フォーランドの王妃シェリルは、王妃製造家(ハイネスメーカー)と呼ばれる権力者、ラングレイ公爵家の庶子のため、国王・アルフォードと結婚しても、王太后や国王に泥水を掛けられていた。
ある日狩り場から帰ってきたアルフォードは、「聖なる血を引く娘」
と天から告げられたプラチナブロンドの少女、エルフィンを拾ってくる。
どこの犬の骨か分からないエルフィンに夢中になってしまう国王アルフォードは、次第に王妃シェリルを見放し始める。
しかし、遊学のためにフォーランドにやってきたガルデン王国の王太子・ランドルフは、幼い頃のシェリルの初恋の相手だった。
実は上級魔法使いのランドルフも、美しく成長したシェリルに惹かれ、国王夫妻を離婚させようと企み始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-20 15:28:35
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会話率:36%