バーテンダーの広夢は、一年も片思いをしていた相手、黎二に二人っきりになった店内で告白をしたが、全く相手にされない。それでも広夢は積み重ねた想いを絶ち切れずにいた。ある晩、路地裏でチンピラに絡まれている黎二を見かけ、助けに飛び込むが、反撃され
て意識を無くす。介抱してくれた黎二は、人嫌いの医者だった。
人の気持ちがわからない欠陥人間に恋した広夢は、黎二に振り回され、それでもあきらめきれずに……。
自サイト「魔国の泡沫の夢」http://magicalsweetdream.blog.fc2.com/でも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-24 01:00:00
109905文字
会話率:44%
バイト中に俺はどうやら恋をしていた。相手は職場の上司である。
でも男性だし、恋ではなくて勘違いかもしれない。
そこにいかにも金を持ってそうな全身を高級品を身につけた男が現れた。
最終更新:2013-10-25 00:02:59
11955文字
会話率:15%
金曜の夜、上等のシルクのワンピースを着た、目鼻立ちの整ったいい女。彼女が気にならないわけではないが、仕事中に手元のグラス以外を気にするなどバーテンダーとしてはあるまじき行為だと考えている真面目な、バー『グラン・ブルー』の店長(佐賀ヒロシ 3
8)。と、それを応援する野次馬たちのお話。
『熱帯夜・酒企画』参加作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 22:00:00
14190文字
会話率:34%
瀬良弥生は今日も行きつけのバーで1人飲み、フラれた辛さにくだを巻いていた。彼女は顔がいいのにいつも独特の「嗜好」のせいでふられてしまう。そんな弥生の愚痴を聞いてからかうのは雇いの見目良いバーテンダーの男。これはとある美女と美男の、計算された
恋物語。ハル様主催の「熱帯夜・酒企画」の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 01:00:00
23643文字
会話率:41%
[BAR琥珀]の店長、坂崎武彦は恋を知らない快楽主義者。男女問わず自由気ままに相手を選んで渡り歩き、気付けばもう36才。恋をしたいなんて思わないけれど、最近周囲の考えが気になりだした。そんなに恋っていいものなのか? これは恋心を持たない坂崎
の恋の探究記である。
※単品でもお読みいただけますが、[明日の欠片][恋の欠片]とリンクしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-28 17:02:37
153725文字
会話率:35%
自分の店を持って数年。顧客もできてようやく店も軌道にのったと安心しだした所に、予想もしない出来事が俺を襲った。「年の差を言い訳しないで、私自身を見てくださいっ」悲鳴にも似た言葉とともに、押し倒された感触に俺は戸惑いを隠せなかった。『おっさん
萌え企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-16 05:00:00
9999文字
会話率:33%
矛盾した思考の持ち主で裏がありそうな生徒会長と、彼を取り巻くちょっと変な役員だったり、苦労人だったり、チキンのくせに校則違反常習者だったり、ブラコン姉妹だったり、気持ち悪いほどの愛を注いでくる幼馴染の生徒会長だったり、ロシアンバーテンダー
だったり。そんな彼らの笑ったり。泣いたり。怒ったり。慰めたり。恋したり。そんな他愛のない日常と、心の闇や各人物のコンプレックスに迫っていくちょっとシリアスな展開も織り交ぜた学園青春ストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-28 01:14:38
311583文字
会話率:36%
腐った脳みそで童謡『げんこつ山のたぬきさん』を聞いた結果の物語。
塾講師の小川湊の家に、我が物顔で現れる『幻惚山―GENKOTHUYAMA―』のバーテンダー、田貫誠司がヤるだけヤって帰ります。
最終更新:2011-12-03 21:26:59
6472文字
会話率:36%