負の世界 ノクターン・ムーンライト　作者検索

江戸の世に将棋一本で身を立てる女真剣士、おりょう。負ければ男に身を委ねる、過酷な勝負の世界で己を磨いている。 荒波に揉まれながらも自立した生き方を貫こうとする若き才女の青春と官能を描く本格的時代小説…となるはずである。

男性棋士となるための厳しい生存競争を避けるために女体化性転換した瑠奈は、未成年にして女性棋士となることに成功し、その後も14戦14勝と快進撃を続ける。 ところが、ファンの男性との「不純異性交遊」により無期限出場停止処分を受け、一時はグラビアや着エロアイドルとして芸能界で生きていく決意を固めかける。 そこへ、動画サイトを基盤とした、アマチュアによる貞操すら賭けた男女混合将棋対抗戦の出場オファーが届き、瑠奈は再び厳しい勝負の世界に身を投じていく…。折りたたむ>>続きをよむ

現代より、少しだけ様々な技術が進んだ近未来。 主人公がふと手にしたとある有名漫画の登場人物は言った。 『この世は、全てにおいて光あるところには必ず影がある。勝負の世界においても、勝者がいる以上敗者も同じく存在する。だが、勝者だけの世界。光が射すだけの世界を作る事は出来る』と。 当初、この言葉を見た主人公は 『漫画の中の話とはいえ、実際にできる力があるのなら凄いよな』と感じた。 この時はこの程度にしか考えなかった主人公。 しかし、いつしかその考えが変わり。 　『光射すだけの世界が出来るのであれば、今のこの現実の世界とは違う世界を作る事はできないか？』 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と考える様になった。 ならば、自身の人生を使い、それを作ってみようではないかと考えたる様になった。 一時期興味があった、『あの世界』を創（つく）ってみようではないか。 青年期の男性が、必ず一度は興味を引くであろう、あの世界を…。 **今作品の閲覧に際しての注意事項** この度の作品につきまして、実在する漫画作品の台詞（せりふ）を引用させて頂いたに過ぎず、その作品との関連は全くございません。その作品の関係者様にご迷惑等をお掛けする意図は全くございません。 予めそれをご了承の上、閲覧頂けますと幸いに存じます。折りたたむ>>続きをよむ

美紀は想像力旺盛な女子高生。お父さんが会社をクビになっても、弟が難病で大変なときでも、家族４人慎ましやかに生きてきた。そんな家族にさらなる残酷な仕打ちが襲いかかる。悪意は闇を招き、闇は世界を侵食する。現実世界の悪意が、並行世界の暗黒の力と交差する時、それは静かに、しかし確実に忍び寄ってきていた。美紀の想像が現実になったその時、曇天小僧は現れた！ ================================================= 全年齢サイト（R15）に掲載されていたものを、移転したものです。 全年齢サイトですでに読んだ方がいれば、全く同じものなので、あらかじめご了承ください。 2017.8.14～2017.8.22　改訂版初出折りたたむ>>続きをよむ

１７歳の夏に出会った尚之という年上の男。 彼と幼いながらも本気の恋愛をし、妊娠する葵。 臨月を迎えた時に彼の死と子供の死を同時に経験。 尚之の死をきっかけに、鎖のように広がる葵の人間関係。 連鎖のように広がるそれは、渦巻く負の世界に引きずり込まれる足枷となる・・・。 折りたたむ>>続きをよむ