久し振りだな。俺たちの結婚式以来だったか。
飲み会の会場は何処だって? すまんが実は飲み会じゃないんだ。……待て待て、そう話を急くな。
そこの喫茶店ですこし話を聞いて欲しい。それからの事は俺の話を聞いてから、お前が判断してくれ。なぁ
に、それほど長い話じゃない。コーヒーを頼んで、それを飲み終えて一服つけるくらいの時間で終わる話さ。お前は口が堅いし、信用してるんだ。大学時代のアレで、お互いに色々と知ってる仲だしなぁ……くくく、なぁに悪い話じゃない。
マルチ商法はお断りだって? 違う違う。これは、あんな性癖を持ってるお前にこそ相応しい話なんだ。絶対に聞かないと後悔するのは約束する。そしてお前は俺に一生感謝し続ける筈だ。間違いない。
勿体ぶるなって? まぁ話はコーヒーを頼んでからだ。それほど長い話じゃあないが……立ち話で話す内容でもないからな――
【注意】
血はそれ程出ませんが軽い出血表現があります。
拡張メインなので、人によってはグロと感じるかもしれません。キーワードを良くお読みの上でお愉しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 20:53:25
17152文字
会話率:13%
豊満美女、人妻文子さんの性的生活を描いた文子― シリーズ。本作は、それらと世界観を同一にした短編集です(『文子』『文子―train』『文子―gangbang』『文子―slave』及び本作が同じシリーズになります)。
最終更新:2018-09-17 10:34:19
48103文字
会話率:13%