朱音は高円 摂という名前で官能小説サイトに投稿しているアマチュア小説家。
「あー、設定決まらないっ」叫んだところに、男の声がした。『コーチしてやろうか』
慌てて見渡せば全裸の男が。しかも浮いてる。ついでに透けていた。
「ぎゃー、お化けぇっ」
『や、やっぱり俺ってば幽霊なのかっ』「……は?」
すったもんだの末に朱音は、”銀山”と名乗る男、もとい幽霊に書きかけの小説を見て貰うことに。
はたして、彼女の小説は締め切りまでに書きあがるのか?
怖くないオカルトラブコメディー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-06 07:00:00
23663文字
会話率:17%