私があなたのために死ぬことが、あなたの傷になればいい。
どうか一生消えない傷になりますように…。
最後の彼の表情に絶望の色をはっきりと見ることが出来て私は笑顔で瞳を閉じる。
…神よ、お許しください、私はあなたのそばには行けそうもありません。
神の声はもう聞こえなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-15 18:06:15
3599文字
会話率:27%
『お前はただの子を成すための道具だ。』
愛されたいと願った。今度こそ、見知らぬこの地で。夫となる人に愛されて幸せな家族を作っていきたいと。
けれど…私はここでもだめだったようだ。
最終更新:2013-02-03 09:54:50
4888文字
会話率:33%
16歳の誕生日を迎えた日から、不可思議な夢を見るようになった。
そしてその日を境に、俺の周りで非現実な出来事が起こり始めた。
『早く思い出せ。……じゃないと、死ぬことになるぞ?』
不良に襲われていた俺を助けてくれた男の謎の言葉。
そして
それは、これから始まる波乱の幕開けでしかなかった……。
※ポケクリ&エブリスタからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-30 21:46:14
2677文字
会話率:29%
その広場の演台に立つことは死を意味していた。
演台に立てば告白しなければならない。内容はなんでもいいが、たったひとつルールがある。その場にいる誰も知らないことを話さなければならない。もしも、誰か知っている者がいれば、石を投げつけられる。
広場に集まった者全員が石を投げ続ける。それは話者が死ぬまで続く。
もちろん誰も知らない話を語り続けることは不可能だ。いつかは話がつき、誰かと共通の話題を話すことになる。
つまり一度演台に立ったら死ぬことは話者の義務であり、殺すことは集った者の義務となる。
それがこの広場のルールだ。
〜一田和樹さん「告白死」より〜
この作品は一田和樹さん作「告白死」の世界感に基づいたアンソロジー作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-20 00:08:34
6592文字
会話率:70%
死んだらどうなるのだろう。私は生きるために生まれてきたのだから死ぬことはない。だけどあの人はこの世に残されることなく死を選んだ。
最終更新:2012-05-14 13:53:11
1322文字
会話率:4%
ごくごく普通に平凡な日々を過ごしていた小市民的一般人な俺、齢は15、中学3年、お先真っ暗受験生。そんな俺を寝ている間に勝手にお喚び立てしておいて、勇者なんてロールプレイを押しつけられてもそりゃ困る。異世界トリップ?何それ。こんなの夢だろ、夢
。そんな世界で一目惚れ。相手、男だけど。…まあ、問題ない。夢だしな。
…で。これが肝心。この夢、一体いつになったら覚めるんだ?!
さあ、迷える俺の明日はどっちだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-13 02:26:47
71286文字
会話率:28%
猫の日突発小説。
ちょっぴり不良な主人公とその相方にまつわる、猫の日に起きた始まりの物語。略して猫耳ファンタジー。前後編にてお届けします。
最終更新:2012-02-24 03:59:51
9897文字
会話率:36%
旧き王国の聖女は、国を滅ぼした王の慰みものになった。
※ただエロっぽいのが書きたくなっただけです。特に深いストーリーはないです。
最終更新:2012-04-04 17:45:40
1575文字
会話率:36%
レイプされた妹がビルの屋上で立っている。
悲しみに包まれた奈々は死ぬことを望み、ビルの谷間に落ちていく。
兄はただ妹を助ける為に腕を伸ばす。
一緒に生きて欲しいと望んで、奇跡を渇望する。
その先にあるものは・・・・
最終更新:2011-01-22 23:16:59
5896文字
会話率:34%
今回は歩美さんばっかりです。よろしくです
最終更新:2009-09-08 23:17:18
1726文字
会話率:60%
またしても続編です。なんか適当になってきた気がします・・・
最終更新:2009-09-08 23:14:19
1363文字
会話率:64%
今回は霧夜が泊まりにくる。さて、なにがおこるのか・・・
最終更新:2009-08-30 23:02:42
1602文字
会話率:58%