忘れたい、無くしたいと、願うばかりの恋だった---初恋と、二度目の恋。
そのどちらも、僕は同じ男に抱いた。
成就することのない思いを抱きながら、日々願うのはこの恋が終わる時だ。
9年間の恋を終わらせようと決めた、たった1日の物語。
高校生×高校生のじれじれ恋模様
シリアス多め。
※※※別所に掲載中作品の修正改稿版になります。別所掲載とストーリー&設定の変更あり※※※
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-02 02:31:02
25813文字
会話率:19%
時は平安末期。
伊豆に配流となった源氏の御曹司がいた。
彼の最初の恋はあっけなく終わり、愛する人を奪われ、我が子も失った。
それも、愛しい人の父親の手によって…。
それ以来、彼の心は闇の中にあった。
そして、彼は決めていた。
『もう二度と誰
かを愛したりしない』
そんな彼の前に現れたのは気が強くて優しい『陽だまりの』ような女性だった。
彼の二度目の恋が始まろうとしていた。
ととりとわ様主催『悶えるおっさん企画』参加作品折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-18 22:18:56
12320文字
会話率:53%
夕暮れ時に、大好きなオレンジを使ったお菓子を作ってくれる父の恋人に失恋してしまった陽和(ひより)は、家に居場所を失う。夜な夜な繁華街へと出歩いていた時、従兄・玄(しずか)の悪友、緑都(ろくと)に捕まり、玄の家へと連行された。
過去のトラ
ウマから、夕暮れ時や、合い鍵を持つことが苦手になってしまった陽和を、緑都と玄は傍で見守る決意をする。
それから三年。陽和は、玄の元で暮らしながら、口の悪さとは真逆の優しさを見せる緑都へ惹かれ、二度目の恋心を育てていた。毎日、その溢れる想いを緑都へと伝えていたが、返ってくる言葉は、自分の想いを受け入れてくれない言葉ばかりで、過去の恋を思い出しながら、届かない想いに、次第に追い詰められていく。
※エブリスタ掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-26 23:47:59
31230文字
会話率:37%
ある夜の婚活パーティー時、とある男性と仲良く懇談していた私を、「こいつは俺狙いだから」言って強引に連れ去ったのは、海外勤務から6年ぶりに昇進帰国していた長峰部長・・・初めて好きになった、私の元カレだった。
好きな人には一途に尽くすニブい初心
女と、自分にも他人にも厳しい、ハイスペックな俺様男の二度目の恋は再燃する?
こちらの作品は、自サイト及びベリーズカフェさんにも掲載済(ともに本編完結済です)。
番外編計5話のうち、2話だけこちらに掲載します(残り3話は自サイトのみ掲載)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-29 17:44:02
122876文字
会話率:54%
3年前、私は当時付き合っていたと思っていた男に、呪われた。
あれから季節はいくつも巡り過ぎさって行ったけれど、呪いの言葉は今も私の体と心を蝕んでいる。
1人でいい、1人がいい。
もう恋なんてしたくない、絶対にするもんかとそう、決めていたのに
。
ある日届いた友人の結婚式の招待状。
その一枚の紙切れが、私の人生を左右する運命を運んでくるだなんて、その時の私は知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-07 11:00:00
13333文字
会話率:21%
最初は体だけで恋をしていた。二度目の恋は心だけだった。どちらの恋も俺は夢中で、だけど、一人よがりに過ぎなかった。
冷めたひねくれ者の来島は、バイトで知り合った初心な遠野に興味を持つ。ちょっとした出来心。それが、いつしか来島はこの関係に嵌り
始める。体から始まる純愛、みたいなのを目指してみました。
※自サイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-27 22:00:00
59784文字
会話率:34%