甘乃季は、社外研修からの帰宅時に、電車が止まり駅で立ち往生していた。
その時に、付きそっていた上司の佐藤零から、部屋で時間を潰すといいと声をかけられる。
「好きな人に嫌われるのは辛いですからね」
佐藤の唐突な告白に季は戸惑った。
「佐
藤さんって私の事好きだったんですか!?」
佐藤は誰に対してもそっけない男だったのだ。
それは、好きだと告白された季に対しても同じだった。
佐藤はというと、季の失礼な質問がツボに入ったのか声を上げて笑っていた。
季は笑い出す佐藤を見て思った。
この人って笑うんだ……。
3万字以内で終わらせたいです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 07:18:36
26363文字
会話率:37%
【嫁】✕【婿】
ありがち異世界ありがち王都学園モブの、はぴはぴイチャえろ。逆体格差リバ風味(風味!)
フジョッシーユーザー企画参加作品
【#1214BL】一生君だけに愛を捧げます~純愛ストーリーを集めたい~【3万字以内・新作のみ】
【小
型犬系ちゃっかり伯爵家次男坊】✕【忠犬系生真面目な公爵家末っ子】
レビュー感想・ブクマお気に入り・表紙絵ファンイラスト・誤字脱字指摘・高評価批判 等々、反響お待ちしております
ああいああこTwitter
https://mobile.twitter.com/aaostudy1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-14 03:43:23
8676文字
会話率:36%
――その死体は捻れていた。
或るアパートの一室。情交の末に捻れた男と出会った刑事・真田は、男が握りしめている奇怪な果実を発見する。事件と何らかの関係があると思った真田は、友人で生物学者の松永響子に、奇怪な実の調査を依頼する。その直後、真田
は野次馬の中、傘も差さず、雨に濡れるままのじっと此方を見つめる女を目撃する。それが真田と女——イチカワアヤコとの出会いであり、始まりだった。
女は何者なのか。
果実の正体は。
どうして男は捻れ死んだのか。
一人の刑事と一人の学者が今、その奇怪な事件に挑もうとしていた。
※今年二月頃に書いた小説の再掲です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-10 22:00:00
28088文字
会話率:42%