「王族なんて、大嫌い!」王族が人一倍嫌いな少女ユナは王族直轄の教会で一番の巫女。他者の不浄な思考を聴き、身体に吸収し浄化するのが役目。浄化しきれず身体に負荷をかける場合、神父に快楽を呼び起こされる。しかしそれすらも王族からの命令で、ユナは教
会にこき使われていた。そこでユナの魔力や出自を私利私欲のためとで魔術に狂う魔女が彼女を従属させるために黒猫の呪いをかけて、使い魔にしてしまう。拉致監禁、強制訓練の日々に彼女が憔悴していたところに、魔女討伐隊がやってきて、その隊長である王子が彼女を救った、邪気を発散する快楽じかけで。
しかし魔女は逃げてのろいが解けず・・王子はその責任を理由に黒猫であるユナをそばにおきはじめた。王族嫌いな巫女と巫女に一目ぼれした王子の恋愛葛藤物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-21 17:33:30
44940文字
会話率:25%
「貴女の愛おしすぎる従属の姿勢を見るのが楽しすぎて、つい毎晩」
「ばっ、馬鹿ぁっ!」
狼族の少女ラウは、見た目だけは超完璧、いつもニコニコ腹黒な聖神官アリストラム様の(夜の)ペットとして、いやいやながらも飼いならされる日々。 狼の誇りだガル
ルルル! と牙をむいて反抗するも、優しくナデナデされるとついウッカリ身を任せ、のはずが……とある”事件”を境に、二人の隷属関係は完全に入れ替わって。 ■全66部/原稿用紙443枚/自サイト完結済折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-04 22:00:00
133387文字
会話率:34%