月夜 ノクターン・ムーンライト　作者検索

　三流大学に通う俺は、ある日、路地裏にいた犬を拾うことになった。しかし、その犬は狼女の成れの果てだった。彼女を人間に戻す方法は一つ。人間の体液を摂取すること。俺はその人間に選ばれ、毎夜、彼女に精液を供給することになる。彼女は日を追うごとに人間の姿に近くなっていくが……折りたたむ>>続きをよむ

アリスと2つ上の先輩なでしこは南国の海へ遊びに行くが…。オリジナル百合1話完結型です

ほの暗いテントの中、 声を殺して快楽を溜め込む。 ［男]の顔にかかる漆黒の髪は …月夜の光に照らされて妖しく光る。 ／／ その銀色のバーカウンターに手をつき、 羞恥に身もだえながら… ［あなた］の熱い息遣いに…堕ちる。 二人のオンナと一人のオトコ。彼はどちらを選ぶのだろう。 …これはお酒と音楽とエロを隠し味にしたオトナの為の恋愛小説。 折りたたむ>>続きをよむ

夏休み。 補習帰りの男子高校生、千波が家に帰ると幼馴染の湊が遊びに来ていた。 二人っきりの部屋。 彼女の無防備な姿。 売り言葉に買い言葉。 夏の暑さのせいにした、二人の一線。

「はじめして、若」ある日、主人公の古賀基（こが/ともい）の所へ、数十人の黒ずくめの男たちがやってくる。全く状況を理解できない基。その基に一人の男が現れて・・・。（申し訳ありません。誤字訂正しました。本文中で「長谷部」と記名していた箇所がありますが、正しくは「長谷川」です。ご指摘いただいた読者様、ありがとうございました！）折りたたむ>>続きをよむ

人知れず山寺に暮らす「影法師」。御館様に命じられ、影法師の元に送られた遠矢《とうや》は……

寺で下男として働く私は、時折寺を訪れる美しい公達に清貧な幻想を抱いていた。しかし、ある日、知った彼の実像は……。以後、度々生き霊となって彼のもとを訪れるようになった私は、彼を視、彼の心に踏み入る悦びに溺れていく。

謀反人の子である私は、身分も名も取り上げられ幽閉されていた。異母兄の城主、杜通は私の心身を支配し、貶め続け…。いつの日か運気が変わることを信じ、じっと耐えてきた私に用意された運命は……