西暦2050年代、世界的に公害が増加拡大し環境破壊が限界に達した、石油、石炭、石化ガスの採掘が完全に禁止されすべての動力は自然エネルギーに頼らざるを得なくなった。
しかし既にオゾン層の破壊が進み環境の悪化はその自然エネルギーにも限界をもたら
した。
結果、人類は時代を逆行し殆どの動力エネルギーを牛馬に頼らざるを得なくなった。
しかし家畜の増産や改良の為に無暗に人工交配を進めた結果、頼らざるを得ない家畜に未知のウィルスが襲い掛かった、パンデミックである。忽ち世界中に伝染し家畜という家畜は全滅してしまった。
既に捨ててしまった石化エネルギーは設備不足と技術不足で再稼働は不可能となっていた。
世界の首脳が協議を重ねた結果、悪魔の手法を思いついた、2050年世界の人口は90億に達し食料危機が深刻になっていた、増加しすぎた人口の数パーセントを家畜として使役できればエネルギー不足も食料不足も解決すると選別した人間の家畜化を警察権力を使って強引に推し進めた。
我が国も欧米には数年遅れたが農水省に人畜局を新設し家畜に認定した人間を人畜として各地の牧場に収容し家畜化調教を実施した。
飼育していた総ての家畜をパンデミックで失った綾瀬牧場も人畜を飼育するパンデモニウム人畜牧場と名前を変え再出発した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-25 16:15:15
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会話率:74%
とある大国の科学者、ヌエムント・カラシニコフが案内する摩訶不思議な地下実験室。
人類の食料危機を救う『人造肉永久機関』とは。
最終更新:2020-02-09 01:28:59
2758文字
会話率:0%
人類は食料危機の為、滅びようとしていた。
激論の末、ついに男女を強制的に分ける法案が、議会を通過した。
この物語は、その後の世界の出来事です。
更新は、かなり遅めになります。
暖かい目で、見守ってくださる様に、お願いいたします。
最終更新:2019-06-23 14:34:54
18686文字
会話率:26%