オメガバース作品でよく見る(?)Ωが運命のαに無理矢理犯される展開。
その後、なんだかんだで2人は両思いになり、番になる…
そういう展開大好きですが、自分だったら無理矢理は嫌だなあ、と思います。
もし、Ωが運命のαに無理矢理犯されたこと
をずーっと根に持つタイプで恨み続けていたらどうなるだろう?
どんなきっかけがあったら、そのΩは運命のαと番になっても良いと思えるのだろう?
…そういうことを考えて書いた、ひねくれ作者による、ひねくれΩのお話です。
※2020/10/2アルファポリスに転載したのを機に「運命の幼馴染み、αの双子とΩの俺」に改題しました。
元々は「ひねくれΩの半生」というタイトルでした。
以下あらすじです↓
南輝美(みなみ てるみ)は、双子の兄弟、土本累(つちもと るい)と蓮(れん)の幼なじみだった。
年上の輝美によくイタズラをする、生意気な双子に手を焼きながらも、輝美は2人と過ごすことに幸せを感じていた。
しかし、成長した輝美は、残酷な運命に直面する。
自分が被差別階級の性であるΩであることが分かったのだ。
自分の父親と同じΩであることを受け入れられない輝美。
αやβのクラスメイトに学校でいじめられた鬱憤を、父親をいじめることで発散しようとする。
さらに、累と蓮はともにαであることが判明する。
発情期を迎えた輝美に双子は近づき、関係を持ってしまう。
自分の意思と関係なく双子に犯された輝美は、深く傷つく。
その後、双子は輝美の「運命の番」であったことが判明する。
「運命」に抗って、1人で生きようとする輝美。
それに同調するΩである二見伊万里(ふたみ いまり)は、輝美を誘惑する…
最後に輝美は「運命」の幼なじみを選び、結ばれることができるのか?
以下注意点です↓
◯前半で主人公が闇堕ちします
◯性的な描写があります。また、主人公が父親に性的なことをするシーンがあります。
性的描写がある話には☆を付けます
◯主人公がいじめられるシーンがあります。苦手な方はご注意ください
いじめ描写がある話には★をつけます
◯オメガバースものです
◯ハッピーエンドです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-28 22:24:41
85283文字
会話率:33%
仕事帰り、駅のホームで突き飛ばされて電車に突っ込んだはずなのに、いきなり人混みの中に放り出された美奈。見慣れない容姿の人々に罵られているところ、颯爽と現れ救い出してくれたのは、金髪と銀髪の美丈夫。仕事と住むところは用意してもらった。美奈はこ
こでは『持たざる者』。でも、ここで生きていく。2018.05.29, 06.02 おまけの2話追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-02 12:05:05
173935文字
会話率:40%