楼主 ノクターン・ムーンライト 更新情報検索
ノクターンノベルズ・ムーンライトノベルズの更新情報を検索します。
検索結果:22 件
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稀な長い銀髪を持つ緑翠(りょくすい)は、花街のとある廓の楼主として有名だ。希望する妖に教養を与え、芸者として育て、良き身請け先を探して嫁がせてやる。それが、天皇にも認められた緑翠の表家業である。
妖の世界に迷い込んだニンゲンを保護し、芸者の世話係として働かせることが、緑翠の裏家業だ。ニンゲンは、この世界で簡単には生きていけない。基本的に、ニンゲンは格下、奴隷と見なされ、妖力に当てられ気絶してしまえば、その身体に鬱憤を吐き出され、処理される。
緑翠は、久々ニンゲンを
見つけ普段通り保護したのだが、その瞳が生き別れた姉と重なった。本来であれば、芸者の世話係をさせる以外に選択肢はない。自らの興味で世界を渡ってきた少女にそれをさせたくなかった緑翠は、ニンゲンの少女に翠月(すいげつ)と名を与え、自らが暮らす宮に囲った。緑翠の廓で、例外として芸者をやっているニンゲンの少年、天月(てんづき)と引き会わせ、翠月も芸者見習いとして稽古につかせる。
翠月は、天月や先輩芸者、御客と親しくなるうちに、なぜ妖の緑翠は、人間である翠月に近づくのだろうかと、疑問に思うようになる。妖の世界で人間が生き残る方法を知れば知るほど、仕事として緑翠に守られているのだと実感する。
廓の楼主である緑翠は、他の芸者の成長や稼ぎについても考えなければならない。翠月を贔屓するわけにはいかない。周囲は、翠月がニンゲンで、守るべき対象だから近くに置いていると納得していたが、時が経ち、それだけではないことに感づく者も出てきた。
緑翠にも、ようやく重い腰を上げる時期が来たようだ。姉の命がもう長くないから会いに来いと、実家から便りが届いた。これで、姉を追い込み、緑翠が背負った一族との因縁を切り、翠月を迎え入れる準備を進められる。
*
時代は特に想定しておらず、ざっくりごちゃ混ぜ、詰め込み和風・中華風なご都合設定になっています。
語感で選んでいる単語も多いため、本来とは異なった意味で使用している場合があります。
また、未成年・無理矢理・男同士・複数などのRシーンが含まれます。ご注意ください。
物語の中心に近いところにBL要素がありますが、主人公の趣向とは異なります。
主にルビや語尾に関して、改稿の入る可能性が高いです。話の流れは変わりません。
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 20:00:00
275798文字
会話率:57%
【※番外編として、元魔教教主現青楼楼主(?)の妖孽な色男と実は卑屈で不安症な清純公主の話も載せていきます。そちらもR18でキーワードは年の差、体格差、ヒーローの妹の身代わり(?)として溺愛されるヒロイン。ファンタジー要素が強いです】
十年前、誘拐された丞相府大小姐万纞は、そこでとても大切にしてくれることになる侍女を捕まえ、更に助け出してくれた命の恩人である少年に淡い恋心を抱く。しかし、彼女は太子妃になる運命だった。京城一の才色兼備として憧れられている彼女だが、それは外面である
。本当は成人して嫁に出ても母や侍女に甘えるというやや幼稚な面があり、甘やかされたい欲が捨てきれなかった。
婚礼の夜、太子を待っていた彼女だったが、待てど暮らせど彼はやって来なかった。蛮族が蜂起したという知らせを受け、討伐に出てしまったという。そしてその後丸二年、彼は京城にすら帰って来なかった。
しかしその間ずっと文のやり取りをしており、万纞はその関係が好ましく、楽しかった。だが、突然帰るとだけ記された文が届き──彼は言葉通り二年ぶりに姿を見せた。
外室として囲っていたという女を連れて。
稀代の名君と最高の皇后と謳われる二人の間に生まれた一粒種の太子は期待を一身に背負って必死で頑張り続け、その辛さや疲れた心を可愛く甘える少女が癒してくれる話。ただ、彼女は太子と知らずに甘えてくる。そこが問題だった。
※察しがつくかと思いますがガールズラブっぽく見えてそうではありません。話が進むにつれ♡喘ぎや淫語、濁点喘ぎ、おもらし、中出し、言葉責めなどを含むため、苦手な方はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 16:38:02
89902文字
会話率:47%
「なぜ、人殺しは罪になるのだろうか?」
記憶喪失の青年、余暉(ヨキ)。
妓楼の楼主に雇われて、下男として働いてきたある日、かつての宿敵だという鵜月(ウゲツ)が現れ、事態が大きく動き出す。
※R-18シーンには、※をつけています。
※某アニメに影響されて書いた、なんちゃって中華風ファンタジー。ストーリー重視、やや重め。
※くっつくのはかなり先。
最終更新:2022-12-16 00:49:26
143835文字
会話率:37%
尽きること無い雨とどでかい穴の話
波と踊るhttps://novel18.syosetu.com/n4147gw/の楼主のが望むものを手に入れた日のこと
最終更新:2021-10-17 13:26:28
4759文字
会話率:45%
人知れず浮かぶ「夢島」という地がある。
そこには無数の遊郭が存在し、訪れる女達に惜しげもなく愛を売る男花魁たちがいる。
夢島・北街の4大妓楼と名高い遊郭「華霞」。そこへ、一人の少女が訪れる。客としてではなく、使用人として。
華霞の楼主の姪に当たる彼女の名は、「ホタル」。家族を亡くし、身寄りをなくし、現れた彼女の顔には、感情が消えていたーー。
様々な闇を抱える男花魁たちと、彼らに溺愛される孤独な少女の物語。
最終更新:2021-05-04 02:52:04
31116文字
会話率:47%
尽きること無い雨とどでかい穴の話
山も落ちも意味もない、描きたい雰囲気だけ文字に起こしたようなものです。
最終更新:2021-03-28 01:47:04
6024文字
会話率:17%
遊女として身体を売る夕霧には、幼馴染みの男が居た。七つで売られてきた時から時間を共有してきた、二つ年上の高介(たかすけ)だ。彼は見世の主である楼主の息子だった。
ある夜、仕事を終えた夕霧の元に、いずれ楼主となるために若い衆として見世で働く高介がやってきてーー。
売る側の男と、売られる側の女。信頼も約束も、何も確かなものがない関係の二人のお話。
*前書きの注意事項を読んでからお読みください。
最終更新:2021-02-04 19:00:00
14725文字
会話率:26%
作:BlueBear
女性向け
完結済
N5055GR
狂ったやつしか出てこない狂った話が書きたくて。
男と女と謎で出来た話。
女向けで投稿してますが、多分これ誰向けでもない感じです。男ウケも女ウケもしないと思います。
一話で完結させたつもりですが、ご興味のある方がいれば続きも考えようかな、という感じです。
※注意
酷いことしかありません。バッドエンドなのかもよくわからない感じの気持ち悪い話です。
性行為はありますが、抜けるかと言われたら多分無理。私は読んでてムラムラしません。
ハッピーな話が好きな方、そうではない方も含めて
読むのはお勧めしてません。怖いもの見たさの方は自己責任でどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-24 20:08:54
7978文字
会話率:49%
フルダイブVRが一般的となった世界で、楼主の元に集まったキャスト達とVRの利点を上手く使いつつ、犯罪防止の為変更不可とされる声帯を武器にお客様に素敵な思い出を贈る、知る人ぞ知る幻の風俗店「片隅遊廓」で起こる様々な出来事。
最終更新:2020-01-16 21:52:06
5338文字
会話率:54%
娼館妓楼主の娘ルルが、お使い先の領主館の執事、アーネスに買われる話。
全2話です。
最終更新:2019-08-18 09:00:00
7980文字
会話率:21%
その見世は特別な見世。
漂う香にいつしか薫香楼と呼ばれるようになった遊郭。妖しの血を引く妓娼達は客に添い寝し、客の夢に渡り、現実よりも鮮やかな甘い陶酔に客を浸らせる。その身は清らかなまま――。
鬼に近しい血を持つ胡蝶は、幼い時に薫香楼の楼主・斎賀に拾われ、太夫として育て上げられる。
まるで溺愛されているかの如く仕込まれた記憶と彼女を手の中の玉として扱う斎賀への冷淡さに翻弄される内面を押し殺し太夫の務めを果たす胡蝶。一方、斎賀もまた歪んだ胡蝶への執着に彼女に冷淡に接しながら身
も心も縛り付けようと振舞うのだった。
※の付く回はR18描写を含みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-29 06:00:00
64373文字
会話率:29%
明治のとある時代、縮小しつつある吉原遊郭の中で今なお繁栄し続ける遊郭菊花楼は、衰退を辿る他の遊郭とは違い見目麗しい男達を店に置いている。
伊集院伯爵家の三男として菊花楼の楼主を務める由衣都は、身分を偽り菊花楼の花魁由衣として伊集院家に害を成す根を断つ為、今宵も褥で客から情報を引き出す。
家長の為身体を差し出す事に疑問を持たない由衣都が、新しい客高野宮伯爵家の長男坊に心振り回されるお話。
※性的表現・濡れ場は予告無く入りますので、ご注意願います。
最終更新:2017-06-01 10:45:28
47854文字
会話率:43%
紫陽花吉原譚というお話の楼主と、宵の明星の諜報部の坂本の短編集です。以前投稿していた花の幻想奇譚というお話からの抜粋などです。時々更新します。※単独で読め(ると良いなと思い)ます。
最終更新:2017-01-19 14:51:39
11031文字
会話率:54%
男の妓楼の集まる邑町の月花楼の妓楼主が、かつて自分を身請けした男の孫に執着されて、押し倒される話。
R18指定描写あり。
最終更新:2016-12-31 20:00:00
7508文字
会話率:0%
『泡沫の夢をみる*楼主の事情』の番外編(?)。先代楼主が開いた宴の席での出来事です。このお話だけ読んでも分かるように書いたつもりですが、出来れば本編を読んでから。出来れば、一作目の『泡沫の夢をみる』を読んでから。互いに話が絡み合っているので、後の方から読むと前の話の展開が判ってしまうのです。もちろん、このお話だけ読んでくださる方も大歓迎です!気に入ったら、本編も覗いてみてくださいね❤ 注:本編がR18なのでこちらに載せてますが、この話自体はR15になるかならないかくらいです(
汗)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-09 00:06:18
1917文字
会話率:53%
前作『泡沫の夢をみる』で登場した楼主と禿のお話です。新造出しの近付いた禿、すまが泣いているところに行き当たった妓楼の主兵圄は、以来すまを目で追うようになる。一方、すまは楼主の思わぬ優しさに惹かれてゆく……倍以上年の離れたふたりの恋の行方は……
最終更新:2016-09-17 20:54:44
32752文字
会話率:40%
黒髪が貴重とされるこの「国」で、雪のような白髪を持つ青年、白薔薇は、陰間茶屋「炬」で最も人気のある陰間だった。男女問わず魅了する彼は、巷で「物の怪の陰間」と噂されていた。ひされ野郎だった彼を有名にしたのは、美麗の楼主・炬悠一。しかし二人の仲は見世で知らない者はいないほど最悪だった。変わらない日々。変わらない現実。愛の言葉を囁くのは夜毎に変わる他の誰か。そんなある日、呉服屋で働く少年・絹川綾女に、間夫である証の簪を渡したことから、彼らの日常の歯車は、ゆっくりと狂い始めていく……
。※他サイト掲載作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-17 03:27:58
77585文字
会話率:38%
なんちゃって吉原(紫陽花吉原譚)の楼主のお話です。お時間がある時にご覧いただけたら嬉しいです。※『宵の明星』の番外(諜報部奇譚Ⅱ坂本靖眞への覚書)と『花ノ幻想奇譚』(033:花魁/036:遠雷)からの抜き出しリメイク。今後の更新に備えた整理作品です。
最終更新:2015-07-19 03:50:45
7231文字
会話率:60%
色子として、毎晩五人の客を取ることを仕事としている『立夏』
今宵も色子茶屋の杜若楼に、灯がともる
そんなとき、幼馴染の先輩が立夏を見つけてしまった!!
金持ちの気配を察した楼主の六郎さまが、彼を絶対にからめ捕り、ここの常連にしろと命じる。尊敬していた人にそんなことできないのに…先輩が立夏を……!!
文芸社ピーチ文庫『凌辱のアイリス』番外編(本編を知らなくても読めます)
(作者)
Pixivと重複してます
最終更新:2015-05-09 22:05:17
11052文字
会話率:41%
妓楼で働く一人の女がいた。
女は楼主が好き。だけどその楼主は客の元へと女を送った。
娼妓として働く女と、彼女を取り巻く歪んだ男の話。
人として貶める文章がありますがご了承ください。
最終更新:2014-06-12 23:00:00
9337文字
会話率:32%
男も置く娼館、暁月楼。その奥座敷には、風変わりな男娼がひとり住まっている。
形ばかりの借金。媚びない態度。見世には出ず、それどころか客は要らない、もう取ってくれるなと公言する。
それなのに楼主はまた新たに客をつけた。
何故身を売るのか。新たな客は誰なのか。隠そうとした過去が姿を現す時、封じたはずの恋が蘇る。
――――貴方にだけは知られたくなかった――――
和風レトロ純愛譚。
※サイトからの転載です。
最終更新:2013-06-02 22:00:00
43792文字
会話率:25%
この夜、森野篤将は、妓楼で惣花を打った。楼主はもとより、奉公人までもが彼に平伏し礼を述べる中、馴染みの花魁だけは、柳眉を寄せて機嫌を損ねている。篤将はその訳がわからぬまま、強引に花魁を抱くのであった。
最終更新:2011-09-12 00:56:42
8038文字
会話率:33%
検索結果:22 件
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