貧しい郷里の皆の幸せのため、山奥の川のほとりにある龍神様の祠へ生贄として捧げられた十二歳の少女・山女(やまめ)。
祠の主・辰(しん)は「贄など要らん」と山女を里に追い返そうとするが、「帰るところなんてない」と泣きつかれてしまう。
仕方なく
山女をそばに置いて、彼女が自活できるように成長するまで面倒を見てやることにした辰だったが――。
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○ タイトルに*が入った箇所は、性的表現を含みますのでご注意ください。
○公開後に加筆修正する場合がございます。
○エブリスタ、ベリーズカフェ、アルファポリスでもお読み頂けます。
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(執筆期間:2022/08/08〜08/29)
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○表紙絵は市瀬雪さまに依頼しました。(作品シェア以外での無断転載など固くお断りします)
○雪さま
(Twitter)https://twitter.com/yukiyukisnow7?s=21
(pixiv)https://www.pixiv.net/users/2362274 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 10:40:28
25365文字
会話率:18%
魔族と人間が共存する世界。
人間世界を魔族に襲われるのを阻止するため、五十年に一度、魔王へ生贄の乙女が捧げられる契約が存在した。
今年は、その五十年目。
乙女でなければ生贄にはなれない。国中の生娘が必死に結婚を急ぐなか、クリスティア
ナは、許嫁だった公爵家の次男に捨てられた。理由は、別の女を孕ませてしまい、責任を取らなくてはいけなくなったから。
…はあ!? ふざけないでよ。こんな時にっ!!
あわてて新たな伴侶を探すが見つからず、クリスティアナは生贄に認定されてしまう。
クリスティアナを捧げられた魔王は、ウワサに違わず、かなりの絶倫。
朝も昼も夜も。欲しいと思ったら何度だって、クリスティアナが意識を失っても交わることを止めない。
――魔族に愛された人間の女は、その絶倫に耐え切れず、死んでしまう。
まさかと思いつつも、そうかもと思える現実。
絶望するクリスティアナを、ペットのように愛する魔王。
今日も、絶倫魔王に犯されて、クリスティアナの嬌声は止まらない。
※R18展開回のみ、タイトルに♡マークをつけさせていただきます。
※タイトルを少しだけ変化させました。「~生贄乙女は、絶倫魔王に愛される」→「~生贄乙女は、魔王の不器用な愛にとらわれる」です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 22:06:59
49107文字
会話率:28%
人族は数年に一度、魔族の求めに応じ生贄の乙女を差し出す。帰る場所を持たぬ乙女らは、望むと望むまいと「妻」として「主人」となった魔族の男と交わらなければならない。
※習作。エロエロしてなぜかハッピー! という内容です。愛のあるなしは都合のいい
ほうで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 00:00:00
12966文字
会話率:33%