暗殺者として名を馳せた「黒の箒星」は窮地に立たされていた。遺棄された村に現れた異形の泉が、日々村民ほかを喰らう姿を見てしまったのだ。同じくその場に居た「半宵の風」との交合の最中、滅することに成功する。褒美を拒否した「半宵の風」は姿を消し、王
への報告に向かった己の体は王の愛玩として使われることに。憂いた「黒の箒星」は、致命の一手を繰り出し、市井に紛れていく。
あなたのびしょ濡れお題は……
「暗殺者同士」の「夏の昼間に汗だくでする」濡れ場
「受け視点」で創作しませんか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 08:20:00
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会話率:36%