僻地にある小さな街で、ひっそりとミントは暮らしている。
あまり周囲と関わらない生活も、育ての親が「神の手」の呼び名を持つ著名な医師なので、素性を探られて利用されないためにも必要な事だった。
そんなミントの元に、ある日、一人の青年が訪れ
た。
養父である「神の手」に頼まれたと言いながら、目的も正体も不明のまま居ついたその青年に、ミントはいつしか惹かれていくのだった。
全9話
【 注 ※・性描写 ☆・戦闘描写 があります】
本編完結済み
「ある治癒師の追憶」
王都への搬送されている間の民間人たちの様子とその後を少し。
「宝月祭編」の公開を始めました
後日譚なので蛇足気味ですが、書いてる私は楽しかった。
おまけも含めると長編と変わらなくなりましたが、楽しんでいただけると嬉しいです(汗
別サイトにも 真朱マロ 名義で重複投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:00:00
106249文字
会話率:16%