世界の軋む音がする。
停滞する風は空気を澱ませていた。
厚い雲に覆われて陽も差さない。
「女王様、ご決断を」
「しかし......召喚など、全てを乙女に丸投げではないか」
「もう時間がないのです!」
.....
ようやく目が慣れて光も収
まった頃、魔法陣の中心には一人の女性がいた。
背に大きな羽を背負い、白銀に輝く剣を抱きしめて......。
―――――
ってことで毎度おなじみ召喚物です。
王道!王道!
Rは保険にならないようする!
今回はほぼシリアス!
更新は火木デス!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-26 06:00:00
34222文字
会話率:24%