轟音と振動は、ただ広い空間を残して全ての光を奪った。
確かここに外へ出る為の冷たいドアがあったはず。
少女はノブを回して力一杯にそれを押すがピクリとも動かない。
怖い、どうしよう。
日常と解離したこの暗闇は、自分に何を与えるのか。
少女の耳を貫いて聞こえてくる断末魔も次第に薄れていき、不安を濃いものに変えていく。
「誰か・・・」
ちっぽけな希望すらこの闇に掻き消されて、助けを求める声すら無駄になると思わざるを得なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-01 07:13:14
21754文字
会話率:51%
ズグンと子宮の疼きで少女は目を覚まし、衣装(何でもいい)一枚纏っていても浮き上がる淫紋の影、その一つが光ると…淫らな感情が思考を犯しはじめ、少女を雌へと堕とそうとする。
…、
淫らな感情に耐えて思考の靄が取れた頃、自分が牢屋にいる
ことに気付く。
扉を調べると鍵が掛かってなく押すと開き…誰もいないのを確認すると、脱出を決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-11 14:00:00
1399文字
会話率:0%
パブレストラン[DICE]で出会った数馬と拓也。数馬のワンルームに転がり込んだ拓也が、彼に従い、愛されるための儀式が行われる。
※2002年~2003年執筆
※この作品は自サイトにて公開済みです。
最終更新:2018-05-25 20:34:03
4461文字
会話率:38%
この物語は男女6人の仲良しなメンバーからなる話。
最初の1話とはかけ離れたホラーな展開が待ち受けています。
殺傷、残虐などの表現が苦手な方は注意して読んで頂きたいです。
最終更新:2014-07-13 12:51:43
2536文字
会話率:54%