『セイレーンの歌声と護人』の番外編となります。作中でチラッと語られた、ブルームン国王のイリヤと王妃ミーナの出会いと馴れ初めです。
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17歳のイリヤは、アンデットの国ザレスでセイレーンの研究を行なっていたミーナと出会う。ミーナに
一目惚れしたイリヤは、自分の罪を認めて償う為に命を絶とうとしていたミーナを助けたことから始まる。
幼い頃から『純血の天使族』の婚約者が決まっていたイリヤが、『穢れた血』のミーナを、どうやって王妃として迎える事が出来たのか?
作品を読んで無くても、楽しめるようになってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-10 13:59:22
23959文字
会話率:33%