高校生活を送っていたが、ある日転校生の賀陽悠緋という転校生がやって来てからというもの鬼に命を狙われる始める。
悠緋は「俺が分からないのか?」とささやきかけてくるが……………。
─もう一度名前を呼びたかったのに…………
「キミは満足だろう……仲間をかばって先に逝って…残された俺は忘れることも……憎むこともできない………」
最終更新:2019-12-19 01:11:59
2264文字
会話率:36%
国木田まんぽは高校二年生。
なぜか女ばかりが生まれてくる時代、貴重な男子として世に生を受けた。
しかし女の子になりたかったまんぽ。毎日のようにクラスメイトからセクハラを受け、おちんちんをからかわれる始末。
もう耐えられない!
そんな折、まんぽの前に邪神「ちんぽまん」が現れ、こうささやきかける。
「強いちんぽが欲しくないか?」
まんぽは葛藤する。
女の子になりたい!
でも男としての強さを取り戻さなければ、生き残れない。
かくして、まんぽのせいしをかけた戦いが始まろうとしている。
キーワード:
最終更新:2019-10-03 00:00:00
8719文字
会話率:57%
検索結果:66 件