罪悪感は果たして、愛になり得るだろうか。
一人の男が、寂れた木製の扉に立っている。
扉の向こうから漏れ聞こえるのは、ありふれた家族の団欒だ。
男はその扉の前で暫くの間立ち竦み、ノックしようとしてはその腕を、力なく下ろすのだった。
ー
僕は中学生の時に、一人の少女を殺している。ー
愛する少女を殺した“僕”。
“僕”は何故、愛する人を殺したのか。何故、扉の前に立ち竦むのか。
誰しもに覚えがある、幼いが故の儚く、そして美しいラブ・ストーリー。
そんな物語が崩壊したのは、たった一つの事件がきっかけだったーー。
noteにて販売しています。noteで無料公開している第5話までをここで公開させていただきます。
6話以降は下記URLを参照ください。
https://note.mu/contrast_novel/n/nf55aed56017b折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-06 19:02:55
12069文字
会話率:30%
先生、責任取って下さい・・・
〖R-18 人生の課外授業〗
今、私がこんな風に惨めに生き残ってしまっているのは、あの時先生が余計な事を言ったせいですよ?
気持ちイイコト、教えてくれないなら死にます・・・
FC2ブログ「sazanam
iの物語」で火曜23時に先行公開中(挿絵有)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-09 18:00:00
436927文字
会話率:38%