墓穴を掘るとはこのことか。
神童ともてはやされた幼少期、自分の限界を悟った青年期を経て、四十路手前のおっさんは魔道具技師、兼講師として戦場へ赴くことになってしまった。
護衛の騎士と最前線の基地で一生懸命あくせく働くおっさんのお話。
また、騎
士の過去回想は非常に血生臭く死人も出ます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 10:57:23
4009文字
会話率:16%
ヴァレイ王国では功績のあった者に褒賞として「花の名の王子」を与えると言う習わしがある。平民の魔道具技師ロビンは12歳のある日王家の血を引く「花の名の王子」の要員として王宮に拉致されサルビア王子として生きることを余儀なくされる。魔道具技師とし
ての将来を夢見ていたが王宮ではおもちゃのような魔道具を作ることだけを許されて虚しく日々を過ごしていた。やがて隣国との戦争が激しくなって…/ゆるい設定です/魔術師以外は魔道具を動かす程度の魔力しか使えません/誤字報告ありがとうございます。/R18回には※をつけてあります。/2021年8月13日に本編完結しました。番外編をゆっくりと更新していきます。/レビューをくださった方に感謝します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 19:00:00
193924文字
会話率:36%
魔道具技師であり、精霊の祝福を持つ愛し子のリーナ。自分で店を持ち、日々魔道具技師として働いている。
とあることがきっかけで国の精鋭部隊で騎士団長であるオルロージュと知り合い、常連さんにまでなってくれた。
端正な顔立ちのオルロージュは非常にモ
テる為、巻き込まれる形でリーナは女性から嫌がらせを受けて女性不信になってしまうという過去もあった。
それでも前向きに日々を一生懸命に生きる小柄な女性と、そんな女性を出会った時から一途に思い続ける騎士の、媚薬をきっかけに一気に恋心が加速するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-16 03:40:03
60535文字
会話率:33%