『私』は、気づけば見知らぬまだ小さな『わたし』に入り込んでしまった。
『わたし』の記憶が消えていくなか、将来『残虐王』と呼ばれる王子に拾われ、共に生活することになる。
『私』の未来に待ち受けるのは凄惨な未来なのか?
* * * *
* * *
★完結しました!
★毎度おなじみの設定極甘で、あれ、ここって?って箇所があるかもです。必死にお直ししとります。
★Rは大人になってからになります。
みなさんの応援ありがとうございました!
たまに番外編を投稿してます(^^
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 15:51:40
274352文字
会話率:25%
とある魔人になっちゃったともこちゃん(年齢不詳)の話。
短編のつもりで書きためてら一万文字越えても~て、前編後編に切り換えました!
なので設定は極甘(あ、毎度のことか!)。
最終更新:2017-08-02 08:25:44
52948文字
会話率:22%
あたしは7対3の割合で男の多い世界に落ちた。
名を『ロンゴメリア』という。
「マユキ、契約しないか?」
その男はあたしを一瞥したあと少し考えてから「私はね、女が大嫌いなんだ。キミの生活の面倒をみるその代わりに、契約上の結婚をしてはくれな
いかい?」と満足気に微笑みかけてきた。
多重婚のあるこの世界で、クレイグ・ウォッシュバーン公爵の提案に、右も左も分からないあたしは、ゆっくりと頷く。
☆
花街に入る入り口で子どもが引きずられ暴れ叫んでいる。
10歳前後の子どもが、多くここに連れてこられていた。
ちょうど花街に売られていくところなのだろう。
「……ねぇキミ、あたしと結婚する?」
私は足を止めてその子どもに声をかけた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-13 00:54:59
5346文字
会話率:27%